4月の公演で御一緒する…小野寺丈君の芝居を観ます。
彼の作・演出・演技の才能を…たっぷり堪能します。
でもストーリーが展開してるなか…頭を抱える僕がいます。
僕は時間と空間を越えると…話が解らなくなるのです。
これは昔から…アニメ等の仕事でも同じ事が云えました。
映画《バック・トゥ・ザ・フューチャー》を観ても…パニクる僕です。
AとBが違う時間に存在するのに…何故会話や意志表示が出来るのか?
Aが違う空間に移動したのに…元々そこに存在するAには会わないのか?
Aは秒ごとにそれぞれの空間存在するはずなのに…本当Aはどこにいる?
そんな事にこだわって考えていると…話がドンドン進んでいきます。
すると本来の話が解らなくなっていく…知恵遅れの僕がいます。
でもお父様の豊富な才能を引き継いだ彼の舞台は…面白いです。
しかし時空を超える事だけは…除外視して観劇する僕なのです。
仕事の時は他人に教えて貰い…小説やDVDは止めて考えます。
でも生の芝居は…僕の無知の為に止める訳にはいきません。
因みに小野寺丈君のお父様は…漫画家の石ノ森章太郎さんです。
DNAは確実に引き継がれ…彼の文才が羨ましい僕なのです。
因みに小野健一君のお爺様は…名新聞記者だったのです。