中高校と…男子高の僕です。
苗字小野が…二人いたのです。
で名前で…呼ばれていた僕です。
卒業して…女子友達が出来ます。
苗字でなく…名前で呼んでいます。
それが嬉しくてたまらない…僕です。
それ以来…女子は殆ど名前で呼びます。
先輩の女性も…名前にさんをつけてます。
男子も半分くらいは…名前で呼んでいます。
そして時代は…変わってきます。
コンプライアンスが…煩いです。
女子の名前呼びも…問題視です。
名前の呼び捨ては…セクハラ扱いです。
どうしたら良いか…悩んでいた僕でした。
そこで会議が開かれ…苗字呼びになります。
セクハラにならない為に…苗字呼び変更です。
セクハラ行為が心配だったので…ホッとします。
しかし…ぎこちないので間違って苗字を呼びます。
つまり苗字が…覚えられない脳です。
名前だと…直ぐに覚えていた脳です。
どうやら…苗字と名前は違う脳です。
4月になり…新しい仲間を苗字で覚えます。
その個性の無さに…顔も一致しづらいです。
変った苗字だけが…頭の中に入っていきます。
4月から出会った人を…苗字で覚えます。
でも…まったく覚えられない僕なのです。
知らない間に…名前が刷り込まれています。
そうなると…不思議な現象がおきます。
芝居の役名を…間違ってばかりの僕です。
毎回の稽古で…必ず一回は間違っています。
固有名詞を記憶する脳は…違う所にあるのでしょうか?
面倒くさいコンプライアンスのせいで…苦労しています。
ホントに名前で呼ばれると…不愉快なセクハラなのですか?
長年の習慣を覆している…今必死の僕です。
僕は同窓生に今でも名前で呼ばれてて…
メチャクチャ嬉しいです♪
ねえねえ…コンプライアンスってなに?