以前テレビで何度か紹介されていて
鹿児島に行った折には是非行ってみたいと思っていたんです。
指宿市街地から東の山を見ると何やら大きなレンガ色の建物が見えます。
ナビで調べるとあれが有名な<メディポリス国際陽子線治療センター>とわかりました。
緩やかな坂道を上り両側には桜並木、ここへ入院し治療に来るという雰囲気ではありません。
まるでゴルフ場の駐車場です。
リゾートでからだと心にやさしい
がん治療を
世界で唯一のリゾート滞在型陽子線がん治療センターです。
これまでのがん治療は手術・抗がん剤とつらいプロセスでした。
粒子線治療は痛くも熱くもなく、治療時間も1回数分で4~40回を数週間かけます。
だからその間の時間にゴルフやスパ・プールなどで楽しむそうです。
建物の窓からコックの帽子、トックが動くのが見えます。
いかにも高級な料理が出てきそうなところです。
今や二人に一人が癌を患う時代です。(寿命が延びたからとも言えますよね)
3人に1人が癌で亡くなるのだからもう他人事ではありません。
一方「死ぬなら癌で亡くなるのが幸せ」と言うような意見も多く聞かれます。
300万円かかる陽子線治療も万能ではなく
早期発見、ステージⅠ・Ⅱまでが治療適応の基本原則です。
年に1回もしくは2回の定期検診が一番大切と言うことなんでしょうね。