勝間和代が昨年のできないビジネスマンが見るという「デキ(ナ)ビジ」で「ひろゆき氏」(2chを作った人)との論争をしていた。
お題は「ベンチャー企業をなぜ今の若者はやらないのか?」
この様子はYouTubeにも出ていたのだが今も残っているか?
見ていてひどかった。
「エンジェルもいるし、投資する人もいるのに何故ベンチャー起業を今の人はやらないの?」
それに対して「ひろゆき氏」は
「そんな、あなたが言う状況は無い」ときっぱりとは言わないのだが、まぁ「それっぽいこと」を「心の底から面白がっている」のが見え見えの態度で「御丁重」に、かつ「丁寧」に否定した。
ここで勝間和代が何故しゃしゃり出てきたのか?
まぁ所詮嘘吐きの適当な事しか書かない日経が、小汚い稼ぎを夢想した為だろうと思っている。
多分FaceBookが騒がれているから「焚き付けるだけなら安いし引っかかると美味しい」
まるで田村淳であるが、実は、こんな事にまみれているから、あの出っ歯が付け入ると言うか、流れに乗っているのは分かる。
あんなクズばかりがいるのだ。マスゴミには。
さてベンチャーキャピタルというのは私の中では1980年代の初頭に華やかで、1990年代になる頃には萎んでいた。
多分インターネットが出来た頃には、もう大分有望なモノは終わっていた。
1990年頃には、最早大量の資本投入をしないと出来ないモノが分かっていた。それが「バイオ」である。
バイオと言うとバイオテクノロジーの事を言うのだが、この内容は、実は「馬鹿」では分からない。
バイオには、医療、農業、食品、分析・解析、などがある。
詳しく言おうかと思ったが面倒なので止めた。折を見て書こうと思うのだけど、一番目だったのは人類の遺伝子を多額の資本を入れて計測するという動きが1990年代に実行された。
もう1990年代には遺伝子を人工的に合成する装置が数億円で売られていたのだ。
また近年は耐虫性などの品種が種苗メーカーから出されている。これらは相当な先行投資があって今に至っている。この期間20年である。この間投資が進んだのだ。だが残念。私のブログにもアルが、この耐虫性の品種は毒であることが分かった。だが、まだこの品種の生産に血道をあげている様で、今中国で必死に生産している。
事程左様に20年投資してこのざまである。
但し、それ以外でも、儲からないがガンの検査は劇的によくなった。バイオの技術は、直接金儲けに結びつく訳ではないが、凄まじく進歩はしたのだ。
今iPS細胞の話が花盛りで、この関係への投資が進んでいるようだが、私の見解はブログに書いている。
結局、科学の進歩=儲けと言う夢は幻想の様である。
一方で、ベンチャーの終わり頃は、投資銀行がナスダック上場目当てに様々な理系大学の研究成果を将来有望として「若干の投資」をして、ビジネス計画を立てて、未公開株をさっさと作り上げて「これはいけまっせ!へへへ」と島田紳助面して「ご推薦申し上げた」のである。
その姿を描いたNHKのドラマがあったのだが、まぁベンチャーに下手に手をあげると、それはそれは大変な目に遇った様だ。散々、起業前後の手数料とか、様々な金を投資家から毟り取った様である。その結果、1990年代からの欧米の科学研究は「もうかりそうなもの」は酷い被害に遇ったようである。
その後のヘッジファンドや投資銀行のサブプライム証券などで、理系は「クウォンツ」と言う「もっともらしい数字上の詐欺」をやることで金を毟り取ることが囁かれ、その結果、数式の意味を理解しない馬鹿が、その数式を前提に作ったプログラムに適当な数値を入れて「合理的」とか「客観的」とか「竹中平蔵」がほざくような事をほざいていた。
「クウォンツ」の中には、その嘘に耐えられず止めた人もいたが「チョングソ」のクソ馬鹿は「う○こ民族性」の為か、いまだに「リスクは回避できる」と自信満々である。
実は、投資銀行は1980年代に出来た「ベンチャー関連のファンド」で思い知った様だ。「何が儲かるか?は分からない。何故なら馬鹿文科系大学出では理解できるようなものではない」と言うことで「専門家」を当てにしても、自分に合う「専門家」は大体自分と同じクズであり、役に立たない。と言うことは真に価値のある研究か?の判定は、所詮無理である。また分かるような奴は儲かるための処理が出来ない。
つまり「売り文句」は欲しいのだが、実は、「でっち上げ」を当然の面をしてやっていた。
元々詐欺の色合いが強かった「ボロ儲け」は、1990年代からは「まっとうな」研究では儲からない事も分かっていた。
結局、何が儲かるのか?となったときに竹中平蔵が自信満々でマネー経済を背負ってやってきたのだ。だが、その中身は、科学の発展ではボロ儲けできないと言うことが日々はっきりしていた。結局ヘッジファンドの通貨攻撃が1990年代一杯続いて、その後サブプライムローンである。間にITバブルというモノが出ていたが、これはベンチャーキャピタル商法の残滓のようなものだった。
この復活をテレビ東京=日経グループと勝間和代がタイアップででっち上げようとしたのが「デキ(ナ)ビジ」と言う訳である。
この間2回の世界金融危機シリーズが発生し、その度ごとに色々修正をしていたが、私は同じような金融問題にしか見えないのだが「金融のプロ」は毎度毎度失敗している様である。と言うか日本は1990年代から引っかかっていない。
失われた20年というが、失ったのはどちらだろうか?と思う。欧米は地道な科学研究を失い、馬鹿みたいな土地バブルとなり、借金まみれの国ばかりが残っている。
その間騒いだのはマスゴミであり金融機関である。そして連中の利益にのみになった。
今アメリカがAIGの債権を売却して利益を得たと「嘘で儲けている」マスゴミが吹聴している。実は昨年長崎のAIGで20代の若手の奴が5000万円の顧客の金を着服するという事件があった。これも「公になった」ダケの話であり、隠れているモノを含めると一般的に横行していると思われる。
例えばその一端を示すのが昨年の秋頃のUBS(スイスの有名銀行)がECBのスイスフラン防衛を支持すると言う宣言をしてから3週間後のUBSの1000億円の損失計上である。理由は顧客資金の不正流用であり、この事でUBSの株価は20%下落した。
また投資銀行の関係者は2008年9月のリーマンショックまでに、その殆どが自分が持っていた会社の株を売却し、会社の破綻を目の前にして全く自分の損失を受けなかった。それだけではない。
その直前に、様々な「詐欺紛い」の取引を行った。これらに関しては、政府が被った損失を旧投資銀行の関係者に取らせようとする様々な試みは、ロビーストや様々な圧力団体の妨害があって結局全て失敗している。
この投資銀行関係者の上層部は、一匹あたり1兆円は掠め取っている。
これが竹中平蔵、大前研一、勝間和代、辛坊治郎ご推薦の馬鹿経済の結果である。
またBNPパリバやクレディースイスなどは、大小の企業に対して詐欺をしている事例がある。実際係争中である案件もある。
別に、これらだけではない。欧米の大手銀行で、関係者が数億ではなく数百億の収入を得ている場合。それは殆どが詐欺である。だが、世界で壱番儲かるのは大手銀行の肩書きを使っての詐欺である事を世界中の政府が認めており、また政府がNoと言っても罰せられない事はアメリカの例でも証明された。つまり詐欺をする事は世界を越えて「ぐろぉばるすたんだぁど」なのである。
果たして、安倍くんには欧米の銀行関係者の肩書きの「詐欺師」が色々吹聴している。例えば週刊朝日11月16日号の「藤巻に聞け」では、出来の悪い「はいぱぁいんふれ」のご説明が遇った。これは罵歌人の委員会での宮崎哲也の「需給ギャップ」の毎度毎度のご説明同様、教科書の斜め読みがありありと分かる、寸足らずの説明で、毎度恐縮する。
まぁ「はいぱぁいんふれ」明石家さんまも呆れる単語をシラフで、なおかつ真顔で、金貰ってご説明するのだから私は何を言うつもりもない。私は、同ブログの中に「藤巻」よりも、細かく核心をついた説明をしている。それからすれば、つまみ食いの王侯をしている「藤巻」とやらに「何を聞くまでもない」とは分かるだろう。
これが外資の銀行の関係者である。何の利益があって安倍の発言を肯定したり否定したりするのだろうか?だが肯定も否定もとても経済関係者とは思えないもので、正直、飽きれてしまう。これが高級を貰う代償なのだろうか?
とても私には出来ない。何故なら、その発言を否定することはいくらも言えるし分かるからだ。そして、その嘘を突き通すことは出来ない。つまり、私は、外資系の嘘吐きがつく嘘を完全否定できる。
とりあえず勝間和代の「いけしゃぁしゃぁとした嘘」は、この程度の切り刻み方である。足りないなら、いくらでものしをつけて「追加のおんぱれーど」をしてやろう。
ちなみに私は金融関係者ではない。タダの図面引きだ。