
2006 - 2007年から始まり、既に8シーズン終了、次の9シーズン目が控えるMETライブビューイング。
こちらに対抗し? パリ・オペラ座も同形態のシリーズを展開、今は2シーズン目。
バレエ公演中心だったので、今まではパスしていたのだが...
METライブビューイング × 8年の歴史の中でも、まだ登場していなかった傑作オペラ「フィガロ」が登場!!!
というわけで初体験してきた。
まず笑ったのが、オープニングで流れたパリ・オペラ座の紹介。
構成だけでなく ナレーションまで、まんまMETライブビューイングやんけ!!!(笑)
そのように冒頭にウケてしまったせいか、どうしてもMETと比較してしまう自分が...
<5.1chの迫力ある音響とHD高画質の映像
METと比べて映像がシャープじゃない!
音響もイマイチ。
独唱の時は問題ないが、4重唱5重唱になると音が混然一体?!化。
<日本語字幕付き
METでは重唱になると、違うセリフを演者ごとに細かく分け、重唱の面白味を伝えてくれる。
こちらは翻訳がいちいち大きすぎる文字で短い上、画面切り替えでしかその醍醐味が味わえない...
<フランスの著名なクラシック音楽評論家 アラン・デュオ氏の解説。
イマイチしゃべってることが感覚的で面白くない。
フランス人は皆こうだと説明されたら反論の余地はないが(笑)
<バックステージの取材、歌手のインタビューなども収録。
今回はなかったと思うが、これもまんまMETライブビューイングやんけ!!!(笑)
<(2010年に収録)
全然最新じゃないやんけ!
<休憩時間 5分
METの10分の半分!
トイレが混雑し、女性たちは後半開始に間に合ってなかったぞ(怒)
ということで文句タラタラ(笑)
なのだけど...
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの名旋律が、そんな不満をどんどん溶かしていく...
やっぱいいいわあ!オペラ。
オーソドックスめで、抑え目な演出にも好感が持てた(写真)
だが!
対するMETも負けていない。
新シーズンの2作に、このフィガロを演目に加えてきた。
注目は、
指揮:ジェイムズ・レヴァイン!
一時は引退さえ囁かれていたが、昨シーズンに復活を遂げ今シーズンは活動が本格化。
出演陣では、当ブログ的にはケルビーノ役に注目している。
昨シーズンの「コシ」で好演のNYっ子 イザベル・レナード なので。
あー新シーズン開幕が楽しみ!
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