福島原発事故によって、原子炉の構造図を多くの国民が、いや、世界中の人が毎日目にしております。
事故がなかったら私やほとんどの人は一生知る事もなかったでしょう。
福島第一原発2号機の立て抗のコンクリート亀裂から水が漏れ出しているというニュース。
昨夜コンクリートを流し込む作業のニュースを見ていた主人は「ポリマー使え~」とテレビに向かって訴えておりました。
やはり、今朝になって、ポリマーを流し込む事になったようで。
「よくわかったわね」
「そんなの現場やってる人は誰だってわかる事じゃないかあ、何やってんだかなあ~」
「あなた、今すぐ手伝いに行ったら?喜んで送りだしてあげるわよ」
「ああ、出来る事なら行ってやりたい」
コンクリートに亀裂が出来たら電気屋さんではなく土方屋さんだし、
支援物資を運ぶのだったら、役場ではなく運送屋さんだし、
いち早く被災地へおにぎりを届けたのはコンビニ業者さんでした。
この大きな混乱の中で力を200%発揮できるのはその道の専門家なのです。
「餅屋は餅屋」でこその現場力。 だと私は思います。
陣頭指揮官は発想を柔軟に転換させながら、適材適所の人材を現場に派遣してより効率の高い復旧活動を推し進めて欲しいと強く願います。
あらゆる分野の力持ちは日本中に沢山いるのですから!
ガンバレニッポン!