日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
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私が積極的にチェックしている、池田信夫ブログ(http://ikedanobuo.livedoor.biz/)に激しくうなづけるエントリーが出たので、ここでRTっぽくご紹介したい。


それは、23日「心情倫理と責任倫理」
北朝鮮の韓国砲撃をコメントしているアップだが、そこで登場するフレーズに痺れた。

=「国家は暴力装置である」
最近ちまたを騒がせた「自衛隊は暴力装置である」というフレーズもなかなか芯をついていたが、この言葉こそ深く真理を付いているように思う。


また、なつかしいウェーバーの言葉が引用されている。

国家とは、ある一定の領域の内部で正当な物理的暴力行使の独占を(実効的に)要求する人間共同体である。
国家以外のすべての団体や個人に対しては、国家の側で許容した範囲でしか物理的暴力行使の権利が認められない。

政治とは暴力という「悪魔との結託」によって目的を達成する職業であり、平和は目的であって手段ではない。
(以上、from 職業としての政治)


「憎悪の世紀 なぜ20世紀は世界的殺戮の場となったのか」(写真)を読んで漠然と感じていたこと。
それが「国家は暴力装置である」という言葉でくっきりとフレーズ化され、明確になったような気がする。

アメリカの勢力の変化を感じつつ、対⇄中国、ソ連など、アジアの緊張が高まってきたと思ったら、今度は北朝鮮が急激に動いているこの数日。
劇しく同意せざるえない状況になってきた。。。。

ウェーバーの「職業としての政治」、自分も本棚から久々に引っ張りだして(学生時代以来)読もうかな。。。。。

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