日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 






観賞後、思わず声にしたのが、サブタイトル。
「さようなら! ポール・ウォーカー…」



見始めて、まずの驚きは、日本とアメリカで売り方が全く違う事!
アメリカでは、 Brick Mansions のタイトル通り、ワルに占拠された不法地帯からの脱出、的な見え方。
日本では、よくわからないけど、アクション物、という程度の理解。
内容を出来るだけ知らないようにし、フラットに鑑賞するのがスタンスの当ブログなので、その驚きもより大きくなったかも?

主軸はポール・ウォーカーで、彼の活躍をセンターに置き 物語は進んでいく。
このため、元々の Brick Mansions的な感じは全く薄い。
が、彼がある事件の解決のために、この Brick Mansions に拘らざる得なくなり、予想の形にシンクロしていく。



これ以上書いてもネタバレになってしまう...
しかもそんなことよりも、もう一度 言いたい。

「さようなら! ポール・ウォーカー…」

この映画の価値は、そこに間違いなく集約される(涙)

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2006 - 2007年から始まり、既に8シーズン終了、次の9シーズン目が控えるMETライブビューイング。

こちらに対抗し? パリ・オペラ座も同形態のシリーズを展開、今は2シーズン目。
バレエ公演中心だったので、今まではパスしていたのだが...

METライブビューイング × 8年の歴史の中でも、まだ登場していなかった傑作オペラ「フィガロ」が登場!!!
というわけで初体験してきた。


まず笑ったのが、オープニングで流れたパリ・オペラ座の紹介。
構成だけでなく ナレーションまで、まんまMETライブビューイングやんけ!!!(笑)

そのように冒頭にウケてしまったせいか、どうしてもMETと比較してしまう自分が...


<5.1chの迫力ある音響とHD高画質の映像
METと比べて映像がシャープじゃない!

音響もイマイチ。
独唱の時は問題ないが、4重唱5重唱になると音が混然一体?!化。

<日本語字幕付き
METでは重唱になると、違うセリフを演者ごとに細かく分け、重唱の面白味を伝えてくれる。
こちらは翻訳がいちいち大きすぎる文字で短い上、画面切り替えでしかその醍醐味が味わえない...

<フランスの著名なクラシック音楽評論家 アラン・デュオ氏の解説。
イマイチしゃべってることが感覚的で面白くない。
フランス人は皆こうだと説明されたら反論の余地はないが(笑)

<バックステージの取材、歌手のインタビューなども収録。
今回はなかったと思うが、これもまんまMETライブビューイングやんけ!!!(笑)

<(2010年に収録)
全然最新じゃないやんけ!

<休憩時間 5分
METの10分の半分!
トイレが混雑し、女性たちは後半開始に間に合ってなかったぞ(怒)

ということで文句タラタラ(笑)

なのだけど...
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの名旋律が、そんな不満をどんどん溶かしていく...
やっぱいいいわあ!オペラ。
オーソドックスめで、抑え目な演出にも好感が持てた(写真)


だが!
対するMETも負けていない。
新シーズンの2作に、このフィガロを演目に加えてきた。

注目は、
指揮:ジェイムズ・レヴァイン!
一時は引退さえ囁かれていたが、昨シーズンに復活を遂げ今シーズンは活動が本格化。

出演陣では、当ブログ的にはケルビーノ役に注目している。
昨シーズンの「コシ」で好演のNYっ子 イザベル・レナード なので。

あー新シーズン開幕が楽しみ!



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