霜月３日 フグ包丁師実技試験 減点内容を聞いてきました

10月10日に行われた　　神奈川県のフグ包丁師実技試験

試験まで100匹以上練習したのですが　できが悪く

57点で　3点たらないので　　不合格だった

神奈川県庁健福祉局生活衛生部食品衛生課に予約を取って

減点内容を伺って参りました

結論から申しますと　自分でできなかったところが

そのまま減点対象だったようです

予想できることなので　来年に向けて修行に取り組むことが

出来る気持ちになりました。　

・・・・・・・・・食品衛生課の方のお話・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「試験官は３人いました。３人とも大きく減点のあった所を
３つ申し上げます」

１腎臓の取り方の大きさの不揃い
　・・・確かに均等の大きさではなかった
　　　極端に少ない箇所があった
２刺身形寸法盛り付け
　・・・身が小さくて慌てて形は小さく
　　　薄さも不十分だった
このくらい出来ていれば良かったのですが


おそらくこんな感じだったと思います


３皮のとうとうみ・なめたれの処理
　・・・白皮を剥ぐのが未だに苦手
　　　これの習得が来年の課題になるだろう

ほか
皮の仕上げ
ちり材料の処理でした

これからの目標は

出刃を際よく使い作業のスピードアップをもとに

刺身引き・皮引き

そして
白皮剥がしです

来年に向けて課題がしっかりしたので
良かったです

果たして　来年受験できるかどうかは
まだ分かりませんが
前向きに取り組みたいと思います