鳥取県浦富海岸を遊覧船で巡ったあと
高台に登ってリアス式海岸を見下ろすことにしました。
ジオパークとは地質学的に重要かつ貴重で
地層・岩石・火山・断層など地質遺産を含む
自然公園のことだそうです。
日本海形成にかかわる地形・地質を体感できます。
この写真が一番パンフレットに掲載されている一枚です。
もう少し右側が写っていないとだめでしたね。
透き通るような海面に浮かぶ島々に しばし釘付けです。
わずかながらの集落もあります。
漁業が盛んなようです。
鳥取はらっきょうや長芋で有名ですが
何と言っても魚ですよね。
たくさんの漁船が停泊しています。
町中を歩くと
このタイル壁、懐かしいですね。
昭和中期のアパートに多かったですね。
タイムスリップしたような思いです。
灯台のあるところまで登ってみると
網代(あじろ)が見渡せます。
田後公園展望台からみた町並み
魚の油で灯した灯台です。
空気の澄み渡った昔ではこの灯台でも
ちゃんと役割を果たしていたのでしょうね。
何千万年という日本列島誕生の歴史を
ほんの少しでも感じることのできるジオパーク。
全国にある地質遺産巡りも面白いかも、と感じた一日でした。