マーヴェル・コミックスの映像化。
主人公の性格は、シニカル、見栄っぱり、キザ、女を含む全ての遊び好き etc...
ヒーローとしては、かなり面白いキャラ。
で、このキャラは主演のロバート・ダウニーJr.のキャラにかなりかぶっている（笑）
過去のドラッグ問題、女性問題など etc...
ゾディアック Zodiacでの、事件に泥沼に落ちていくジャーナリストもピッタリだった。
が、成金っぽく派手という点で、このトニー・スターク役はますます完璧と言い切れる！
このハマり具合という点で、「インクレディブル・ハルク」のノートンとは全く比べ物にならない。
対抗できるのは、せいぜいクリスチャン・ベール(batman)くらいのものか。
あまりに素晴らしすぎて、この映画では困ったことも起こったりする。
肝心のはずの終盤のバトル・シーンもどうでも良くなる（笑）
ワキもかなり豪華。
グウィネス・パルトローやジェフ・ブリッジス、そして短いながら強い印象を残すショーン・トーブ他。
前半の話のリアリティがその後に生きてくる作りも良かった。
「インクレディブル・ハルク」もそうだったが、最後の最後にちょっとしたサプライズが用意されている。
特にこっちはエンドロール全部が終了したあとなので、そこまでご覧になることを一応オススメしておく。
個人的にはこういう方向は好きではないが。
（そのワケは別の機会にでも）
| Trackback ( 0 )
|
