おねっと日記

日々の出来事を感じたままにつづります

お釈迦様とアインシュタイン

2010年08月13日 | 暮らし
お盆の真っ最中。私たち家族もお盆の行事一色です。



13日は毎年吉祥寺の和尚さんが家にやって来て下さいます。
母を拝んでくださった後、面白い話をいつもしてくださるのでそれが結構楽しみだったりもします。

今年はこれまた「ほお~」と声を出してしまうようなお話。
文系的視点ではなく、理系的視点でお釈迦様を解説すると、アイシュタインの相対性理論と紀元前に生まれたお釈迦様が説いた般若心経が同じ事を言っているのだそうです!

■不生不滅 不垢不浄 不増不減(般若心経)

不生不滅(ふしょうふめつ)・・ 生まれもしなければ滅びもしない。
不垢不浄(ふくふじょう)・・汚れているものもなければきれいなものもない。
不増不減(ふぞうふげん)・・あらゆるものは、増えもしなければ減りもしない。

■相対性理論(アインシュタイン)

質量とエネルギーは同等で、物質は変わっても相対的質量は変わらない。


●色即是空・空即是色(般若心経)

色即是空(しきそくぜくう・・物質(※色)は、これすなわちエネルギー(※空)なり。
空即是色(くうそくぜしき)・・エネルギー(※空)は、これすなわち物質(※色)なり。

●特殊相対性理論(アインシュタイン)

エネルギー(E) = 質量(m)×光速度(c)の 2乗 

質量が消失するならばそれに対応するエネルギーが発生する(エネルギーが発生する時にはそれに対応する質量が消失する)

なるほどね~
わかったようなそうでないような(笑)ではありますが

とにかく私たちが事あるごとに手を合わせている仏様は物理学者だったようです。