色々集めたのだが、大体温暖化と言う事で東京の周辺で使われる電気を中心としたエネルギーの変遷を探ったのだが、今の所見つかっていない。
電力は電気予報を使っています。その結果、現れたのが次の値
電気予報の電力を東京都の面積で割った値
882.34w/m2(単純24倍=一日分)
その一方で東京での日照量(全天)
13.41(MJ/m2)=3.725(kWh)(気象庁のデータ)
見てお分かりかと思いますが、日照の方が圧倒的に力を持っている。それでは温暖化は間違いないか?と言う向きがいるので話が厄介になる。
暑いのは暑いのだが、統計的データとしてはどうなのか?マスゴミはそれを絶対にやらない。なぜなら、一回統計を取ってハッキリさせると、「温暖化といわれていますが、この程度の数値と酷暑日では、XXXX年の実績に及びません」となって話題が無くなるからだ。つまり曖昧に伝えるのはマスゴミの本能の様なものだ。
温暖化問題は、正確にお天気の問題を分析しないマスゴミの空騒ぎであって、実態の問題ではない可能性が高い。
色々データを見てきたのだが、エネルギー白書の2011年度版に僅かながらの手がかりがある。第2部 エネルギー動向第1章 国内エネルギー動向第2節部門別エネルギー消費の動向にある【第212-2-9】業務用エネルギー消費原単位の推移を持って来た。
これ…、他のサイトだったら泥棒になるんだけど、国の機関の有難さ。多分OKでしょう。
図を見て何が言いたいの?といわれる向きもあるだろうが、駆動用・照明用・冷房用とある動力は電力以外にない。それからすれば、電力の割合は全体の60%程度と言うことなのだが、これは業務用。つまり建物内部の問題である。
他にもエネルギーとしては輸送用・産業用とある。この辺、やっぱりデータベースを持っている官僚(お役人様)には勝てない。
最初温暖化を吹聴する都市の暑さを何が起しているのか?探そうとする試みだったが、データ的には出来ていない。
僅かに収穫だったのは、エネルギーは電力としては10%ほどピークの時代より下がっており、逆に輸送用動力は1973年より1.9倍に増加しているのである。これは以下に示す【第212-3-3】運輸部門のエネルギー源別消費量の割合と【第212-3-4】旅客部門のエネルギー消費量の推移から見て取れる。
これを見ると、全体の増加も然る事ながら、重油が減って、軽油・ガソリンが増えているのが目に付く。これは船舶による輸送が減り、トラック、それよりガソリンによる配送が増えた証拠である。つまり、黒猫ヤマトと飛脚印の佐川の陰謀である(陰謀なもんか、ただ陰謀と言う言葉がすきなの)
こうやって統計を見ると「青春だなぁ~」とは思わないが、なるほど世の流れを数値は追っているなと思ってしまう。これはエネルギー白書ですが一度お読みになっては如何でしょうか?これで購読数が(買ってはいないな)増えると担当者も草葉の陰から見て喜ぶ事でしょう(死んではいないので、不適切な発言です)。
私は、都市の過熱化は、この配送車両の増加と無関係とは思えない。ただ竹中平蔵や高橋決めつけ野郎と違って、こうだとは明確に分からないと言わない律儀な性格なの(こう言う言い方はチョンと同じで、自分をこう見てくださいという誘導になります。どういう奴かはあなたが判断してください)
さて取敢えず以下に示すのは212-1-4製造業エネルギー源別消費の推移と212-1-5製造業業種別エネルギー消費の推移である。
これを見ても、工業用の電力もやっぱり10%ほどピークより減少している。温度の上がるエネルギー源としては、運送用のモノしか思い当たらない。だがこの傾向から見ると、何も原発を0にしても大丈夫なんじゃないの?と思わないでもない。
何しろ政府の統計だ。車の動力問題で1973年の統計ってどうよ?との疑問もあるでしょうが、この頃石油をバンバン使っていたから、石油消費と言う意味ではピークだった。それが石油全体と言う意味では減少しているが、輸送用動力としては増加しているのをどう取るか?である。
ただ、エネルギー源として考えた時に、電力の需要とやらは、今、統計的に常に曖昧な伝え方を着実に実行している(何かこの表現変だが、正しいですよ)マスゴミが吹聴しているが、どうも経団連や経済同友会の強硬な原発支持の発言は、ある意味ナンセンスといえる。
今増加しているエネルギーの消費は移動動力であり、それは配送である。効率的でオンリーワンのネットビジネスを牽引しているのは配送の力である、それを吹聴するのを放置していただろう!竹中平蔵とか勝間和代とか大前研一とか、そんで今頃電力はどうこうか?馬鹿じゃないの?
因みに節電を別の意味で強制されている家庭の電力消費の推移である。【第212-2-4】世帯当たりのエネルギー消費原単位と用途別エネルギー消費の推移と【第212-2-5】家庭部門におけるエネルギー源の推移である
何か、使用量制限がある家庭用の電力だが、これも確実に増加している。しか給湯・暖房・厨房が減っている。残りの照明?ああこれはLEDだから今となっては大丈夫と思っていないだろうか?
この動力と言うと動かす力となるからモーターだろうと思うだろうが、これは「その他カテゴリー」である。この中に、ヘアードライアーとスチーマー、その他健康器具、例えばマッサージチェアなども入るのである。また動力を見てもらうと分かるだろうが、電機の使用量が28.2%に対して50.50%となっている。これに増加量1.3倍をかけると、1973年度の二倍以上の電力を使っている。
これもオール電化とお安い新興国とお安い安全電気の問題となっている。代わって灯油とLPガス石炭の使用量が減っている。これは暖房も電気でやっているということだ。これが原発を増やす理由となっている。産業が問題と言うより、一般人のエゴが原発を必要としているのだが、しかし全体の電力としては減少はしても、増える事は無い。これはどういうことか?と思ってしまう。
経団連と言うとまともでまじめかと言うと、福島第一原発の事故は、事件と呼んで良いほどスチャラカな対応である事は世界が認めている。これは日本がチョン並な点である。緊急炉心冷却装置の事は吉田所長にも周知されておらず、このお陰も含めてメルトダウンを起こして、更には、その後の処理でも適当にやっておきながら「泥鰌豚」の「冷温停止状態だから安全ってことにしておこう豚の鳴き声(これを安全宣言と民主売国奴無責任化け物群)」はほざいているのだろうが、それは通用しない。この民主党と同じように、経団連は立派に情緒的で非合理的であり怠惰で、前例主義の糞馬鹿野郎である。
何より東北大震災の後でも「オール電化の家、どうですか?」と馬鹿丸出しの馬鹿行動をしていた。経団連も経済同友会も立派に「馬鹿」である。反論があればいつでも対応してやろう。「馬鹿」は「馬鹿」と言うのだ。それ以外の言葉を使えば、次の瞬間からそれが「馬鹿」を表す言葉になるだけのことだ。
これらを改善するのは、いとも簡単。暖房はLPガスか石炭を使い、CO2問題は効率的換気をセンサー付システムでやるということ。お湯は太陽の熱で暖めるという事。この時の細かい寝言に関しても私は考えているが、面倒臭いので書かない。一時期の一酸化炭素中毒の問題で、加熱に電気を使ってロンブー田村淳の利口を手にしたつもりかもしれないが、詐偽物体はそれで通用するが、製造業はそれで通用しない。
大企業が煎餅を売るような事を平気であるのか?三菱グループ?岩崎弥太郎が歯噛みして悔しがるぞ!それと田村淳の様な発言もな、「下衆な太鼓もちと同じ事を言う」と岩崎弥太郎は怒るだろうさ!
今全体の電力需要は、思慮の無い馬鹿の無駄遣い以外に無い。と言う事は、電力問題は粛々と対応すれば何とかなる問題である。その動きで、実は資源エネルギー庁は動いている。それが天然ガス転換への政策提言である。これは天然ガスだけではなく国内ハイドレート対応と含めて考える必要性がある。
資源エネルギー庁のレポートは、ググって御覧下さい。これぞ役人の仕事!って感じです。
皆さん。マスゴミの嘘ゴミを聞いているようですが、本当に正しい事を言う事を強制されているのは政府です。つまりマスゴミは適当な嘘を平気でほざくのです。たまには政府のレポートを見てはどうでしょうか?
少なくともマスゴミの記者が知能が無い事だけははっきり分かります。それとも分かりませんか?