大東亜戦争の歴史を辿り、毎日書評に精を出していますが、それで一日が終わっているのではありません。
現在の日本の課題を知るため、青山繁晴氏と高橋洋一氏の動画を見るようにしています。この二人は、反日左翼勢力を批判するだけでなく、自民党の議員や政府役人への批判も、遠慮なくしています。
どこまで本気で受け止めるかは、私たち次第ですが、率直な意見に敬意を表しています。政府の周辺にいるから知られる情報、私たち庶民には伝わらない話を、二人は語ってくれます。
安倍総理の時代に冷遇された宏池会が、岸田総理というトップを得て、その仕返しをしている具体的な例なども、二人の話から知ることができます。政治家の権力構図を見ながら、官僚諸氏が動いている様子も、伝えてくれます。二人の動画に多くの視聴者がいる理由が、うなづけるというものです。
私のマイナーなブログでさえ、反対したり冷笑したりする人がいるのですから、二人のように、自分の意見を発信していたら、激しい批判や攻撃があるのは、言われるまでもなく理解できます。
名前を名乗り、顔を出し、動画を発信し続ける二人の勇気に、敬意を表さずにおれません。
石油価格が高騰し、せっかく回復しつつある景気をダメにしている時、日本の周辺海底にあるメタンハイドレートに、政府はなぜ力を入れないのか。豊富なエネルギー資源があるのですから、中東やロシアやアメリカの石油に依存しなくても済みます。青山氏の主張する海洋資源の開発は、そのまま日本経済の発展につながります。
なぜ歴代の総理と、通産大臣は、青山氏の意見に一瞥もくれなかったのか。大きな利権が存在し、日本だけで決めさせてくれない、巨大な外国勢力もあるのだと、薄々わかりますが、国の将来を考えれば、氏の意見には無視できないものがあります。青山氏は、まずは「護る会」の議員の賛同を固め、日本の安全保障のためのエネルギー自立に向け、頑張って欲しいと期待します。
「自民党の中で、遠慮なく意見を述べるためには、政府の役職や党の役職が邪魔になります。」「だから私は、これから先も、無位無冠で、一人の議員として生きます。」
氏の言葉通りで、氏が動画を続けられるのも、無位無冠だからできることで、政府の一員となればこうはいきません。
「青山氏が議員になったら、外務省が変わる。」(拉致問題への障害)
「青山氏が議員になったら、経産省が変わる。」(エネルギー利権の打破)
「青山氏が議員になったら、自民党の議員が変わる。」
氏が立候補をためらっていたとき、安倍総理から電話がかかり、このように言われたと言います。氏は現在、この通りを実行しているのですから、このまま頑張ってもらえば日本が変わります。
利権にもあずからず、ちやほやされることもなく、むしろ敬遠される立場に立つのですから、無位無冠で通すのは、他の議員には真似られません。安倍元総理の言葉を、動画で伝える軽さも、真似られません。「私は口が固い」「口が裂けても、秘密は守ります。」と、常に言いますが、安倍総理の言葉も本来は秘密にしておくべきものです。
真剣さと軽さが、氏の中では同居しています。強い信念から来る激しい使命感と、肩透かしをさせるようなひょうきんさが、矛盾なく同居する不思議な人柄です。この憎めない個性は、高橋氏にも共通しています。二人の動画を見ていますと、現在の日本の問題点が分かります。
「大東亜戦争の歴史を辿り、毎日書評に精を出していますが、それで一日が終わっているのではありません。」と、息子たちに言いたくて、このブログを書きました。
いずれの項目も、貴方と確と共有したい事共です。
前回の貴記事、大東亜戦争こと太平洋戦争の戦端に纏
わる外務省の失態は、拙者も一通り学んだ記憶があり
ますが、知るきっかけとなったのは、かなり以前の拙
記事に寄せられた 当時のネット知人のコメント投稿でした。
確かに故人となられた渡部元上智大教授の方が、真
実に近い記述をされていると拙者も感じます。まだ
貴連載も途中の様ですので、今回は多くは控えます。
今回の貴記事、青山参議と高橋嘉悦大教授のいずれの
ご見解も、概ね支持できるものと心得ます。恐れな
がらお二方の動画をゆっくり拝見する時間に恵まれず
恐縮ですが、折々拝見するネット記事などからの拙
印象であります。短い様ですが、まずは お礼まで。
丁寧なコメントに感謝いたします。
目の離せない岸田内閣です。お互いに頑張りましょう。寒くなりましたので、風邪などひかぬよう、ご自愛専一に。