今回も、千葉県選挙管理委員会が届けた「比例代表選出議員選挙広報」の紹介ですから、面白いことは何もありません。
選挙に興味のない方には退屈しかありませんので、申し訳ありませんが、敗戦以来、日本を従属国にしているアメリカからの独立を取り戻したい人だけ、お訪ねください。
自由民主党比例区の議員を全員落選させてでも、今回の選挙で「自由民主党内の害虫」駆除を願う方、同党の過半数割れと、最悪の場合下野する事態も覚悟して、3日後の選挙に望もうとする方だけに読んでいただきたい「ねこ庭」です。
〈 3. 日本維新の会の主張 〉
・「古い政治を打ち破れ」
・「将来世代への徹底投資で、新しい時代の政治を創る」
・「維新が推し進める4大改革」・・( 4大改革の詳細は省略 )
・ 比例代表は、「維新」または「日本維新の会」とお書きください
比例区候補者22人の顔写真と議員名は、省略します。
〈 4. 公明党の主張 〉
・「希望の未来は実現できる」
・「政治改革の先頭に、信頼回復へ実現に総力」
・「1. 未来を作る 2. 暮らしを支える 3. いのちを守る」・・( 3点の詳細は省略 )
・ 比例区は、「公明党」とお書きください。略称は「公明」
顔写真は、公明党代表・石井啓一氏のみです。他の党がまだあるのに、次はなぜか日本保守党が掲載されています。
〈 5. 日本保守党の主張 〉
・「問題山積 ! 日本を豊かにするにはまず、消費税減税から始めよう !! 」
・「30年あがらぬ給料」「高い税金・電気代」「議員の腐敗と世襲」
・「皇統の危機 中国の脅威 北朝鮮拉致問題」・・( 詳細は省略 )
・ 2枚目の投票用紙は、比例は保守党とお書きください。個人名を書くと無効です。
顔写真は党代表の百田尚樹氏のみで、「作家『永遠の0』」と表示されています。
自由民主党、立憲民主党、日本維新の会と公明党の意見には、こんな大事な選挙だというのに中身が何もありません。いつもの話ですが、国民が期待する「国家観、歴史観、具体的な提案」がなく、毒にも薬にもならない曖昧な主張が並べられています。
それに比べると日本保守党の意見には、「国家観、歴史観、具体的な提案」があります。出来るか出来ないかは別にして、この時期に具体策を述べる勇気に多くの国民が期待をかけているのかも知れません。
「ねこ庭」も、比例区の投票用紙には「日本保守党」と書きます。青山氏と高市氏を支持しているのですから、今はこれ以外の選択肢がありません。