毎日書いていたブログを14、15、16日と3日間休みました。その間、新聞とネットとテレビのコマーシャルを見ていました。
生命保険、住宅販売、就職情報、菓子、スナック、インスタント食品、生理用品、おむつ、健康食品など、消費者の目を惹くため、明るく、楽しく、快適で爽やかなメロディーと共に俳優たちが、非日常的な別世界の暮らしを見せてくれました。
「自分はちっとも幸せでないのに、私は毎日幸せなコマーシャルを作る。」
「自分の心は沈んでいるのに、私は明るい広告世界を演出する。」
昔そんな言葉を残して、自殺したCMプランナーがいました。新聞・テレビ、ネットの情報で日本と世界の政治を目にしていると、亡くなった氏の言葉が浮かんできます。どこかに本当の姿があるのでしょうが、私が日々目にしているのは、CMプランナーの提供する世界に似ている気がしてなりません。
新聞もテレビもネットの情報も国民の前に、「彼らが作った世界」を見せています。コマーシャルとの違いがあるとすれば、彼らは明るく楽しい話題を提供せず、それぞれの立場からの悲観論を、まるで事実であるかのように報道するところでしょう。
自分の国を愛せない人間がこの世に存在するのは構わないとしても、若気の至りの一時的な感情を別にして、こう言う者は世界のどの国にいても「人間のクズ」として扱われます。
ブログを休んだ3日間で、心に残った一つが反日左翼人の意見でした。
・憲法改正とか、女性宮家反対とか、そんな現実的に不可能なことを言う人間は極右です。
極右 ? 玉石混交のネット界ですが、ここまで石ころが混じっていたとは驚きでした。石ころの動画を集中して見ますと、一つの特徴がありました。
語っている男も女も、おかしな日本語を喋り、字幕の文字が間違いだらけの当て字だと言うところです。今年の一月に「皇室関係」の誹謗中傷の動画の氾濫に驚き、過去記事に取り上げた時と同じ状況が、「政治関係」のユーチューブに存在していたと言うことです。
いつもは見ないネット界の石ころ動画ですが、まとめてみると勉強になります。
日本を崩壊させている代表的人物なので、石破氏と野田氏の顔を見ると、一日が不愉快になるのは今も同じですが、3日間石ころ動画やユーチューブで勉強した結果として再確認した事実がありました。
そしてこれが、今日の「ねこ庭」のテーマになります。
共産党の親派諸君は、「ねこ庭」が〈 ネット界の石ころ動画 〉と言いますと、左翼系批判と誤解して反対してきます。「ねこ庭」は反日左翼だけでなく、保守を標榜する「石ころ動画」も含めているのが分かっていないようです。
・自分の国を愛せない人間がこの世に存在するのは構わないとしても、若気の至りの一時的な感情を別にして、こう言う者は世界のどの国にいても「人間のクズ」として扱われます。
「ねこ庭」の羅針盤はここにあるので、外れた人は右でも左でも同じ扱いになります。保守政治家と言われ党内で人望があっても、LGBT法を推進した新藤義孝氏や古屋圭司氏、萩生田光一氏も同じ分類になります。
「貧しい人を救え」「弱者のための政治を」
「戦争のない世界を」「平和の尊さを守れ」
誰もが賛成する美しい言葉を叫んでも、彼や彼女らの立っている場所が自分の国を愛せない壇上なら、同じ分類になります。
・国を愛するとか、愛国心とか、そんなレトロな昭和を引きずっている人間は時代遅れです。
これも同じく「石ころ動画」で見つけた意見ですが、勉強になりました。息子たちと「ねこ庭」を訪問される方々に言います。
つまりこれが本日のテーマ、「壊れていく自由民主党」です。
保守合同以来、政権党となった自由民主党には右と左が同居してバランスを保っていました。岸田氏と菅氏が外国勢力の脅しに負け、反日リベラルの石破氏を総理にしてからと言うもの、一気に自由民主党が左に傾いてしまいました。
何度も言いますが、石破氏が首相になったのは石破氏の責任ではありません。自由民主党内の反日リベラル議員たちが、保守派を排除して作った結果です。しかもこの時排除された保守派の議員たちが、利権と金にまみれ、国民のための政治を二の次にしていたことが明るみに出ました。
この現象を眺めて、「ねこ庭」は、「壊れていく自由民主党」を見たと述べています。
悪いことは重なるもので、日本の首根っこを押さえているアメリカが、民主・共和党の国内戦争で分裂していますから、とばっちりを受けた自由民主党と経済界が二つに分かれています。「壊れていく自由民主党」がどうなっていくのか、いっそう先が見えなくなっています。
自由民主党が壊れていくと言うことは、日本が壊れていくことにつながります。右も左も何らかの形で外国勢力と結びついていますから、日本が壊れますと外国勢力が起こした騒動が、やがて内乱になります。
南北に分断された大韓民国の姿が、対岸の火事でなくなる可能性が出てきます。
「ねこ庭」も危機感を煽る「石ころユーチューブ」の仲間でないか、と言われそうですが、訪問される方々には分かって頂けると思います。
「ねこ庭」の立っている場所 ( 愛国心 ) が、彼らと違います。
次回は、「壊れていく自由民主党」を支えるにはどうすれば良いのか、国民の一人として検討します。どうかご参加ください。