平成28年7月の参議院選挙で当選以後の、主な経歴になります。
〈 参議院議員選挙当選 以降 〉
・平成28年11月、産業経済委員会の「資源エネルギーに関する調査会」おける、「 改正天然ガス・金属鉱物資源機構法」の審議で、世耕経済産業大臣等に対し初めて委員会質問を行う
・その後、「資源エネルギーに関する調査会」で機会を得て質問を実施
・平成28年、「資源エネルギーに関する調査会」のエネルギー調査団として、フランスの電力公社、放射性廃棄物管理機構、国際熱核融合実験炉機構等を視察。
・平成29年年9月、自民党参議院政策審議会副会長、女性局長代理に就任。
・令和3年7月党選挙対策本部から、令和4年の参議院議員選挙への出馬意向ヒヤリングが実施された
・青山は1期6年の前言を変えて出馬の意向を表明し、公認候補の一人として発表された
・出馬理由は、自前資源の開発に後ろ向きな官僚が、青山は一期でいなくなるから6年間の我慢だと聞いたこと
・6年我慢したらいいと役所が喜んでいると、若手議員に教えられたこと
・青山は自分の動画【ぼくらの国会】で、二期目に出馬する理由を説明した。
・やっと経済産業省が、自前資源の開発に前向きになってきた
・新しい議員集団「護る会」を作り、動き出した。
・ここで自分がいなくなったら、全てが元に戻る大逆流が起こる。
・できなかったことは、「拉致被害者の救出」と「憲法改正」
・これらを前へ進めるために、二期目に挑戦することを決めた
・令和4年7月、青山は二期目の当選を果たした。
・同年7月8日安倍元首相、奈良駅前で選挙応援演説中に銃撃され死亡
長い回り道をしましたが、ここから本来のテーマの一つである、氏と経済産業省の対立が目に見える形で現れてきます。
シリーズの16回目で検討した通り、アメリカの巨大資本と「スーパーメジャー」の動きに合わせ、石油業界、経団連、国土交通省、外務省、環境省など、ほとんどの省庁が「脱炭素」を掲げ、「再生可能エネルギー」と「環境」分野への投資に向かっています。
「青山が6年後にはいなくなるから、それまでの我慢だ。」と陰で語っていたのは、もちろん経済産業省の官僚たちのことです。氏を支援していた安倍元首相が亡くなると、氏への妨害も激しくなります。
・令和6年8月23日、青山は国会内で記者会見し総裁選出馬ヘの意欲を表明
・しかし立候補に必要な国会議員20人の推薦人を確保できず、9月の告示日に立候補届を出せず
・総裁選の1回目投票で加藤勝信、決選投票では高市早苗に投票したと、自身のXで語る
・総裁選後、自身の出馬表明が1番早かったにもかかわらず、候補者として報道しなかったNHKに対し権利の侵害があったとして、「放送法」に基づき正式抗議
・NHKは、「推薦人が20人集まる見通しが立っていなかったため」と説明
・推薦人が20人集まるめどの立たない候補者が5人以上いたが、NHKはこれらの候補者の名前を報道していた
・自分だけを除外していたので説明は明らかに虚偽である、と青山は主張
・石破茂総理が行った衆議院選挙後、自由民主党は野党より35議席減らす惨敗
・自民党の両院議員懇談会で青山が一人、石破に対し意見を述べた
「しかるべき時期に、総理は辞表を出されるべき。」
「来年夏の都議選と参院選を石破総理にやってほしいとは、自由民主党に限らず民意として思っていません」
・令和6年11月28日、参議院環境委員長に就任
・同年12月22日に自民党大阪府連の定期大会で、先の衆院選で落選した谷川とむの後任の府連会長に選出され就任。
・直近迄大阪府連に所属していない議員の会長就任は、異例だと報じられた
「なしなしの公言」と同様に、氏は党の役職には就きませんと常に公言していましたが、総裁選後には意見を変えたらしく、党の役職に就いています。本気で政治活動をしたいのなら、それが当然と「ねこ庭」考えますので、他の人のように変節という批判はしません。
しかし今後は非現実的な「綺麗ごとの公言」を控えないと、本物の政治家になれないのでないかと「ねこ庭」は苦言を呈したくなります。
個性の強い氏は強い支援者を集めますが、同時に激しい反対者も引きつけます。息子たちと「ねこ庭」を訪問される方々への参考のため、ウィキペディアが付記している「注書き」を紹介します。
⚫︎この記事には複数の問題があります。改善やノートページでの議論にご協力ください。
- 一次資料や記事主題の関係者による情報源に頼って書かれています。(2024年9月)
- 信頼性に問題があるかもしれない資料に基づいており、精度に欠けるかもしれません。(2025年1月)
- 正確性に疑問が呈されています。(2025年1月)
自分もブログで不正確なことを書いているかもしれないので、大きなことを言えませんが、ウィキペディアの説明には、首を傾げたくなる部分が幾つかありました。
「ねこ庭」は氏の熱烈な支援者でなく、故安倍氏の場合と同様「是々非々」の支援者です。話を大きくして支援者を喜ばせる癖があるので、ウィキペディアの「注書き」に納得できます。
次回はいよいよ、かって氏が社長を務めていた「株式会社 独立総合研究所」についての検討作業です。