通常であれば当ブログ、本に関するアップは「読後評」
なのだが、今回はあまりに特殊なため、タイトルは「本:」
写真すら違う(汗)
その理由は明確にタイトルにもある、「タローマン」に関する章が存在!
そのインパクトが強すぎ、他の章がスッカリ霞んでしまった…(笑)
そこで当ブログの動きとしては、「タローマン」攻め集中、を選択!
さてその内容は、以下のよう
(元々の趣旨は既に紹介済も下の方で ← ネタバレしにくい配慮 笑)
・「愛情のないふざけ方」はNG。「べらぼうなふざけ方」は ◯
・昔忘れかけられていた番組の発掘という主旨から、映像は意図的にVHSテープに落とし荒くしていた(汗)
・この仕掛けに流石のNHKも絶句し、ギリギリ許容できるところまで調整(笑)
・実はスタッフは、特撮物の隆盛時代を実際には経験していない世代
・この番組の視聴者は喜んで「乗っかった」とされる(確かに!)
つまり「乗っかるエンターテイメント」
・仕掛け人はNHK の ◯◯。
藤井氏の企画力・製作力を目の当たりにしていた彼女が発注!
・岡本太郎のコトバをミュージックビデオ風にした提案など複数の企画が、あった
・タローマンを演じる ◯◯ をチョイスした理由
・番組の最後、タローマンを懐かしく語る サカナクション山口 の起用秘話
・糸井 重里 が藤井氏をバックアップしていた話は有名だが、その理由が示される
糸井は藤井の作風をこう語る(敬称略)
「具体的なパロディというよりは、そういう世界観のパロディを作っている感じ、◯◯なもの」
・各地で実施された展覧会はいずれも大盛況で、時に子供連れが目立った(汗)
(つまり、子供に予想外に刺さった!)
・今週も放送がある「おやすみタローマン」は関連番組扱い(笑)
(関連番組というには、あまりにシュール過ぎくないか…)
・やはり滅茶苦茶「な大嘘博物館 カプレルトイ2億年の歴史展」
ここに至るまでの経緯を説明
さてここからは本を離れ、
(1)「タローマン」とは何か。
(2) タローマンの歴史(リアル版 汗)
さて(1)「タローマン」とは何か。
アートディレクションの最高峰 ADC賞 獲得 展示@GGG、での監督 藤井 亮 氏のコメントを引用し、「タローマン とは何か」の解説としたい
オリジナル番組放送開始は 2022年 7月 で、 × 2年半 経過 なのでもう時効かと(笑)
「展覧会 岡本太郎」のPRになる番組を制作してほしいと頼まれたのがきっかけでした。岡本太郎の番組はドキュメンタリーをはじめ過去に多く作られていたので、今回は新しいアプローチとして岡本太郎の思想を物語に組み込みつつ岡本ら等の作品をタローマン、および奇獣と言う特撮キャラクターに落とし込んだ特撮番組を制作しました」
② タローマンの歴史
以下、時系列に組み直した「タローマンの歴史」
① 元々は 1回 ×5分、全10回 のテレビ・シリーズから始まった。
(2022年 7月)
放送だけではない。
以下のような リアル・イベント すら放送から派生して実施されている。
(2022年11月)
そして、
(2022年 12月)
そしてまたも!リアル・イベント…
(2023年 7月 8日 ~ 8月31日)
⑤ 遂に、 NHK総合 にまで到達!
(2023年 7月)← リンクをみればわかるがアップは周回遅れ
登場当初はあまりの 狂気 マシマシに沈黙していた(笑)
(2023年 7月17日)
⑥ 更に、 NHK総合、かつ ゴールデンタイム直後 にまで到達!
(2023年 8月)
⑦ で、遂に ADC賞 を受賞!!!
ADC賞はあくまでも大きな実績のある方がセレクトする賞。
このため、「タローマン」が受賞したことの意義は、大変大きい!
未経験の方はこの5日後の9日(日)深夜「なんだこれは」から始めましょう(笑)
(推奨は生視聴だが、例え録画だとしても十分に発している 狂気 を感じ取れるはず...)