NY音楽ライブ旅行（５） フエルサ ブルータ Fuerzabruta 柔らかアタマ フル回転しまくり企画！

だらだらと続いてきた（すいません）このNYシリーズもそろそろ完了。
「ハドソン川の奇跡」目撃しちゃうなど、刺激ありまくりの旅行だったが、最終日にはきちんとクライマックスを用意！

ライブのファイナルは、これしかないとキープしておいた、Fuerzabruta 。
旅程中、フツーのミュージカルが１本も入っていたいのが不思議に思われる方もいらっしゃるかもしれない。
が、自分的には５泊７日では優先順位的に入らず、こういうオフ・ブロードウェイのパフォーマンス系が優先されてしまう。

一方、今回コストで断念せざるえなかったのがバスケット・ボール。
野球もホッケーもない期間で、そうとうに混み合っていて＄１２０の席しかなかったのだ！
同じ日に、＄18でグラミー候補の発表直前ライブをenjoyできるとなると、当然パスとなる。


さてFuerzabruta。
アルゼンチンのパフォーマンス集団 デ・ラ・グァルダ De La Guarda（2003年に一度来日済）の進化した演目。
通称は、ビーシャビーシャ「Villa Villa」

何が新しいかって、抽象的にしか言いたくないが、とにかく「アイデア」。
天井の高い会場を、柔らかアタマをフルに活用して駆使した結果、できた企画なのだろう。
「あ～あの企画はこれが元ネタだったんだ～」が数回もアタマの中をぐるぐるして笑える笑える！！
くるくる変わるこの企画の一瞬を切り取ってみた（写真 クリックすると大きくなります）
これだけじゃわけわかんないだろうけど、その怪しさだけ感じ取って欲しい。

バックの音楽も斬新。
アルゼンチン音響派系（というのがあるんですよ！）のGaby Kerpel氏が担当。
静から動まで、自由自在に観客をのせる、のせる！
思わず、帰りにサントラを購入してしまったくらい。


この最終日、NYを堪能しきった気分で満たされてホテルに戻った。
これはオススメ！
（すいませんレストランでもう一軒だけ続きます...）