うっすら雲が掛かっていますが概ね晴れています
午後からパソコンの調整で遠くまで行くから
あんまり暑くなって欲しくないなぁ
今日の画像はフエのBanh It Ramです
蒸したBanh と揚げたBanh がくっついています
サクサクした歯ごたえがやわらかいBanhにアクセントをつけて
食べてて楽しいのがBanh It Ram です
フエで有名なBanh屋さんBa DoはBanh料理とBanhと一緒に食べる
海老のさつま揚げしか置いていません
Banhがあんまり好きではない僕でもよく行くお店です
*ここでのBanh はお米を蒸したお餅です
ところでフエのCom Hen(シジミご飯)で有名なお店が
最近Bun Bo Hue を出し始めたんですよ
いつもBun Bo Hue はLy Trung KietのBun Bo Hueだったので
『あそこで出すなら美味しいかな?』昨日の朝ごはんに食べてみました
結果は。。。玉砕。。。
ダシは効いてないし豚足は硬くて食べられない
Com Henが美味しいだけに残念です
と、よくよく回りを見渡すと。。。誰もBun Bo食べてないし。。。
やっぱりCom Hen屋はCom Hen ということで。。。
そんな気がしました。
”フランス料理”というものが生まれたのは、フランス宮廷がフランス革命によって崩壊して、宮廷や貴族に仕えていた料理人が働く場所を街に変えて生まれた料理と言われています。
”フエ料理”も、宮廷に使えていた料理人が宮廷の崩壊で働く場所が無くなり、街に開いた店が始まりではないかと。
ガイドブックでも「先祖はフエの宮廷に使えていた料理人で」というコメントを目にします。
”フエ宮廷料理”から推察すると、”フエ料理”は、薄味が基本だと思います。
”韓国宮廷料理”や日本の宮廷料理は知らないけど、”京料理”から推察すると、基本は薄味だと思います。
それに対して庶民が食べていた物は、濃い味だったのでしょう。
ブンボーフエやビビンバ、日本だと漬物や煮物が塩辛かったり濃い味だったりするように。
多分フースアンは、作り方は昔から伝わる作り方かもしれないけど、味付けはサイゴンスタイルなのではないかと思います。
でも一応フースアンの売りは
『昔ながらの作り方で作っている』
ということなのでそっちが本家なのかな?
まぁバインベオは宮廷料理じゃないけど
値段はそれなりだけど、「じゅんれい」と同じ位だと思う。
フースアンのバインベオと蓮の実ごはんは絶品です。
私の推測では、京料理が薄味で上品に作られているように、フエの料理も薄味が基本なのではないか、と。
サイゴンは味付けが濃い料理が多いので、それに合わせて、はっきりした味付けになっていったのでは?
調味料の使い方も、サイゴンのフエレストランの方が複雑なような気がします。
つまりは万人ウケする味ってことかな?
フエのレストランでは外国人が多いから万人ウケする味に整えてる可能性はありますね
フースアンはやっぱり福井さんも一押しなんですよね
値段もそれなりなのかな。。。
ベトめし本2冊とも本当に面白いですよ
大図鑑の方は本当に図鑑として我が家でも活躍してます
届くのが楽しみだな~
味にインパクトが無い。
なんか、ちょっとボケたような味付け。
同じ料理なら、サイゴンの方が味がはっきりしています。
でも、そのボケたような味付けがフエ料理の特徴なのかな?
それに比べると屋台料理の方が、味のインパクトが強くて好き。
宮廷料理は味よりも見た目の美しさが重要で、韓国の宮廷料理も私はイマイチだと思うし、きっと、日本の宮廷料理も似たようなもんだと思います。
フエ料理はサイゴンの方がおいしい、、、のかな。
確かにレストランで食べるフエ料理は、サイゴンの方がおいしいかも、、、と思います。
サイゴンの「フースアン」はレベル高いです。
私が一番おいしいと思うバインベオは「フースアン」
二番目が「Ba Da」です。
でも、コムヘンとかバインコァイとかブンボーフエのような屋台料理はフエの方がおいしいと思う。
わざわざサイゴンに行ってフエ料理かよぉ~と思って今まで食べたことがなかったのですが
次回チャンスがあったら食べてみます
サイゴンではBanh It Ram がないんですか
田舎料理なのかな?
これって、サイゴンのフエ料理屋さんには置いていないのかも。
見たことないもの。
きっと、フエでしか食べられないメニューなんだろうな。
また、食べたいな~。