As A Father As A Swim Coach

もう一年

あれは午後の練習前でした。
突然の大きな揺れ。プールの水か大きく揺らいでいて。

選手の中には大船渡出身の選手や仙台出身の選手。
連絡が取れないなど、動揺が隠せません。

今、自分たちに出来ることは駆けつけてボランティアをすることや募金する事じゃなく
自分たちの課題を一日一日確実にこなして行くことだと思うと、選手を集めてミーティング
し、4時からの練習を予定通り行いました。

それから全員の家族の安全と無事が確認できるまで何日もかかりましたが、選手たちは良くやったと思います。

そんな日々から一年。
時日が経つのは早くとも復興にかかる時間の大きさは何なのでしょう。

夜NHK・BSでジャズ・ピアニストのボブ・ジェームスの特番が組まれていました。
大船渡の自らも被災したアマチュアジャズメンとの共演を通じて、被災した方々に生きる力を与えながら、
「JAZZを演奏しに来て帰るだけと思っていたが、この機会を通じてものすごいものを学びそして得ることができた。」と涙を流して語っていました。
そのドキュメンタリー(?)を見ていた私も何かを得た気がします。

我が家でも子供たちと追悼の一日。
午後2時46分にテレビに合わせてみんなで黙祷。

亡くなられた方々のご冥福と一日も早い復興を祈りました。

さて、家内はJSSのマスターズ大会。
私と子どもたちは家でお留守番。

子供たちは午前中、自治会の子供会イベントがあって、私はお菓子作りのためのお買いもの。

黙祷のあと、あすかと二人でクッキー作りを始めました。



厳選した添加物なしの素材。



明後日はホワイトディ。
あぁちゃんが出してくれたレシピ通りに作ったのでおいしいはずですが、選手たちの反応がちょっと不安でもあります。


そうそう、あぁちゃんはマスターズ大会で最優秀選手に選ばれたといって、うれしさ満面で大きなトロフィーとたくさんのお土産を貰って帰ってきました。

JSSのスタッフのみなさんいつもお世話になっております。
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