日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 





ホイットニー美術館での草間彌生展については、別途ゆっくりとレポートする所存。
だが一事に言うと、これだけ揃え俯瞰することで初めてみえるし明確になる「草間彌生」ワールドがあるなと。
必見の展覧会という認識ではあった。


その想いを今日さらに強化したのが、メトロポリタン美術館。
毎回行くと必ず実行するのが、現代美術コーナーに「ほんのちょっとずつだけ」加わる「新作」をチェック。
前の状況を思い出しつつまわると、あっこれだ!となるのが楽しく、この輝かしいコレクションに加わった理由を吟味するのだ。
(過去のアップでも、オリンピックのタワーまで制作 Anish Kapoor氏のAs Yet Untitledとか、Sanja Ivekovic sweet Violenceに注目)


で、前から存在だけは認識していたが、草間作品というところまで認識のない一見、地味な作品が(写真)
これも数年前にコレクションに加わった作品。
だったが、あまりにミニマルな世界なので、これ1点ではぶっちゃけ「取っ付きが悪い」(笑)


だが!
草間彌生展をホイットニーでみてしまった後だと、その意味の理解も急速に変わっている。
この一枚の絵が、あまりに彼女の個性に基づく「文脈」にピタリとはまっているからだ!

(このへんについて、また別途じっくりとアップする予定)

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