今日はプリウスの外形のデザイン、サイドフォルムについて書く。
我が家のプリウスは20型である。
現在の型が30型であるから、1世代前ということになる。
プリウスの20型が近くを通るとハッとする。
私の大好きなオードリー・ヘップバーンのようだ。
ローマの休日のオードリー・ヘップバーン。
今見ても、美しくてドキドキする。
プリウス20型は、それと同じ。
サイドフォルムの車輪が美しすぎる。
出来れば、グッドデザイン賞(http://www.g-mark.org/award/describe/28945)のホームページの写真を見ながら、お読みください。
何よりも、前輪の大きさに比べて、前輪位置の車高が低いために、前輪が馬車の車輪のように大きく見える。
まるで、オードリー・ヘップバーンのクリクリした大きな目のようである。
後輪は、それに比べると後輪位置の車高が高いために、前輪に比較すると小さく見える。
つまり、プリウス20型のサイドフォルムは、まるでオードリー・ヘップバーンがウィンクしているように見える。
プリウスのサイドフォルムは、流線形のおむすび型であるから、人の顔のように全体として見え、なおかつそれが、動いているように見える。
しかも、前輪が大きく、後輪も比較的大きいから、交差点などの急なカーブでは、前輪が馬車の車輪ような優雅な回転をし、まるで、オードリー・ヘップバーンのキラキラした目のように見える。
人間の目は、人の顔を選択的に抽出して認識していることが分かっている。
それは、人の顔に喜怒哀楽などの見る人の行動を左右する情報があふれているからである。
その情報をもとに、最もよい行動をする。
プリウスのサイドフォルムつまり横顔は、まるでオードリー・ヘップバーンの笑顔のように見える。
特に20型は。
優しい大きなくりくりとした目の笑顔なのだ。
人は、クリクリした目で笑顔をしている人間を、自分が受け入れられているか、関心が持たれていると判断する。
つまり、好意を持たれていると判断する。
プリウスのサイドフォルムが美しいのは、オードリー・ヘップバーンのニコニコした笑顔と似て、見る人に好意を持っているというサインを送っているように見えるからだと、私は考えている。
プリウス20型のほうが、より優しく見える。
それは、サイドフォルムの曲線がより人の顔の輪郭に近いからだ。
子供が、プリウスの名前をよく覚えるのもプリウスのサイドフォルムにあると思う。
プリウス20型が、交差点などでゆっくりと走っているのを見るたびに、ニコニコした笑顔のオードリー・ヘップバーンのようにように見えるのは、私だけだろうか?
しかも、まるで馬車のような美しい車輪の回転をしながら。
(^J^)
プリウス20型が走っている様子は、次の2つのYouTube画像で、ご覧いただけます。
特に、コーナーでスピードを落とした時は、本当に美しすぎる!
ゆっくり堪能してください。