リフォーム徒然なるままに Reform turezure naru-mamani

我が家のリフォーム日記です。忘れないように記録していきます。参考になれば幸いです。

プリウスとiPod touch の相乗効果(2) ― プリウスのエネルギーモニターは安全運転の中核 ―

2012-10-30 00:36:12 | Weblog

 

前回は、iPod touchとグーグルマップを使うことで渋滞情報を出発前に情報収集し、渋滞回避できることをお知らせした。

 

今回は、プリウスのエネルギーモニターが、省燃費だけでなく安全運転につながることを書きたい。

 

いわゆるプリウスといわれている車には、派生車種のプリウスアルファやアクアもあるが、我が家のプリウスは20型といわれるプリウスである。

 

現在のプリウスの最新型は30型である。

 

我が家でプリウスを購入したとき、20型でも30型でも選択可能であった。

しかし、我が家では20型をチョイスした。

 

いくつか理由がある。

 

20型の方がモデル末期だったので安かった。

室内前席がウォークスルーできるので前席の空間が広かった。

などである。

 

しかし、決定的だったのはボディーデザインとエネルギーモニターであった。

 

エネルギーモニターが20型の方が視認しやすかったのだ。

ナビと同じ画面なので、細かく切り替えが必要だったが、ずばり面白いと思ったのだ。

ただ、その時はただ単純に、エネルギーモニターはおまけくらいに考えていた。

安全運転の中核であるとも思わずに。

 

(派生車種であるプリウスアルファのエネルギーモニターは、20型に戻っているようである)

 

なぜ、プリウスのエネルギーモニターは安全運転の中核なのか順に書く。

 

まず、こちらの画面を見てもらいたい。

これは、私が撮影したエネルギーモニターの「燃費・回収エネルギー」画面である。

走行距離114kmでその間の平均燃費がリッター31.8kmであることを示している。

ただし、停車しているので、画面右の瞬間燃費の棒は0である。

また、車のマークは減速時などに電池に貯めた(回収した)電気エネルギーの量、1台分で50whを示している。

 

郊外を走っているので、燃費(5分間隔)は比較的よく、どの5分間区間でも燃費はリッター20kmを超えている。

市街地や始動直後だと10km にとどかないことがよくある。

 

画面の一番左はリッター40kmを超えているが、これはほとんどEV(電気自動車)として走行できた区間である。

 

つまりプリウスでは、ごく単純に言えば、できるだけEVないしは空走(エンジン車で言えばアクセルから足を離して走行する。プリウスで言えば、EVとして走るときの電池にためられた電気さえ使わないように)して走行するように運転すれば燃費は40kmを超えて伸びるということになる。

 

グラフでは、最高が40kmである。

つまり、できるだけ空走するなどすればこれ以上の燃費になりグラフは40kmを超えるが、表示は最高が40kmである。

 

このグラフが、変な言い方であるが、深みにはまる第一歩であった。

 

郊外を走っていると、渋滞と信号が少ないのでグラフはどんどん上に伸びていく。

どんな運転をしたら、グラフが上に伸びるかはこのグラフの右端の「瞬間燃費」が教えてくれる。

(走行時だと、右端の「瞬間燃費」の棒が瞬時に上下して、その時の瞬間燃費を教えてくれる。エンジンを使った加速時は棒が短くなる)

 

単純に言えば、できるだけ、瞬間燃費が上に伸びるようにすれば、左の5分間燃費の棒グラフが40kmの上限に届くようになる。

 

ところがである。

 

5分や10分くらいの短時間ならば、燃費40kmを超えることはそんなに難しくはない。

 

これを30分続けるのが難しい。

30分続けるとどうなるかというと、グラフの棒全てが40kmを超えて、ぎざぎざの山形でなくきれいな長方形になるのだ。

 

下の写真のように。

 

 

実は、これは先日プリウスを購入して初めて達成した。

 

 

これが、達成できるのはいくつか条件があるが、それは、興味を持たれたドライバー各氏が研究されたい。

 

だが、プリウスにはそれを達成できる仕掛けが用意されている。

 

それが次のエネルギーモニターの画面である。

 

 

画面(妻が撮影)は、バッテリーからのエネルギーが、モーターにより駆動され車輪に伝わっていることが分かる。

つまり、プリウスは現在EVとして走行していることがドライバーに分かる。

 

これが、始動時、加速時、減速時、空走時などそれぞれの走行状況で、エネルギーの方向が表示される。

 

ゆるやかな始動時は、電池からモーターに電気供給されてモーターが回り車輪に伝わる。

さらに加速すると、電池からモーターに電気が供給されてモーターが回り車輪に伝わると同時にガソリンエンジンの力も車輪に伝わる。

つまりガソリン(エンジン)と電気の力(モーター)の両方の力のエネルギーが、車輪に伝わる。

定速走行時には、電池からモーターに電気供給されてモーターが回り、車輪に力が伝わる。

とそれぞれの走行状況時点で、エネルギーの流れがドライバーに分かるのだ。

 

このことが、安全運転の中核であるとは、当初思ってもみなかった。

 

結論から言うと、プリウスでは、燃費を上げようとして、つまり棒グラフをきれいな長方形にしようとすればするほど、安全運転につながる。

 

ドライバーは、まず一つの棒を40km超にしようとする。

 

すると、できるだけエンジンを使わないように努力する。

エンジンを使わないようにするには、方法が3つある。

1、エンジンによる加速時間を短くする。

2、定速走行時は、無駄なブレーキを使わないようにする。

  (誤解されると困るので言っておくが、ブレーキは使わねばならないときは使う)

3、定速走行時には、エンジンを使わないようにして電池の電気エネルギーを使う。

 

1は、説明するまでもないだろう。

加速時間が短ければ、ガソリンの減りは少ない。

 

2は、詳しく説明する必要がある。

定速走行時は、無駄なブレーキを使わないようにする。

そのためには、どうするか?

 

不要な加速を避けることである。

 

車間が詰まればどうしても、ブレーキが必要になる。

するとどうなるか?

減速するので、一定速度まで戻すのにまた不要なガソリンが必要になる。

 

だから、プリウスでは、燃費を稼ごうとすればするほど前を走行する車との車間をたっぷりと開ける運転を心がけることになる。

(ただし、市街地では逆に車の流れに乗る必要があるので状況に応じる必要があるが)

たっぷりと車間を開ければ、不要な減速がなくなる。

減速が少なくなればなるほど、ガソリンは不要になる。

 

プリウスでは、燃費を稼ごうとすれば、車間を開けるようにするので、前の車が減速しても、早めに空走すればいい。

空走して減速を始めれば、やがてモーターが発電機として働き、電池に電気を貯め始め、自然に減速できる。

そればかりか、再度加速する際の電気まで貯めることができる。

又、プリウスでは減速がそれほどでもないなら、アクセルをやんわりと踏めばガソリンエンジンの力を借りず、モーターだけの力で元の速度まで戻ることができる。

この場合も、ガソリンは不要だ。

 

万一強いブレーキが必要になったら、そのときは躊躇することなくブレーキを踏む。

その時さえ、減速のエネルギーを加速時の電気として貯めることができるから。

 

こうして十分に安全な車間を開けることによって、前方の車の減速状況に応じて、いくらでも不要な減速(急ブレーキなど)と加速を避け、必要なときは躊躇なくブレーキを踏む安全な運転ができるドライバーに、プリウスなら、なることができる。

燃費を上げようとして不要な減速を避けようとすればするほど、全体の流れを見た減速を避ける運転につながる。

具体的には、直前の車両だけでなく、その前の車両の動きまで気を配ることになる。

前の前の車が減速や停止していれば、直前の車もやがて減速するであろうから、急ブレーキを踏む必要もない段階から減速していく運転が可能となる。

こうして、ますます安全運転につながるのだ。

 

プリウスのドライバーは、棒グラフがきれいな長方形を目指す運転をすればするほど、安全運転の技術を身につけることができるのだ。

プリウスのアクセルペダルは、運転状況に応じて実に細やかに車が応じるようチューニングされている。

それが、エネルギーモニターの画面の情報から分かる。

 

そして、この画面によって、プリウスのドライバーはさらなる安全運転の技術を身につけていくことができる。

 

私は、上の写真のように購入以来2年半でやっときれいな長方形を描くことができた。

 

しかし、私より若い(年をとっていても気持ちの若い)意欲のあるドライバーなら、もっと早く達成できるだろう。

 

教習所を卒業したら、運転技術がそのままということがなくなり、さらに上への高みが開けている。

 

こんな車がプリウスの他にあっただろうか?

 

省燃費との両立を図りながら、運転に集中し、しかも楽しく、安全運転の技術が向上する車なんて。

 

3の「定速走行時には、エンジンを使わないようにして電池の電気エネルギーを使う」は、高速以外簡単である。

 

エネルギーモニターを見ながら、かつ十分な車間をとり、なおかつ前方を十分注視して、車の流れに乗って、挑戦してほしい。

 

カーナビ、カーステレオ、地デジテレビ(停止時や休憩時)、缶コーヒーなど安全運転をするための方法はたくさんこれまでにもあった。

 

だた、プリウスのエネルギーモニターの燃費・回収画面とエネルギーモニターほど、真正面から安全運転そして交通渋滞の解消に寄与した車はこれまでにはなかったのではないかと思う。

 

もちろん、地球温暖化の防止など環境への寄与や省燃費・省エネルギーへの寄与は言うまでもないが。

 

今回もまた長くなってしまった。

iPod touchとプリウスのエネルギーモニターの燃費・回収画面などがどうつながるのかは、次回へと譲りたい。

 

ブログタイトルが「つれづれ」なのでお許しいただきたい。


プリウスとiPod touchとの相乗効果(1) -渋滞回避と情報収集、休憩を兼ねて最高の環境のマクドナルドで-

2012-10-24 22:55:50 | Weblog

今日は、ハイブリッド車プリウスとiPod touchとの相乗効果までの前段を書く。

 

車で出かける前に、最近習慣になったことがある。

iPod touchのグーグルマップで必ず、周辺道路の混雑状況を確認するようになったことだ。

 

グーグルマップは、渋滞情報も色分けされて表示される。

これは、実に便利している。

 

我が家の近くの幹線道路は、よく渋滞する。

知らないで出かけると、とんでもなく時間をとられることが間々ある。

プリウスにカーナビはついているので、始動すれば渋滞情報は分かる。

 

だが、始動後渋滞情報の受信まで1分ほどかかる。

これでは、幹線道路についたときには役に立たない。

 

その時点で渋滞が分かったのでは、回避するのに時間と燃料がかかる。

 

ところが、iPod touchのグーグルマップでは、自宅で居ながらにして周辺道路の渋滞状況がほぼリアルタイムで分かる。

カーナビほど正確ではないにしても。

 

これが、実にありがたい。

 

iPod touchでグーグルマップを見れば、渋滞状況により経路を柔軟に変更できる。

 

車で出かけるときは、グーグルマップで渋滞情報を確認することがほぼ習慣になった。

 

(iOSがバージョンアップしたので、アプリとしてのグーグルマップは使えなくなってまった。このもとのマップアプリ、実によかった。タップすれば、それだけで渋滞情報が分かった。今では、タップした後、わざわざレイヤーからトラフィックを選択しなければならなくなった。ストリートビューもそのまま使えたし。また、旧アプリで経路検索が車、電車、徒歩いずれでもできて事前に作戦が立てられたのもよかった。これは、今でもできるが使い勝手は格段に落ちる。お互い競争相手だからしかたがないか)

 

iPod touchでできるのは、ここまでだ。

 

プリウスに乗ったらこのあとは、カーナビだ。

 

そもそもカーナビをつけることにしたのは、息子の車に乗せてもらったことがきっかけだ。

 

東名高速を走っている時、カーナビのサービスエリア付近の道路が赤くなっている。

渋滞しているのだ。

 

そうか、カーナビは単なる経路検索およびガイドマシンではないのだ。

渋滞情報など情報検索マシンでもあるのだ。

特に「渋滞情報」を先に知ることができれば、時間の節約ができる。

 

情報先取りマシンとして、プリウスにもオプションとして必須であると思って、搭載した。

 

考えたとおり、渋滞した時は、真っ赤な幹線道路を避けて、脇道へそれ、時間を節約できる。

カーナビが、目的地までの経路を自動的に再検索してまたガイドしてくれるからである。

 

結局、渋滞道路をそのまま進んで、いらいらしないから安全でもある。

与えよ、さらば与えられん。

カーナビの渋滞情報で、渋滞回避しながら、渋滞解消に寄与できる。

とることばっかり考えていては、どんどん貧しくなるばかり。

与えなくてはいけない。

 

 

我がプリウスは、空いている道路をすいすい走る。

カーステレオからは、℃-uteの「青春劇場」が流れてくる。

 

ところが、よく聞き取れない歌詞がある。

なんて歌っているんだろう?

 

しかし、そんな時も大丈夫。

もう少しでマクドナルドがある。

そこで、調べようと予定を立てる。

 

マクドナルドは、必ずドライブの時の休憩ポイントの一つとして組み込んでいる。

Wi-Fi が使えるからである。

 

マクドナルドでは、Wi-FiサービスのWI2が使えるのだ。

月々380円で、アクセスポイントもいろいろある。

成田空港でも使えるなど、使い勝手はいい。

WI2が使えるお店は、イオン、サンマルクカフェなど結構あるので、これはまたエピソード風に機会を見てお知らせする。

 

スタートから1時間か1時間半たったころ、いつものマクドナルドに立ち寄る。

 

注意力を落とさないよう休憩するためと、情報収集するためである。

 

運転中、気になった℃-uteの「青春劇場」の歌詞は何て歌っているのだろうかというのを注文したジューシーシャカシャカチキン レッドペッパー味とコーラをいただきながら、さっそく調べる。

 

ちょっと横道にそれるが、ジューシーシャカシャカチキンは100円の割においしい。チェダーチーズ味もおいしいが、私はレッドペッパー味の方がパンチが効いて好きだ。

レッドペッパーがきいて、眠気も覚めるし、辛い口をコーラで潤すのがなんとも言えない。

 

歌詞を調べるのには、アプリLyricaを使う。

℃-uteの「青春劇場」をミュージックで再生しながら、Wi-FiサービスWI2を使ってネットにつなぐ。

そして、Lyricaをタップして、右上にあるPlayingをタップすると、「青春劇場」の歌詞があらわれる。

 

「魂は死なないさ」と歌っていたんだと分かる。

おいしいジューシーシャカシャカチキンを食べコーラを飲んで、そのまま「青春劇場」をマクドナルドで楽しむ。

この時間が実に楽しくて、充実している。

マクドナルド様々だ。

 

さて、疑問が解けたところで、今度はニュースのチェックだ。

 

ミュージックはそのままかけながら、「ヤフーヘッドライン」をタップする。

iPod touch初心者の時は(今でもそうか(笑))、サファリからいちいちヤフーに入っていったが、アプリ「ヤフーヘッドライン」の方が、ワンタップでネットに接続できるので、ニュース関係を見るときはほとんど「ヤフーヘッドライン」を使っている。

 

最近、特にいいのが、「ヤフーヘッドライン」の最後にお勧めのアプリが紹介されていることだ。

OSが変わってユーチューブがなくなったので、最初に入れたアプリが「ユーチューブ」。

これも紹介されている。

ただし、自分はここで紹介されるより早く、別の経路で入れたけれど。

 

アプリ「ユーチューブ」については、また別の機会について書きたい。

もちろん、マクドナルドでユーチューブを見ることもある。

 

だいぶ長くなってきたので、今回はこの辺までとしたい。

 

第1回のまとめとしてiPod touchがあると、安全運転で快適な運転ができるということだ。

iPod touchで渋滞情報を仕入れ、それを使って余裕を持って安全運転する。

そして、休憩地点マクドナルドではまたiPod touchを使って、休憩時間を使って情報収集したり、気分転換したりする。

それが、また安全運転につながる。

プリウスとiPod touchの相乗効果については、2回目以降で書くつもりだ。

 


ハイブリッド車プリウスとiPod touch -決め手はデザインと価格対性能比-

2012-10-19 22:19:36 | Weblog

 知人が我が家のハイブリッド車プリウスに乗って言った。

「昔は、こんな静かな車に乗るには数百万円も払わねばならなかった」

「いい時代になったもんだね」

と。

 

多分、知人の乗っている車の1/2から1/4の価格で今乗っているハイブリッド車プリウスに乗れているはずだ。

 

昔、今から10年以上前には、国産車か外車の高級車にならないと、車内でコンサート会場並みの音楽を聴くことなど無理だった。

 

静かな室内空間にするために、つまりエンジン音を遮るために、分厚いドアーや車体と防音のための吸音材をそれこそふんだんに使うからだ。

 

そのため、どうしてもエンジンの排気量を大きくせざるをえなかった。

2000CC以上のガソリンがぶ飲みのエンジンにして重い図体を、強引に引っ張ざるをえなかったのだ。

 

エンジンの排気量が大きいのにはもう一つメリットがある。

エンジンの低回転領域で、エンジン音が低排気量に比べ静かなのだ。

つまり、発進の時、エンジンを吹かす必要がないから、静かに発進できる。

 

静かさを求めれば、エンジン、ボディー、どれも巨大化、重量化せざるを得なかった。

 

当然価格は、高くなる。

 

こうした巨大化・重量化した高い車が「高級車」とされてきた。

 

ところが、ハイブリッド車プリウスの登場によってこうした高級車の「常識」がひっくりかえった。

 

私が最初にディーラーで4年前にハイブリッド車プリウスに試乗したときのショックは頭を殴られるようだった。

 

まず、スイッチを入れたときまったく無音だったこと。

アクセルを踏み込むと、すーっと音もせず加速する。

「えっ!これって何」

と思った。

 

「こんな車に10年以上前から乗っていた人がいるんだ!」

「なんて自分は時代遅れなんだ!」

というのが第二のショック。

 

℃-uteの「ひとり占めしたかっただけなのに」の歌ではないけれど、

「くやしー!」

というのが正直な感想だった。

 

今まで数百万円から1千万円は超えたかもしれない「高級車」にその1/2から1/4で乗れるなんて夢みたいだと思った。

 

ベンツやBMWには何度か乗ったことがあるので、違いがよけい分かる。

 

プリウスは、車体が大型の高級車に比較してコンパクトだから、はるかに取り回しがいい。

しかも、しかもだ。

 

とにかくフォルムがいい。

一言で言えばデザインがいい。

 

どんなに高級品でも、デザインが悪ければ身近に起きたくない。

ましてや、車はいつでも他車や歩行者から見られる存在である。

しかも、誰が見てもかっこいいと思われなければ価値はない。

 

今のハイブリッド車プリウスに乗り始めたとき、一番うれしかったのは、

近所の幼児が、

「プリウスだ」

と車名をずばりといったことだ。

子供でも知っている。

二番目にうれしかったのは、道路を走っているとき女子高生など若い女性の注目(視線)を集めることだ。

停車時に視線を感じて、自然と視線の方向を見ると若い女性であることが多い。

 

私はブランドにはあまり興味がない。

しかし、この時初めて「ブランド」の意味と価値が分かった。

 

「ブランド」は人々の視線を集めることができる。

つまり「認め」られる。

 

我が家のハイブリッド車プリウスの何がそうさせているかといえば、私は「デザイン」だと思っている。

 

誰が見てもかっこいいのだ。

フロントからルーフそしてリアスタビライザーにいたる流れるようなライン。

 

どんなスポーツカーよりかっこいい!

 

しかも、走れば高級車をしのぐ静かな室内空間と加速の良さ(モーターも加速に使うので速い)など取り回しの良さ。

(高速で追い越しなど、急加速が必要なときにエンジンとモーター両方で力強く俊敏に加速できるので、安全な追い越しができる。ハイブリッド車に対してこのときまで誤解していた。単に燃費のいい静かな車だと思っていた)

しかもガソリン代は今までの半分。

(定速(高速以外)走行時と減速時、渋滞時の加速(モーターのみの加速)はエンジンが止まる。減速時にもエンジンは止まり、モーターが発電して電気としてバッテリーにエネルギーを回収する。下り坂でもエンジンは止まり、下るエネルギーをモーターで発電して充電する。位置エネルギー(高さのエネルギー)まで回収する(水力発電と同じ))

(ちなみに、平均の燃費は満タンから満タンまでだいたいリッター20Km走る。今までの1500CCの国産車の2倍だ。最高燃費は一部高速を使って走行距離144Kmを、リッター33.1kmで走った)

 

自分が乗って、乗り心地とデザインと性能対価格比に満足し、その上若い女性など人々に注目される。

こんな「安い(価値ある)高級車」は今までなかった。

(念のため言い添えるが「安い」とは支払った金額に対しての効果が、何倍もあるということである)

 

iPod touchとまったく同じ!

 

子供は好きなもの、かっこいいもの、興味のあるものには触りたがる。

大人だって同じだ。

 

私は、我が家のハイブリッド車プリウスにはメインテナンスも含めてよく触る。

iPod touchにもだ。

 

可愛いからだ。

美しいからだ。

そして、手触りや乗り心地、操作性、性能対価格費などが抜群にいいからだ。

 


 

 

次回は、我が家のハイブリッド車プリウスとiPod touchとの相乗効果を書く予定である。