おさかな’sぶろぐ

日々感じたことを徒然なるままに。。。

京都タワー&京都駅ビル

2008年02月01日 22時56分13秒 | 旅先にて
京都のシンボルである京都タワーは、昭和39(1964)年に営業を開始した高さ131mのタワーです。設計は、建築家山田守で、構造設計は京都大学工学部建築学教室だそうです。

            

ろうそくのような形をしていますが、海のない京都の街を照らす灯台をイメージしたものだそうです。高さの131mは、建築当時、京都市の人口が131万人だったからだそうです。

    

今回の京都遠征で、初めて京都タワーに上ってみました。京都は条例で超高層ビルを建てることが出来ないから、タワーからの眺めはなかなかのものでしたよ。ただ、曇り空だったのが残念ですけど。。。。。(^^;;

一昔前までは、京都タワーが京都のシンボルとなっていましたが、いまは京都駅ビルもシンボル的建物となっています。

建物の設計は、国際指名コンペ方式で行われました。原広司、安藤忠雄、池原義郎、黒川紀章、ジェームス・スターリング、バーナード・チュミ、ペーター・ブスマンの7名の建築家が指名され、最終的に原広司案が採用され、いまの駅ビルが建築されました。

    

    

大きな吹抜けや巨大な階段、空中通路など面白い空間構成をしていますが、ハーフミラーのガラスやアルミパネルを多用した造形が古都に相応しくないという、否定的な意見もあります。でも、いい建物だとは思いますけども。。。