プロの腕 アッと云う間に 治してる

最近…少しお疲れでしょうか。
最近…少しストレスでしょうか。
最近…少し走ったからでしょうか。

揺れが多く…踏ん張ったのでしょうか。
腰が痛いので…マッサージに行きます。
やはりメンテナンスは…まめに必要です。

いつもの…マッサージ屋さんに行きます。
この店には3人の方がいますが…皆上手です。
ですから指名をしなくても…毎回安心して御任せです。

しかし今日の4人目の方は…初めてです。
休憩明けでボーっとし…少し怪しい人相です。
どことなく頼りなく…心配な僕は腰を中心にお願いします。

彼は…腰を摩ります。
彼は…背中を押します。
彼は…肩を撫で回します。

そして首を…グイグイします。
引き千切るくらいの…力を入れます。
『痛いッ！』と云う瞬間に…手は腰に行きます。

するとまた首を…グイグイします。
また引き千切るくらいの…力を入れます。
また『痛いッ！』と云う瞬間に…手は腰に行きます。

これを何回も…繰り返すのです。
兎に角…首に拘る初めて方なのです。
お願いした時間の…4分3を首にかけます。

腰のメンテナンスが…首の調整です。
その首の痛みを知り尽くした…彼の腕です。
『痛いッ！』と云うギリギリまで…決して放しません。

首を痛みを抑えて…終えます。
しかし時間が経つと…スッキリします。
首も爽快ですが…何となく腰も良い感じです。

やはりプロは…
我々素人に…ウムを言わせません。