高茂岬（こうもみさき）

 大阪北部の大地震から一夜明けて

様々な情報が入ってきて

災害の大きさを知りました。

 

高槻市は大阪府で一番京都に近い北部です。

中部南部に暮らす方とは揺れが全然違うようでした。

 水道ガスなどのライフラインの復旧が一日も早くできるように願うばかりです。

 

さてこの日は愛媛県最南端に位置する西海町

豊後水道に突き出た 「足摺宇和海国立公園  高茂岬」へやってきました。

 戦時中の海軍の鎮守府跡地だったそうです。

 

 レオも一緒に急な坂道を下って

 素晴らしい景色を見に行きましょう

だけど・・・

犬は景色をみる余裕がありません

 レオはひたすら足元ばかりを見て慎重に降りていきます

わたくしも膝が悪いので下りは苦手です。

幸い手すりがあるのでしっかり摑まりながら断崖絶壁を目指します

 空の青と海の藍

美しいし空気も綺麗

ここで泳ぐ魚が旨いのもうなずけます 

 久しぶりの登場のヤックル君も一緒に海を眺めています

 良く歩いたので水をガブガブ飲み一休みです。

 12歳が過ぎ13歳を迎えるレオは

 日頃は一日中寝てばかりですが

こうして旅行に出かけるととっても元気になります

 

だけどペットホテル(関空)も規約で

「今年いっぱいで預かることはできない」と言われてしまいました。

だから毎年行ってる北海道も今年が最後になるし

長男が住むドイツもペットホテルを探さないと行けない状況です。

 

高齢犬になるので当然ですね。

いっぱいいい思いをさせてもらっているので

これからもしっかり可愛がらなくては・・・ 

 

 

 

 

 

 

だんだん館 遠見の窓

 休憩場所を目指して狭い急な階段を上っていきます　

 すると、至る所の石に描いているのが絵が目に飛び込んできます　まるで案内板のように。

 見つけました　　だんだん館

 見晴らしも抜群でした　　天気がいいとテンションも上がります

 ここで描いてる石を所々に置いてたんですね。

 縁側も借りれたので　レオも石雛の前で休憩ができました　　

 

 

数多くの有名人が来てるようでサイン色紙もたくさんあり

石に似顔絵も描いています。　　マナカナさんかな？

 

 網戸の向こうにちゃんとお座りして待ってくれてますワン

 ここからの風景は特に美しかった～　　

 

 石垣にくぼみをつけて海の様子が分るようにしてるそうです。

縁結びの石雛らしいですが　左のお内裏様？　恐ろしい顔です

 

 江戸から明治にかけて人口増加に伴い

山を切り開いて出てきた石で石垣を作ったそうです。

色んな100選にも選ばれたところだそうなので

今後もちゃんと保存されていくことを思うと安心しますね

 

見所たくさん

愛南町って楽しいなぁ　

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外泊(そとどまり) 石垣の里へ

四国の随分南西部まで走ってきました。

いくら遠くへ来ても日本の道路整備は大したものです。

 

めったに車が通らない道路でも綺麗なもんです

南国情緒を漂わせるフェニックスがほんの少しの距離に植えられていたので

車を停めて撮ってみました。

 

宮崎県のフェニックス通りは見ごたえありました。

何十キロにも続いていたので感動したのを思い出します

宇和海に突き出た西海地区にある外泊は

幕末より続き今もなお残っている石垣の里です。

 

入り江に面した急斜面には

石垣で囲まれた民家がぎっしり並んでいます。

台風・季節風から守るためにこんなにたくさんの石を運んで積み上げたんでしょうね。

レオはあまり楽しそうではありません。

『だって石だもん  匂いは薄いし、坂道だし、人気はないし』

 

しかし まあ見事に積み上げています。

 

 

地図を調べると1件 休憩できるところを見つけました。

レオは入れるかな

日差しも出てるので日影があればいいんだけど・・・

もう少し上まで上がっていかねばなりません。

 

不思議だなぁ 昔の人だからみんなで石を積み上げたんだろうけど

今もここで暮らす人たちの生活用品の移動は大変だろうな。

 

今流行りの大型冷蔵庫どうやって運んだんだろう 

狭い道がいくつもありました。

上水道、下水道どうなってるのかな？

心配及ばずちゃんとうまいことできてるんでしょうね 

 

 

 

 

南レクこども動物園

宇和海展望タワーのすぐ隣に

こども動物園があり　入園無料と書いてあったので入ってみました。

ナニコレ珍百景でMVP大賞を取った「かわいくないパンダ」だそうです。

確かに目が・・・

動物園といってもこの幅の大きさが2つ3つあるだけなんです。

ところがどっこい　

なかなか面白くて　長居してしまいます。　

クジャクを間近で見ることができるのです。　

ちょうど羽を広げてくれました　

カメラを向けるとカメラ目線です

慣れているのか　ずっとポーズをとってくれています　

間近でみると迫力あるんですね　　

隣に移るとリスザルの小屋です。

小さいし動き回るので見つけるのも大変

見つけたとしても　ピントが合いません

可愛いです～　

3～４匹しかいませんでしたが

 

３０年ほど前に来たことがあるそうです。

記憶にはありませんがその頃はリスザルも３０匹くらい

いたそうです

 

係員の話によると同じ場所での交配なので病気になったりして

10分の1になったそうです

このあとどうなってしまうんだろう！？とちょっと心配になります。

 

北海道行ったときもわざわざ旭山動物園へ行ったり

この歳になっても動物園が好きで行った先に動物園があると立ち寄ってしまいます。

 

特に猿の動きを見てると時間が経つのを忘れてしまいます　　『やっぱり先祖は猿なんだ・・・』

 

小さい小さい動物園でしたが今度こそ記憶にとどめておきたい「こども動物園」でした

 

 

 

 

 

南レク 宇和海展望タワー

愛南町のシンボルと言われている

馬瀬山(ばせやま)公園にある宇和海展望タワーです。

 

回転昇降式展望タワーで海抜260メートルから宇和海が見渡せます。

紫電改の建物も小さく見えます。

よーく見ると駐車してる車も見えますね 

天気もよくリアス式海岸の宇和海が見事な美しさで全景が望めます。

ガラス越しでしたが

この美しさに「ワー」としか単語が見つからず

改めて語彙の乏しさを痛感しました

 

きっとすることはない食レポなんかも「旨い！」としか

言えないんでしょうね 

リアス式海岸を生かして

真珠の養殖も盛んなところなんですよ。

なるほど伊勢志摩と地形が似てるわけですね。

海も綺麗し景色も美しい

地元の鯛飯もカツオも旨い。

こんなところにくるといつも

「仕事とテニスコートさえあればいつでも引っ越しするぞ」と

ここ、何年も同じことを口にするのであります