大地震 そのとき僕も パニクッて

2011年03月13日 | 僕…

3月11日(金)14:26

小さなスタジオで…仕事を終えた僕です。
次の目的地に…移動の為に地下鉄に乗ります。
青山一丁目駅で…銀座線から半蔵門線に乗り換えます。

そして…階段を降りる僕です。
しかし…斜めに歩いてしまう僕です。
なんか…頭もグラグラしている僕です。

めまいかと…思った僕です。
血管が切れたと…思った僕です。
かなりの二日酔いと…思った僕です。

階段の手すりに…しがみついた僕です。
周りを見ると…そこら中が揺れています。
しゃがみ込んでいる…ご老人が沢山います。

駅のアナウンスで…地震だと解ります。
直ぐに携帯電話を掛けますが…もう通じません。
表は危ないと思い…少し電車を待つ事にします。

でも電車は動かないので…歩く事にします。
表に出ると…ビルから出た人が沢山います。
みんな震えながら…ヘルメットを被っています。

安全な場所は…皇居だと思い歩きます。
時々地面が揺れ…人の悲鳴が聞こえます。
上を見ながら足早に…移動を試んだ僕です。

チンタタ…ニヤニヤしてる奴がいます。
「危ない!」とふざけてる…バカがいます。
煙草に火をつけ…周りに怒られる輩がいます。

1時間半かけ…やっと目的地に着きます。
しかし…そこで今日の事の重大さを知ります。
TVで恐怖を目の当たりにし…地震を感じます。

夜になり…また歩いて移動します。
今度は…歩いての移動者が多いです。
歩道も車道も兎に角…人の渦なのです。

コンビニの食料は…なくなってます。
交番の周りは…道を尋ねる方だらけです。
公衆電話は…どこも長蛇の列になっています。

その後も…揺れを感じながら夜を過ごします。
TVで見ている映像が…同じ日本だと思えない程です。
携帯の緊急地震速報に…何度も緊張して起こされてしまいます。

翌日も…移動に時間が掛かります。
電車はなかなか来ず…2時間並びます。
しかし根気良く…じっくりと慎重に行動します。

帰って…TVで悲惨さを見ます。
津波の恐ろしさに…愕然とします。
自然の怖さ…天災に言葉も出ません。

救助に必死の自衛隊を…暴力装置と言った影の総理S氏は○○です。
200年に一度の災害ならと…堤防を辞めさせた仕分け人・Rは○○です。
水害が起こるか解らないと…ダム建設を中止にした元・M大臣は○○です。

僕が感じた↑を…
若者達がネットで…同じ意見でした。



犠牲者になられた方々に哀悼の意を表します。
そして被災者の無事をお祈りいたします。


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