「劇団BLUSETAXI」さんのblogに…こんな書き込みがありました。
ちょいコピペして…ここに掲載してみます。
さて、今日は簡単なストーリーをご紹介。
先入観なしに観たい方は、これから先は読まないでくださいね😀
「去りゆくあなたへ」簡単なストーリー紹介
舞台は埼玉県にあるセレモニーホール(葬儀会館)の遺族控室。
そこで2つの通夜が営まれていた。
【第一控室】
森家。故人(森光男・享年81)
森家次男の卓也、妻の美智子が、明日の葬儀に向けて職員の市川と打ち合わせをしている。娘の優香も同じ部屋にいるが暇を持て余している。そこへ何年ぶりかに長男の和也が恋人の詩を連れてやってくる。数年ぶりに顔を合わせる卓也と和也。実直で親孝行な次男の卓也、フラフラしていて実家にほとんど寄り付かなかった長男の和也、どうやら二人には確執があるようで・・・。そこに幼なじみの住職も顔を出す。恋人の詩にも何やら秘密がありそうで、いろいろな人間関係が絡み合い、不穏な空気が流れ出すのだが・・・。
【第二控室】
林家。故人(林省三・享年63)
林省三はアルバイトをしながら劇団を主宰していた。しかしコロナ禍で劇団は解散、そしてアパートで孤独死してしまう。劇団のメンバーであった井川圭介が、遺体を引き取り通夜と葬儀を引き受ける。そこに、かつての劇団のメンバーが集まってくる。結婚して今は地方在住の静香、劇団の重鎮タロさん、若手メンバーの壮馬、美衣子、劇団員同士で結婚した龍一と思、看板女優だった玲子・・・それぞれがそれぞれの劇団、座長への思いを抱えて通夜に駆けつける。しかし、どうもみんなの様子がおかしい。一体何が起こっているのか・・・。
劇団を27年もやっていると思うのですが、劇団も”家族”のようなものです。
なので今回の物語は「ふたつの家族の物語」と言っても良いと思います。
どの世代の方にも、きっと登場人物の誰かに共感できる物語になればいいなと思います。
ぜひ劇場で、ふたつの家族の「大切な人との別れ」を見守ってください。
よろしくお願いします!
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