おねっと日記

日々の出来事を感じたままにつづります

家族の絆

2010年08月31日 | 家族
つるべ落としの夕暮れ。
18時をすぎると急にあたりは暗くなり始めます。
日中の気温が30℃を越えていても、確かに季節は秋に向かっています。



久しぶりにセンチメンタルな感情を抑えきれなくなりながらいつもの街中の光景が目に映ります。
音が遮断された車の中から見える行き交う車の風景。
家族の元へと帰路を急いでいるのだろうか。
恋人との待ち合わせに急いでいるのだろうか。

人が人を求めて行き交う交差点。

いつも通る道なのに、どこか知らない街へ来たような感覚はなんだろう・・・

そして私も日暮れと競走しながら家族と待ち合わせの場所に急ぐのです。




長女の誕生会は上田のやまなか屋にて焼肉パーティーとなりました。
こうして家族が集まる事が父の一番のシアワセな時間。
いつにも増してご機嫌が絶好調の父。

最近ひとり暮らしの寂しさを感じているような気がします。
出来るだけそばに居てあげるようにしたい・・・
今まで9年、ひとりで暮らしていれたこと事態がたいしたもんです!
毎日のように電話で連絡は取り合うのですが、毎日のように足を運ぶ事は難しい現状。
しかし、毎日足を運ぶように生活を変えようと思っている私。

「おれはもうすぐ終わりだ」
「いやいや、今どき、120歳までは生きてもらうから(笑)」
「葬式の写真撮ってくれ」
「ハイハイ、孫と一緒の写真を飾ればいいのね」
「うん、頼む」
「今日来れなかった○美の写真も丸枠で上の方へくっつけるね(笑)」
「うん、それがいい」

最近家の駐車場で自分の車をかすってしまい、何だか自信喪失しているらしくこんな会話になってしまいましたが、
父はいたって元気です!

私よりすこぶる元気です。