おねっと日記

日々の出来事を感じたままにつづります

アメシロくん騒動

2010年08月26日 | 暮らし
お隣から頂いた八重ヒマワリの苗が無事に成長して大輪の花を咲かせております。
このヒマワリはおとなりの奥さんとの思い出の花。
だからお隣のご主人は毎年、ヒマワリの苗を育て20センチ程の高さになったらわが家に届けてくださいます。
それから私は元気だった頃の奥さんを想いながらこの花の成長を楽しみにする夏になるのです。




庭の木々を脅かしているアメリカシロヒトリは「アメリカ白火取」と書くのだそうです。
アメシロという呼び方はWEBで知りました。何だか、かわいすぎる呼び名で・・・
そのアメシロくんが大いに勢力を広げて、近所の木々の葉っぱは素っ裸にされてしまいました。
これは大変とよくみるとわが家でも桜やナナカマドにもしっかりアメシロくんが孵化した状態で一塊になって葉っぱについておりました。

主人は枝ごとバリバリ切り落としてついているアメシロくんを退治します。
がしかし、ネットで調べると、葉っぱを食べられるから弱ってはしまいますが、木そのものが死ぬわけではないというのです。

調べていくうちにたどりついた「けむしの会」のHP。
これを見たらアメシロくんへの気持がちょっと変わってきました(笑)
生態系の維持とか、有害化学物質を使った駆除の人体への影響とか、そんな事も考えさせられました。

私たちが鳥肌のたつようないやな虫や生き物でも、そこに在る理由があるのかもしれませんね~
単純な嫌悪感で退治する前に彼らがそこの居る意味や意義や自然や地球を考えてから次の行動に出たらよいのかもしれません(笑)