和歌山県最南端が串本と言うことは
本州最南端が串本と言うことなんです。
その串本潮岬の東側に紀伊大島という小さな島が有り
その最東端にある灯台が樫野崎灯台です。
紀伊大島にはトルコ記念館や日米修交記念館など
小さな島に大きな歴史が詰まっているのです
トルコ軍艦遭難慰霊碑 です。
灯台の手前の官舎に台風の中、傷を負ったトルコ人が扉を叩き救助を求めたそうです。
初の日米修交の歴史はアメリカのペリー提督が黒船で浦賀に入港(1853年)となっています。
ところがそれより62年も前にアメリカの商船2隻が大島に寄港したという記録が
アメリカの文献に残っていたそうなんです。
(当時は松平定信や伊能忠敬が活躍していた時代です)
商船は中国に毛皮を売りに行ったのですが失敗し
帰りにここに寄ったのですが
暖かい和歌山の気候では毛皮の存在も知らず商売不成立だったそうです。
小さな島に歴史のロマンがいっぱい詰まっている串本でした
ほんとですねぇ。
素晴らしいです!
鶴見川、10分も走ると海なので
海釣りになるんですよ♪
公式の歴史以外に非公式の歴史が!
この辺りが面白いです。
歴史を知って、そこに足を踏み入れると
散策が楽しくなりますね。
端の端、小さな小さな島です。
ところが大きな大きな歴史があるのです。
マイナーな所だからこそ
面白い歴史です。
行かなきゃ知らない歴史がそこにあるんですね。