新型コロナウィルス(武漢ウィルス)にかからないために、どうすればいいか考えてみた。
まず、最近の日本の第二波の新型コロナウィルス感染状況は、決して収束しているとは思えない。
しかし、広く社会全体を考えてみてもよく分からないので、新型コロナウィルスがどういう状況で感染しているかを考えた。
その結論は一つだ。
要は話さなければOKなのだ。
つまり、話すと飛沫が飛んで、それがひいてはエアロゾル感染を引き起こす。
我が国が新型コロナウィルスの感染者や死亡者が欧米に比較して少ないのは、地震・台風など災害が多い社会のため、マスクをきちんとするなどして、災害時の助け合いのため社会的同調性が働く文化的な要因が挙げられているが、私が最も大きいのは言語だと考えている。
つまり、英語を代表として欧米語は子音が多い。
k t p など日本語に比べ極めて多い。
これらの子音は日本語のように母音が伴わないことが多いので、唇や歯から唾液の飛沫が飛びやすい。
しかも、マスクをつけていては子音が極めて判別しにくく、マスクをつけたくないという欧米人の気持ちは十分理解できるのだ。
このことの例証を挙げる。
ニューヨークでは第一波の極めて悲惨な状況を踏まえ、マスク着用が義務化され、なおかつ逮捕や罰金刑など条例に罰則がついたことにより、ほとんど第二波の山がなくなった。
要は話さなければいいし、話してもマスクをつけたりフェイスシールドをつけたりして、唾液の飛沫が飛ばないようにすればかなり感染は防ぐことができるのだ。
そこで、個人でできる新型コロナウィルス(武漢ウィルス)感染防止策をまとめてみた。
1.必要以外の会話を極力避ける。
2.会話するには、マスクかフェイスシールドをつける。
3.お店での食事は個室またはブースでする。
(社会的距離が取れない場合)
4.以上の基礎条件として、接触感染防止のため、手洗い消毒は徹底する。
それでは、この条件に沿って新型コロナウィルスの感染防止行動を具体的にどうすればいいか考えてみた。
結論から言えば、上記4条件が満たされない場所には行かないようにすればいい。
上記4条件が満たされない場所をいくつか例示する。
1.長時間飲食を伴う会話をする社会的距離が取れない、飲食店及び酒類を提供するお店
2.長時間社会的距離がとれず、マスクをしなかったり、長時間の会話をやめなかったりする乗客のいる公共交通機関やお店
3.社会的な距離維持のための乗客定員が明示されてない高層建物のエレベーター
4.建物や施設内に入る入り口付近に消毒用アルコールが常備されていない店舗や施設
5.感染防止のために社会的距離の取れる個室やブースが用意されていない店舗や施設
(感染を最低限に抑えるための個室やブース)
6.会話をするときに、マスクをしなかったり、フェイスシールドをつけなかったりする「ルール」を守らない人の多い場所
以上ですが、会話をできるだけしないということが最も安全な社会生活をする方法となってしまう。
しかし、会話こそが人間社会を成り立たせていることを考えると、何か解決策を考えるしかない。
具体的には、今もっとも感染防止法として有効な方法は、「手話」だと思う。
コミュニケーションしながら、創造性を育み、人間らしい生活をするためには、手話が最も安全なコミュニケーション手段であると思う。
ありがとう、お願いします、ごめんなさいなどまずは簡単な手話から初めて取り入れていってはどうだろうか?
それこそ、真のバリアーフリーになるだろう。
そして、そういう簡単な手話を取り入れた公共交通機関や、お店や、施設こそ今行っても大丈夫なところなのではないだろうか?
手話は、全ての人のためのものと思うのだが・・・
元々わが国には「お辞儀」など素晴らしいボディーコミュニケーションがあるのだし。