ねこ庭の独り言

ちいさな猫庭で、風にそよぐ雑草の繰り言

壊れていく自由民主党 - 4 ( 「ネットの世界」の人物 ) 

2025-02-19 16:04:04 | 徒然の記

 14、15、16日とブログを3日間休み、その間、新聞とネットとテレビのコマーシャルを見ていましたと、シリーズの一回目で言いました。

 「楽観論」の材料を「ネットの世界」で見つけ、今も驚かされているのは、ネットの世界の広さです。

 何度も同じ言葉を繰り返したくなるほど、3日間の休みは大きな意味がありました。ブログを始めて15年になり、学徒の気持で「温故知新」の読書をし、メディアの報道とネットの情報に目を通してきました。

 結構色々なことを知ったつもりになっていましたが、3日間の休みが教えてくれたのは意外な事実でした。

 ・15年いろいろ学んだつもりでも、この世の情報の一部にしか接していなかった。

 訪問されている方々から見れば、何を今更という話になるのだと思います。

 前回「壊れていく自由民主党」を支えるには、4つ分野で本物の保守政治家、保守学者、保守評論家、保守マスコミを探せば良いと提案いたしました。

  1.  自由民主党を再生しようとしている、本物の保守政治家

  2. 自由民主党を再生しようとしている、本物の保守学者

  3. 自由民主党を再生しようとしている、本物の保守評論家 

  4. 自由民主党を再生しようとしている、本物の保守マスコミ

 人材豊富な日本なのに満足な答えが出せませんでしたが、希望を失くさなかった理由がここにありました。

  ・「戦後昭和史の大河」を侮ったのが間違いだった。

 結論を急がず、流れに浮かぶ物を観察し、恨みと憎しみの感情を交えず検討すること・・何ということはありません。2ヶ月ほど前に自分で言った言葉です。つまり、賀屋興宣氏の姿勢を見習うこと。

 知っているつもりでも、「ねこ庭」の得た情報はほんの一部に過ぎなかった。一部の情報で日本の未来を予測し、悲観論を述べるのは時期尚早だった。もちろんその逆も言え、「楽観論」で断定するのも時期尚早です。

 訪問された方々には首をかしげる説明と思いますが、「ねこ庭」はこの事実で希望を抱きました。 

 一つの例をあげますと、今回初めて知った3人の人物がいます。評論家というのか、言論人というのか、3氏は親兄弟のようなつきあいをする仲で、亡くなった安倍首相と親交を持っていました。

 「安倍さんはいい人だったけれど、人を見る目がなかったね。」

 稲田朋美氏を引き立てた安倍氏を語っていました。

 「しかし安倍さんが亡くなってみると、大きさも分かった。安倍さんが亡くなると、一気に自民党がダメになった。」

 「あの人が、一人で自民党のダメなところを隠していたんだね。」

 3氏は高級レストランで安倍氏を囲んで食事をし、話を聞いたり意見を述べたりした仲でした。

 青山繁晴氏や西田昌司氏だけでなく、故安倍首相は多くの人と親しくしていたことを知りました。3氏の意見を聞いていますと、知らなかった政界図が見えてきました。

 意外と思われる方が多いと思いますが、3氏の名前は 見城徹 ( けんじょう  とおる  )、 井川意高 ( いかわ  もとたか  ) 、佐藤尊徳 ( さとう  たかのり  ) 氏です。故安倍首相が親しくしていた人物を知るというのは、安倍氏の別の面を知ることになります。

 次回は、3氏の略歴をウィキペディアの情報から紹介します。見城氏の経歴についてウィキペディアは次のような「注書き」をしていますので、併せて紹介しておきます。

 「この存命人物の記事には検証可能出典が不足しています 信頼できる情報源の提供に協力をお願いします。存命人物に関する出典の無い、もしくは不完全な情報に基づいた論争の材料、特に潜在的に中傷・誹謗・名誉毀損あるいは有害となるものはすぐに除去する必要があります。」

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壊れていく自由民主党 - 3 ( 「ねこ庭」の参考意見 ) 

2025-02-19 10:15:13 | 徒然の記

  次回は、「壊れていく自由民主党」を支えるにはどうすれば良いのか」、国民の一人として検討します。

 今日のテーマはこれですが、祭りの屋台で大風呂敷を広げる物売りと同じです。こんな難題に答えが出せるくらいなら、「ねこ庭」はとっくの昔に日本の総理大臣になっています。

 大上段に振りかぶったのは、国を売る「変節漢」たちをびっくりさせたかったからです。「ねこ庭」が息子たちと訪問された方々に言えるのは、次の答えです。

  「壊れていく自由民主党」を支えるには、

  1.  自由民主党を再生しようとしている、本物の保守政治家を支えるしかない。

  2. 自由民主党を再生しようとしている、本物の保守学者を支えるしかない。

  3. 自由民主党を再生しようとしている、本物の保守評論家を支えるしかない。 

  4. 自由民主党を再生しようとしている、本物の保守マスコミを支えるしかない。

 反日左翼勢力と自称保守の入り混じった日本では、誰が本物の保守政治家、保守学者、保守評論家、保守マスコミなのか、見極めがつかなくなくなっています。

 有難いことに日本ではどこかの国のように「言論弾圧」がありませんので、本物も偽物も自由な意見が許されています。主権者である国民が正しい判断をするのは本人任せで、誰も物理的に強制しません。

 水と安全がタダである日本で暮らしていますと、こんなことは当たり前と思ってしまいますが、本物と偽物が自由気ままに意見の言える国は、決して当たり前のことではありません。これだけでも日本は素晴らしい国なのだと、内心では誇りに思っています。

 おかげで「ねこ庭」も、自分の信じるところが自由にブログで発信できます。あとは91人の読者の方が、他の情報と比較検討して判断されれば良いのです。「ねこ庭」は「学びの庭」ですから、最後の判断をするのは本人です。

 しかし、責任放棄をしているのではありません。「ねこ庭」で調べた材料を、押しつけにならないよう注意しながら読者の方々に紹介しています。

 回りくどい説明をしましたが、中身の薄い、具体的な「ねこ庭」の意見を順番に披露させていただきます。

  1.  自由民主党を再生しようとしている、本物の保守政治家は誰なのか。

 現時点で、そうでないだろうかと「ねこ庭」が考える政治家は次の8氏です。

  青山繁晴、西田昌司、麻生太郎、高市早苗、中山恭子、有村治子、杉田水脈、小野田紀美

  2. 自由民主党を再生しようとしている、本物の保守学者は誰なのか

 学徒を自称しながら不勉強者なのか、保守学者がマスコミで発言の場が無いせいなのか、ほとんど名前を上げることができず次の4氏にとどまります。

  小堀圭一郎、田中英道、八木秀次、長谷川三千子 

  3. 自由民主党を再生しようとしている、本物の保守評論家は誰なのか。

 上記と同じ理由で、保守評論家の名前を上げることができません。ウィキペディアに西部邁氏と福田和也氏の名前がありましたが、「ねこ庭」では疑問符がつきます。亡くなった西尾幹二氏については、判断の材料を持っていません。

  4. 自由民主党を再生しようとしている、本物の保守マスコミはどれなのか

 NHK、共同通信社、朝日新聞を筆頭に大手マスコミは事実を国民に伝えず、「省略した報道」をしている。この事実が、「日米首脳会談」の報道で明らかになりました。GHQの「プレスコード」から脱却せず、「優等生」の方が利益になると、「金儲け主義」で横一線に並んでいるように見えますので、該当なしです。

 実を言いますと、5番目に保守の経済人を加えたかったのですが、現在の経団連のメンバーを見ますと、金儲け主義の「グローバリスト」が幅を利かせています。石破氏や野田氏同様、顔を見るだけで不快になる人物が多いので省略しました。

 こんなことで、「ねこ庭」の楽観論はどこから出てくるのかと疑問が出るのかもしれません。

 毎日書いていたブログを14、15、16日と3日間休み、その間、新聞とネットとテレビのコマーシャルを見ていましたと、シリーズの一回目で言いました。つまり「楽観論」を、「ネットの世界」で見つけました。今更ながら驚かされるのは、ネットの世界の広さです。

 本物なのか錯覚か、次回はこの点について検討作業と・ご報告をしたいと思います。悲観論の好きな方は、時間の無駄になりますのでスルーしてください。

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