今朝、日本代表のサッカーワールドカップ デンマーク戦を見た。
久しぶりに感動した。
本田選手のプレーがすばらしい。
特に岡崎選手にパスを送った、日本3本目のゴールアシストがすばらしい。
本田選手は、ほんとうにものが良く見えている。
1対2で囲まれたら、すかさず、フリーの岡崎選手へ絶妙のパスを送る。
もちろん、その前のすばらしい美技でデンマークの選手をかわすのは言うまでもないのだが。
フィジカルがあるから、デンマークの選手の動きや日本の岡崎選手の動きがよく見えている。
そこが、本田選手のすごさだ。
瞬時に反応する運動能力と体力(両方の意味でフィジカル)があるから、周りの状況がよく見える。
だから、周りの状況に合わせて、瞬時に反応できる。
一言で言えば、ものが見えている。
自分もそうだが、見えても見えないことが実に多い。
そもそもフィジカルがない。
フィジカルがないと見えるものも見えない。
見れども見えず。
試合後のインタビューアーの質問
「おめでとうございます。感想は?」
(うれしいと答えると予想していたのではないかと思われるが)
に、本田選手
「満足していません」
インタビュアー
「なぜですか?」
本田選手
「目標は、優勝です。」
本田選手のすばらしいのは目標をしっかり見据えていることだ。
だから、満足していないのだろう。
当然、答えは、
「満足していません」
しかない。
本田選手の目標は、「優勝」だから当然だろう。
それをインタビュアーの期待に応えて、
「うれしいです」
なんて決して言ったりしない。
主張はゆるがない。
「優勝」
なのだ。
しっかり主張して、ゆるがない。
ころころ変わったりしない。
実に分かりやすい。
これこそほんとのグローバル。
誰にも分かりやすい。
つづけて、インタビューアー
「日本では朝5時すぎたところですが、日本の皆さんも見ていると思いますが?」
本田選手
「睡眠不足だと思います。よく寝てください!」
この答えにも、本田選手が、ものがほんとに良く見ていることがよく分かる。
自分がフィジカルを大事にするからこそ、相手のこともよく分かる、見えている。
フィジカルを大切にするから、よけいものがよく見えるのだろう。
しかも、相手(日本のテレビの前の視聴者)を思いやる気持ちにつながっている。
本田選手のように、インタビューアーの期待がどうであろうと、しっかりと自分を主張していく。
はっきりともの申していく。
そして、ころころ変えない。
こういう選手が、日本と世界を変えていくと思う。
今日は朝から、すばらしい一日になった。
余談1
民放のインタビュアーもすばらしい。
期待した答えでなかったようだが、
すかさず、
「なぜですか?」
とたたみ込む。
本田選手のすばらしさを2~3分のインタビューの中で引き出す。
すごい。
余談2
NHKでは、早くから本田選手に注目していた。
たまたま、本田選手を特集した番組を見た。
それによると、本田選手のすごさは、多くのコーチや監督が自分の主張や押しつけがほとんどなのに、本田選手はよくチームメイト(外国選手)の話を聞くという。
そして、何が必要かを相手が理解するように話すから、相手が納得し、本田選手を信頼するという。
NHKは文字通り、判断の参考になる「情報」を提供している。
お断り
本田選手とインタビュアーのやりとりは、思い違いがあるかも知れません。
大筋と言うことでご了承ください。
追加1
言いたいことがちっとも伝わらないタイトルなので、追加します。
こんなことでは、本田選手に笑われてしまう。
手直しついでに・・・
本田選手は、次のように述べている。
「フィジカルの部分は、日本人があまりたどり着けない領域だと思うんですよ。そこで僕がいろんなところで先駆者になれれば良いなと思う」
http://footballnet.sakura.ne.jp/2010/01/r/で。
ほんとに良くものが見えているので、感激する
追加2
日本が、パラグアイとの決勝トーナメントで1回戦を勝ち抜けるかどうかは、ゴールポストから跳ね返ったシュートボールを押し込めるかどうかにかかっている。
あるいは、キーパーのはじいたボールを反射的に押し込めるかどうか。
「だめ」を詰める、精神力はすべてフィジカルから来る。
久しぶりに感動した。
本田選手のプレーがすばらしい。
特に岡崎選手にパスを送った、日本3本目のゴールアシストがすばらしい。
本田選手は、ほんとうにものが良く見えている。
1対2で囲まれたら、すかさず、フリーの岡崎選手へ絶妙のパスを送る。
もちろん、その前のすばらしい美技でデンマークの選手をかわすのは言うまでもないのだが。
フィジカルがあるから、デンマークの選手の動きや日本の岡崎選手の動きがよく見えている。
そこが、本田選手のすごさだ。
瞬時に反応する運動能力と体力(両方の意味でフィジカル)があるから、周りの状況がよく見える。
だから、周りの状況に合わせて、瞬時に反応できる。
一言で言えば、ものが見えている。
自分もそうだが、見えても見えないことが実に多い。
そもそもフィジカルがない。
フィジカルがないと見えるものも見えない。
見れども見えず。
試合後のインタビューアーの質問
「おめでとうございます。感想は?」
(うれしいと答えると予想していたのではないかと思われるが)
に、本田選手
「満足していません」
インタビュアー
「なぜですか?」
本田選手
「目標は、優勝です。」
本田選手のすばらしいのは目標をしっかり見据えていることだ。
だから、満足していないのだろう。
当然、答えは、
「満足していません」
しかない。
本田選手の目標は、「優勝」だから当然だろう。
それをインタビュアーの期待に応えて、
「うれしいです」
なんて決して言ったりしない。
主張はゆるがない。
「優勝」
なのだ。
しっかり主張して、ゆるがない。
ころころ変わったりしない。
実に分かりやすい。
これこそほんとのグローバル。
誰にも分かりやすい。
つづけて、インタビューアー
「日本では朝5時すぎたところですが、日本の皆さんも見ていると思いますが?」
本田選手
「睡眠不足だと思います。よく寝てください!」
この答えにも、本田選手が、ものがほんとに良く見ていることがよく分かる。
自分がフィジカルを大事にするからこそ、相手のこともよく分かる、見えている。
フィジカルを大切にするから、よけいものがよく見えるのだろう。
しかも、相手(日本のテレビの前の視聴者)を思いやる気持ちにつながっている。
本田選手のように、インタビューアーの期待がどうであろうと、しっかりと自分を主張していく。
はっきりともの申していく。
そして、ころころ変えない。
こういう選手が、日本と世界を変えていくと思う。
今日は朝から、すばらしい一日になった。
余談1
民放のインタビュアーもすばらしい。
期待した答えでなかったようだが、
すかさず、
「なぜですか?」
とたたみ込む。
本田選手のすばらしさを2~3分のインタビューの中で引き出す。
すごい。
余談2
NHKでは、早くから本田選手に注目していた。
たまたま、本田選手を特集した番組を見た。
それによると、本田選手のすごさは、多くのコーチや監督が自分の主張や押しつけがほとんどなのに、本田選手はよくチームメイト(外国選手)の話を聞くという。
そして、何が必要かを相手が理解するように話すから、相手が納得し、本田選手を信頼するという。
NHKは文字通り、判断の参考になる「情報」を提供している。
お断り
本田選手とインタビュアーのやりとりは、思い違いがあるかも知れません。
大筋と言うことでご了承ください。
追加1
言いたいことがちっとも伝わらないタイトルなので、追加します。
こんなことでは、本田選手に笑われてしまう。
手直しついでに・・・
本田選手は、次のように述べている。
「フィジカルの部分は、日本人があまりたどり着けない領域だと思うんですよ。そこで僕がいろんなところで先駆者になれれば良いなと思う」
http://footballnet.sakura.ne.jp/2010/01/r/で。
ほんとに良くものが見えているので、感激する
追加2
日本が、パラグアイとの決勝トーナメントで1回戦を勝ち抜けるかどうかは、ゴールポストから跳ね返ったシュートボールを押し込めるかどうかにかかっている。
あるいは、キーパーのはじいたボールを反射的に押し込めるかどうか。
「だめ」を詰める、精神力はすべてフィジカルから来る。