日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



これまで観た映画でイマイチのものは、よっぽど書きたいことが無い限り、切り捨てて何も書かないようにしてきた。
のだけれど、最近3本続けてそういうことがあったので、なるべくネタバレしないようにしつつ、3本まとめてアップ(笑)



1.まずは、もうすぐ公開「運命のボタン」
ボタンを押せば大金が手に入るが、代わりに見知らぬ誰かが死ぬ。
そんな、究極の選択を迫られた夫婦の運命を描くスリラー。

隠れた名作「トニーダーゴ」の監督だけに、期待したのだが.......
キャメロン・ディアスが役の性格上(1970年代 主婦)冴えないし、老けてみえて痛々しいのでみていて辛くなってくる。
(まあ次はトム・クルーズ相手に、いつものコメディアンヌぶり発揮のようだが)
フランク・ランジェラはいつもながらの存在感で、この作品を引っ張ってはいる。


2.次は、今月下旬公開「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」
まあ「普通にいい話」で、タイトル通りの話なのだが、個人的にはうけつけない。

その問題点は「音楽」。
クリント・イーストウッドどころではない(笑)、過剰な「音」「音質」「音量」が充満していて、マジ気持ち悪い。
製作が「三丁目の夕日」をつくったROBOTだから、その路線でやってしまったのは理解したいのだが、それがこの作品をぶち壊してしまった。

全くあの感じ、の音楽展開を「現代劇」でやってはイカン!
昭和初期のノスタルジー物だから、許された世界観なのだから.....
また主演の中井も、会社員時代と、電車を運転しているところだけは良いのだけれど、その他の演技はちょっと。。。。

そして最後にダメ押し、ユーミン御大の登場で遂に吐き気がしはじめ、即!退席(笑)


3.最後は、昨日から公開の「ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲」

前作から、あまりに設定変え過ぎ(笑)
私は正直、ちょっとついていけなかった。
哀川 翔の演技はアンチ・ヒーローな演技が素晴らしい。
その分、サブキャラが皆、ヒーローもののクサさを引きずっていて全く気持ち悪い。

最大の欠点は、仲里 依紗(写真)が個人的に好みじゃない(笑)こと。
そこがツボの方には、総てのバカバカしさも吹き飛ぶのではないか!?


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