おねっと日記

日々の出来事を感じたままにつづります

客観視の重要性

2010年08月21日 | ビジネス・夢
私のとてもステキなステキな体験にひとくぎりがつきました。



福祉の現場を肌で感じる、見えるもの見えないものを掴む、これがまた感動の連続連続で一日があっと言う間に過ぎてしまいます。
利用者さんの、スタッフのそして経営者のそれぞれの思いを全身で感じる時間でした。

そして、

利用者さんでもなく、スタッフでもなく、経営者でもない私。
だから、利用者さんのことも、スタッフの思いも、経営者の思いも、客観的に感じることが出来ました。
本当に人生の中で貴重な経験となるひとときでした。

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客観視、これがとても大切な事にもあたらめて気付かされました。
客観視することはどんなことが起きても、感情的にならないで済むのです。
事実のみを拾い集めることが出来るのです。

いろんな業種のいろんな現場に立ち会う機会のあるありがたい職種のわが事業ですが、どこでも感じる事は客観的な観察で知る事実にこそ会社にとってとても重要な要素が、詰まっているということ。
そして、当人はなかなかそれを客観視するのが難しいという現実。

だからこそ、必要とされている第三者評価機関なのだと思いますが、それは事業にとって大切な対策だと思います。それでもアンケートや聞き取りや現場見学だけではある意味限界もあるのだろうなと感じました。(それでも何十万という経費がかかるらしい・・・)
事業計画や収支計画の評価は出来ても、現場の心を掴むまではいかないだろうなあ・・と。
なぜならひとりひとりが心を開き真実の姿を他人に見せるまでには相当の関わりと時間が必要な事を私自身がいつも体験しているから。

人は「気持」で動く。 
気持を動かすには、自分が動く。
相手の「心」を知るには自分の「心」をまず開く。

そして、すべてを客観視する。

う~ん、いいカンジです。

(ちょっと涼しくなったら頭がさえてきました(笑))

夏バテ対策の商品券

2010年08月21日 | 暮らし
とある会合にて手にしましたのは、らーめんめん丸の商品券。
おお、最高!
前日、「めん丸のらーめん食べたいね」
徒歩3分のお店にもかかわらず、暑さと汗でぐたぐた状態で過ごしているためそのままでは一歩も家を出られず、出かけるための着替えそのものがおっくうでついに行かずに終わってしまったのです。



が、しかーし、目の前に商品券が並んでしまうと、ガゼン勢いは違います(笑)
週末は張り切って徒歩3分のめん丸さんへしっかりお着替えもして、(普段着ではありますが・・)美味しいチャーハンとコテッパラーメンでもいただこうかしら。
めん丸さ~ん、ワクワク様をありがとうございます!

秋近し・・かもの岩手

2010年08月19日 | ペット
もう~暑くてたまんないわ~と言わんばかりにケージの中でどっかりとひっくり返るベティ。
エアコンで少々冷えているこのプラスチックの感触が気持いいらしいのです。
(普段はめったに入らない、部屋のお飾り状態のケージなのですが(笑))



とにかく今年の夏は暑かった!
やっと朝夕涼しい風が吹くようになりましたが、30度を下がると涼しく感じられるなんて人間の順応性はすごいものがあります。
しかし、熱中症で病院に運ばれる人も多い現状、早く正常な季節の気温に戻って欲しいと願います。

ベティの家族

2010年08月17日 | 家族
風のたよりにマリィの妹の1匹がすでに天国へ召されたという事を知りました。
あれから8年、気がつけばマリィの顔も心もち白くなってきました。
それでも11歳のベティと8歳のマリィはこの暑い夏をなんとか乗り切ってくれました。
24時間エアコンを犬の体調に合わせて調整し、水浴びもかかさずやりました。
水道料は前月より4,000円もアップ!
「漏水の心配があります」と検針票にメモ書きが添えてポストに入っておりました。
「漏水ではないよね、使いすぎだよね」
「うん、使いすぎただけ、漏水の心配は100%ないない」
時には日に2回の水浴びは豪快に水を使います。

すべては犬中心のわが家です。



決して子犬たちのその後を追跡するのはよそう・・8年前、これが私たち家族の取り決めでした。
万が一、不幸な事を知ったらつらくなるので、知らないでいるほうが良いから。
しかし、思いがけないところから知らせは入ってくるものです。
やはり耳にしてしまうと悲しい気持は隠せませんが、せめて残った3匹が元気でいてくれることを願う私たち。


なんだか懐かしくなって昔の画像を出してみました。
当時はブリーダーを目指してみましたが、1度の出産経験でいとも簡単に挫折してしまった私!
何しろベティが私を完全に頼りきってしまい、夜中でも2時間おきの授乳に私を起こしにきて、授乳介助を求め、ベイビーたちのおしっこでシートが汚れるとまた私を呼び交換を求めるという2ヶ月間。
ほとんど出かけることもなく(買い物は家族に頼み)ベティと共に育児に専念したのでした。
このようなことはもう2度と出来ないでしょう(笑)
しかし、おかげ様でとても貴重な体験はさせていただきました。


・・ということで8年前の写真集です・・

❤❤❤❤❤❤❤❤❤ Bettyfamily Memorialalbum in2002 ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤




ベティママと今はなきサンジパパの唯一のツーショット!
ベティ3才、サンちゃんは何と11歳の春です。



2匹の愛の結晶は大きな元気な赤ちゃんで生まれました。(5匹全部女の子(笑))













いつ見ても癒されますね~

親戚まわりにて

2010年08月16日 | 家族
92歳の伯母が私のためにぬいぐるみを作ってくれておりました。
「驚かないでね・・」といういとこの言葉に部屋を訪れると伯母は酸素吸入をしながらベットで横たわっておりました。



前回会ったときはとても元気だったのに、すっかり憔悴しきったその様子に私も一瞬ショックを受けてしまいました。
しかし、私たちが来たというので、ベッドの上に座り、やはり前と同じようなしっかりした口調でおしゃべりをはじめる伯母。
そして、手作りの小さなぬいぐるみを記念にと私の手に乗せてくれました。
「もう、何も作れなくなったのよ」とそっと耳打ちをするいとこの奥さん。
伯母の手により作られた最後の作品を私はバッグにつけると、伯母は満足そうにうなずきました。

今年は主人も一緒に訪問。
いとこは主人に「おじちゃんの事、頼んだよ。」と念を押すように何度も口にします。
ひとり娘の私が嫁に行った形になってしまったので、本家に当るいとこの家では父の行く末をとても心配しているのです。
「跡取り」という言葉が普通に会話に出るような暮らしをしている人たちから見たら私は親不孝者の何者でもないのですから。
「わかりました。」と大きくうなずく主人。
日頃の私たちの生活の中では父も家族の一人になっているのであらためて跡取りがどうのということは今更という気がしますが、やはり姓が変わると言う事はそういうことなのだと実感。

日頃はご無沙汰の親戚ですが、この日ばかりは車にお米や野菜や果物を入りきらない程おみやげにいただき、身も心も満たされた思いで帰路についたのでした。

ガンバレ!JAL

2010年08月15日 | ビジネス・夢
お盆のお墓参りで新しくなった花巻空港でランチを途中に入れて花巻の親戚まわりの一日。
真新しい空港はお盆の帰省客でにぎわっておりました。



最近JALの再建問題がニュースの話題になっている事もあり・・・という訳ではありませんが
飛行機が飛ぶのを見学して行こうと主人と父と私の3人は空を見上げて離陸を待ちました。
ゴーッとエンジンの音を立てて離陸する瞬間は何だかとても感動的!

飛行機は私たちがかなり大きくなるまで、憧れの乗り物でした。
当時はプロペラ機が主流で、ジェット機ではありませんでしたが、それでも飛行機で旅行をした話を聞くと、その人がとてもブルジョアだなあとうらやましく思ったものです。
(そういえば、最近ブルジョアと言う言葉を聞かなくなりました)

飛行機に乗ることは私からすれば、ある意味自分の社会的地位が向上したような錯覚さえしてしまいそうな出来事でした。
私が初めて飛行機にのったのはジャンボジェット機でした。しかもかなり大人になってから。
こんな大きな乗り物が空を飛ぶなんて!と作った人を尊敬したものです。

私たちの年代は、飛行機はそんな夢や希望が詰まった乗り物でした。
スチュワーデス(今はフライトアテンダント?!)は憧れの職業で、実際、同級生がスチュワーデスの試験を受けたりもしました。
そしてそれはとても狭き門であったので友人は憧れの職業に就く事は実現出来ませんでしたが。

そんな事を思い出しながら目の前をゴーッと空高く飛び立っていく飛行機を見ながら感無量になってしまいました。
政治的な事や、難しい状況は良く判りません。でも、JALには頑張って欲しい!
私たちの夢を乗せた飛行機がいつまでも元気いっぱい空を飛び回って欲しいと願うのです。

シニアウーマンパワー

2010年08月14日 | ビジネス・夢
シニア世代の女性のパワーがすごいって、最近思います。
私もその世代なのですが、少々(かなり)皆さまに押されぎみ(笑)



ほんの身近な仲間だけでもささっとこれだけの女性が起業したり新規事業にチャレンジしたり!とにかくすごいです。
で、私もそんな皆さまにあやかりたくて、写真にまぎれてみました(笑)

とにかく輝いているのです!! ステキです。
シニアウーマンパワーは地域を社会を変える、って肌で感じてます。
まさに、50、60、これからだ、なのです。


お釈迦様とアインシュタイン

2010年08月13日 | 暮らし
お盆の真っ最中。私たち家族もお盆の行事一色です。



13日は毎年吉祥寺の和尚さんが家にやって来て下さいます。
母を拝んでくださった後、面白い話をいつもしてくださるのでそれが結構楽しみだったりもします。

今年はこれまた「ほお~」と声を出してしまうようなお話。
文系的視点ではなく、理系的視点でお釈迦様を解説すると、アイシュタインの相対性理論と紀元前に生まれたお釈迦様が説いた般若心経が同じ事を言っているのだそうです!

■不生不滅 不垢不浄 不増不減(般若心経)

不生不滅(ふしょうふめつ)・・ 生まれもしなければ滅びもしない。
不垢不浄(ふくふじょう)・・汚れているものもなければきれいなものもない。
不増不減(ふぞうふげん)・・あらゆるものは、増えもしなければ減りもしない。

■相対性理論(アインシュタイン)

質量とエネルギーは同等で、物質は変わっても相対的質量は変わらない。


●色即是空・空即是色(般若心経)

色即是空(しきそくぜくう・・物質(※色)は、これすなわちエネルギー(※空)なり。
空即是色(くうそくぜしき)・・エネルギー(※空)は、これすなわち物質(※色)なり。

●特殊相対性理論(アインシュタイン)

エネルギー(E) = 質量(m)×光速度(c)の 2乗 

質量が消失するならばそれに対応するエネルギーが発生する(エネルギーが発生する時にはそれに対応する質量が消失する)

なるほどね~
わかったようなそうでないような(笑)ではありますが

とにかく私たちが事あるごとに手を合わせている仏様は物理学者だったようです。

主婦の特権

2010年08月12日 | 家族
毎日、何気なく、それが主婦の仕事だからと、食事を作る主婦歴32年の私です。
でも、よく考えてみると、それはすごい事をしているのに32年目の今日、気がつきました!

私は家族の命を預かっている、ということ。
私が作る食事で夫や娘は命をつないでいるんだあ~と。
おかしな話ですが、今夜はそんなことに感動しております。



今日はデイサービスの厨房のお手伝いを一日体験しました。
昼食に間に合わせるように栄養士さんが見てるだけでも気持が良くなるほど手際良く食材を調理して行きます。
私も補助的なお手伝いをさせていただきました。
昨年嚥下障害の講演会の司会をすることで、高齢者の一番の楽しみは食事である事を知りました。
そんな事を思い出しながら、家での調理よりも気を遣いながら野菜を刻みます。
そして、「美味しい」と言っていただいた時の嬉しいことったらありません。
(私は単に補助作業だったのですが(笑))
調理場にいるのがとても楽しくて、「休憩してくださ~い」とスタッフに声を掛けられても休憩はいらないなってまで思いました。

ちっとも疲れないのは毎日当たり前にやっている事の延長線上にあるからだと感じました。
まごちゃんが娘が使った30年も前のプラスチックのお皿にごはんを載せてあげたとき、大きな口でそれらをほおばる姿に感動したように、本日はご老人たちが美味しそうに食べている姿に感動。

そして、家族に毎日食事を提供する主婦業はとても名誉な仕事だとこれらの経験からあらためて感じ入った次第です。



感謝で心を融かす

2010年08月11日 | ビジネス・夢
きれいな和紙風の紙があったので、デイサービスの利用者さんと一緒に箸入れを作ってみました。



誰かの役に立つということで、活き活きとした表情がよみがえってくる様子を見て、ひとりで感動しております。

天真爛漫な姿に帰られた方はありがたいと思います。
私たちのお世話を全身で受け止めてくださるからです。
身体だけが不自由になられた方はとても社会に遠慮して暮らしている事を感じました。

「こんな風になってしまって迷惑かけて生きるなら早く死んだほうがいい・・・」と言うので、
私は「何をいっているのですかあ!今まで沢山社会に尽くされてきたではありませんか。今度は私たちがあなたにご恩返しをする番ですから。どうぞ遠慮なくそれを受け取ってください。受け取っていただかないと困りますョ(笑)」
すると「そお?」と言いながら静かに微笑まれました。
お話をお聴きすると本当に世の中のために尽くされてきた方なのです。
品格のある中に時折見せるしっかりした表情、そんな様子に沢山の方に慕われてきたに違いないと私は確信しました。

他人に尽くす事が習慣になっている人は反対に尽くされる事が案外苦手だったりします。
春の日差しが雪山を静かに融かしして小川がさらさら流れていくように心を動かしていく事が出来たらいいなと思います。
それは「感謝」という言葉に尽きると思いました。