パティシエではなく桃農家の方がお店を出しました。
桃農家だからこそできる
桃の一番美味しい時季にジェラートを作ったそうです。
農家なので場所も道路沿いではなく
入り組んだところにあり、ナビにも登録されてないので
住所で検索して到着しました。
駐車場も庭先なので5台くらいしか停めれません。
ネット時代はこのような立地でも客を呼べるですから
商売の多様化を感じます。
ロードバイクが止まっています。熟年ご夫婦で来店されていました。
彼らの情報力はすごいです。 車と違って素通りしないので
まるでローラー作戦のように良い店を見つけ
スマフォで情報発信をするんでしょうね。
中は人でいっぱいです。
今日はまだ外に並んでなかっただけラッキーでした。
と言うのもすでに「売り切れ御免」状態でしたから。
桃の果肉がゴロゴロとちりばめられたジェラートです。
その名も「桃みるく」
和歌山は陸の孤島と言われ高速道路がまだ無かったころは
大阪から新宮まで5時間かかった時代もありました。
紀伊山地が大阪と和歌山を隔てたのでしょう。
その紀伊山地がたくさんの果物を育てました。
持って生まれた環境を最大限に生かした
地場産業に魅力を感じれば人は集まるのですね。
自宅に帰れば岡山から
種もなく 皮も薄いので丸ごと食べれる
シャインマスカットが届きました。
金メダルは素晴らしいです。メダル 取るまでの過程に感動します。
農家も素晴らしい金メダルを生産してくれていますね。