10月18日に延沢城が国の史跡として指定されてから30年を迎えました。その祝賀会は延沢城跡保存会が中心となって開催されました。朝の8時30分に集合して、10分後には城跡がある山へ登り始めました。登り口は、元の常盤中学校舎(元元の常盤小学校跡地)の北側です。
道の両側には常盤小学校児童が作った旗が何十本も立てられていました。
山の頂上には、役30人が集まりました。年配の方が多いのですが、皆さん元気です。余裕綽々で式典に臨んでおられました。
一本杉の前で神主さんの祝詞があげられました。樹齢千年を超えているとも言われていますが、果たしてどれぐらいでしょうか。
次に剣士・練士による真剣を持った演武です。常盤地区出身の方々で、私の少し年上のようでした。
試し切りでは、藁束を見事にバッサリ。
城跡での式典が終わると、会場が尾花沢の町の中に移りました。約80人も出席したとのことでした。尾花沢市役所関係者、市内地区代表者、老人クラブ代表、一般参加者などです。私は「一般参加者」です。祝賀会とは「祭」です。沢山のアトラクションが次から次へと繰り広げられます。まるで、尾花沢祭よりも賑やかでした。霧山太鼓、詩吟と舞、延沢音頭、長瀞猪子踊り、六沢流花笠踊りなどです。