-畑沢通信-

 尾花沢市「畑沢」地区について、情報の発信と収集を行います。思い出話、現況、自然、歴史、行事、今後の希望等々です。

少しだけですが、山の木の葉が色付いてきました

2018-10-07 18:16:41 | 近況報告

 実家のペンキ塗りをしていますが、昨晩はカメムシの大群に恐れをなして山形へ退散したので、再び早朝に山形を出発して峠を越えます。いざ峠への道に入ろうとしていた時に、東の山々が奇麗に見られました。背中炙り峠の楯跡がある山もはっきり見えます。いい機会ですので、村山市中沢方面から見た楯跡の解説をします。えっ、何回も見せられたので、もう結構とおっしゃるのですか。そう言わないでください。私にできるのは、それぐらいしかないのですよ。

A;「背中炙り峠」  峠の地蔵堂、湯殿山、山神があります。

B;「曲輪」  最も北側の曲輪です。

C;「堀切」  主郭に登る虎口もあります。

D;「主郭(しゅくるわ)」  楯跡で最も標高が高くなっていて、さらにその上に櫓の跡があります。  

E;「堀切」

F;「曲輪」  最も南側の曲輪です。単なる平坦な地形ではなくて、台状の地形も見られるなど複雑さがあります。謎が多くあります。

G;「堀切」  二連の堀切です。事情がありそうな地形もあります。

H;「堀切」  ささやかな堀切です。

I;「堀切」  さらにささやかな堀切です。

 

 ペンキ塗りを始めたものの、ほんの二時間ほどで小雨が降ってきましたので、作業を中止し秋の雰囲気を楽しみに山際を散歩しました。山の本格的な紅葉はまだですが、気の早い樹種は赤くなっていました。紅葉が早いのは漆です。実(み)が豪華な簪(かんざし)のようにぶら下がっています。漆の実には蝋の成分があると聞いたことがあるようなないような。ところで、この漆では、漆塗りできないそうですね。ついこの間まで漆塗りに使えると思って、いつか大きく成長させれば、樹液を採れると期待していました。金に目がくらんでいたのでしょうかね。

 沢の中に入ると、ツリフネソウなども咲いていました。外にも、しそ科の花も咲いていましたが、名前が分かりません。ネットで探すと、アキチョウジの画像が似ていましたが、全く自信がありません。

コメント
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