アネッティワールド

日常の体験から・・・

浦富海岸(うらどめかいがん)

2016年06月04日 00時35分39秒 | 鳥取県

鳥取県岩美町  山陰海岸国立公園 浦富海岸

島めぐり 遊覧船

就航時間四十分  千三百円

定員95人です

水しぶきが凄いのでカメラを心配しながらの撮影です。

 

 

千貫松島(せんがんまつしま)

浦富海岸の代表的な島で頂上に松が生えています。

鳥取の殿様が「わが城の庭に岩付の松を移し替えた者に銀千貫与えるぞ」から

生まれた名前だそうです。

深水25メートルの透明度は沖縄の海に匹敵する美しさです。

そこでカヌーをしているとは何とも羨ましいですね。

 

 

 

釣り人が何人もいました。

岩燕洞門(いわつばめどうもん)

この洞窟は小さな船なら入れる大きさで

岩燕が天井に巣を作ったことから名づけられました。

 

 

岩の目の前まで遊覧船が通ってくれるので

とても迫力があります。

 

不思議なことに、どの岩にも木や植物が生えています。

3000万年もの歳月をかけて浸食された花崗岩の

縦の切れ目、隙間に雨水が染み込み

その水で木が枯れずに有り続けるそうです。

花崗岩は御影石で有名ですが砂丘の砂も花崗岩が元と聞いたような・・・?

 

日本三景の松島が女性的な美しさに対し

ここ浦富海岸は男性的なダイナミックさから

「山陰の松島」と呼ばれているそうです。

 

あっという間に40分が過ぎ

下船後今度は上から見た浦富海岸を見に行こうと思います。