おねっと日記

日々の出来事を感じたままにつづります

ガンバレ!JAL

2010年08月15日 | ビジネス・夢
お盆のお墓参りで新しくなった花巻空港でランチを途中に入れて花巻の親戚まわりの一日。
真新しい空港はお盆の帰省客でにぎわっておりました。



最近JALの再建問題がニュースの話題になっている事もあり・・・という訳ではありませんが
飛行機が飛ぶのを見学して行こうと主人と父と私の3人は空を見上げて離陸を待ちました。
ゴーッとエンジンの音を立てて離陸する瞬間は何だかとても感動的!

飛行機は私たちがかなり大きくなるまで、憧れの乗り物でした。
当時はプロペラ機が主流で、ジェット機ではありませんでしたが、それでも飛行機で旅行をした話を聞くと、その人がとてもブルジョアだなあとうらやましく思ったものです。
(そういえば、最近ブルジョアと言う言葉を聞かなくなりました)

飛行機に乗ることは私からすれば、ある意味自分の社会的地位が向上したような錯覚さえしてしまいそうな出来事でした。
私が初めて飛行機にのったのはジャンボジェット機でした。しかもかなり大人になってから。
こんな大きな乗り物が空を飛ぶなんて!と作った人を尊敬したものです。

私たちの年代は、飛行機はそんな夢や希望が詰まった乗り物でした。
スチュワーデス(今はフライトアテンダント?!)は憧れの職業で、実際、同級生がスチュワーデスの試験を受けたりもしました。
そしてそれはとても狭き門であったので友人は憧れの職業に就く事は実現出来ませんでしたが。

そんな事を思い出しながら目の前をゴーッと空高く飛び立っていく飛行機を見ながら感無量になってしまいました。
政治的な事や、難しい状況は良く判りません。でも、JALには頑張って欲しい!
私たちの夢を乗せた飛行機がいつまでも元気いっぱい空を飛び回って欲しいと願うのです。