「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

本日の効果音(6) 仁義なき戦い(1973~)

2002-06-29 | 閑話休題・本日の効果音

仁義なき戦い (1973~) 映画ソング 投稿日:2002/06/29 21:27

〔アーティスト名〕 津島利章/他  (東映)
〔どんな時に聞きたい?〕 なんとなくバックミュージックに
〔ここは良かった!〕 東映アクション映画音楽列伝「仁義なき戦い・サウンドトラックコレクション」(1973~1979)(VAP VPCD-81121)
〔ここはいまいち・・〕 (…やっぱり津島利章氏の「仁義」が一番好きかも)

〔このCDの価値は?〕 2000円~3000円
ジャケット☆☆☆ 歌詞☆ メロディー☆☆☆ 総合評価☆☆☆

〔コメント〕
 今朝の「ズムサタ」朝刊チェックで映画の新シリーズ制作決定、というニュースが出ていたので出してきました。「なんとなくBGM」なわけがないし「やる気を出す」前に壊れてキレそうな音がこれでもかこれでもかといっぱい入っているCD。
 津島利章氏というと怪獣映画より、すぐにキンキン主演「美人なんとか殺し」・松尾佳代主演「女たちの華麗な闘い」・近藤正臣主演「神津恭介」とか連想してしまう自分は80年代土曜ワイド育ちです。こんなに昭和な津島ワールドなんですが、テレビの効果音でやたら頻用されまくってる平成の御世って何なんでしょう。映画の内容は全然詳しくないです。成田三樹夫さん(時代劇で時々白塗りでマロだったのとか)が好きです。
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補足・注(4)

2002-06-29 | SHOCK live1/2

 ○雑誌資料の例(SHOCK2002年6月公演関係に限る)
 
 ・「シアターガイド」2002年7月号(vol.25)

   脚本のJ.喜多川氏のインタビュー記事。摂取してきた米国ミュージカルの影響など。出演者の構成年齢が低いはずなのに、どこか大道芸的懐かしさ(?)が漂う(←あるいは、ショータイムに見る“KinKi歌謡”もまた、そうした色彩に通じるのか?)SHOCKの背景に“昭和史ありき”?

 「現代(幅をもたせりゃ、第二次大戦後?)の、日本人のアメリカ・ブロードウエイへの進出」というSHOCKの劇中ストーリー展開には、あまり殊更に歴史・社会的背景等は盛り込まれていない(ので、多分ずっと年少の観客にはどうでもよいことかもしれない)けれども。 戦中戦後から進駐軍、高度成長期の文化を通過してきているのであろうと思われる(だいたい昭和一ケタ、うちの親父くらいの歳のはずの)脚本作者の米国観を推し量るに、「日本人がブロードウエイで成功する」ことが、どんなに凄いのか、という特別な「思い入れ」みたいなのは、あるのかもしれない。「MASK」(1999)でも感じたことだったので、今回も舞台を見てて思い出した。
  次回また大幅に内容を変えるというのは予想つかず。……例えば、キメのセリフがいっそ「(空手バカ一代ならぬ)ブロードウエイ馬鹿二代、本日襲名」とか、「舞台の神様おりっぱなし」とか(爆)にはならないと思うが、心意気はそんな勢いで?

  ・「ミュージカル」2002年7月号(Vol.210)(ミュージカル出版社)
   カラーグラビア、舞台写真紹介(ジャパネスク、船長、大階段TSUBASA、ショータイム等10)。以下、雑誌掲載の舞台写真は、結構決まった同じ写真が使われていることが多い(例、6月29日日経新聞記事等)。発表用にセレクトしたものだろうか。

  ・「演劇界」2002年8月号(第60巻9号)(演劇出版社)
   白黒グラビア「東京の舞台」に船長他3写真。横溝幸子氏劇信「客席の熱気が熱い」「若さの勝利」などのコメント。

  ・WEEKLY ORICON 6/24号(2002年 Vol.24 (No.23-1151))
   なぜか表紙・巻頭特集11頁に堂本光一氏インタビュー・グラビア。公演中の時点での発売(※私はSHOCKを観に行く日に、空港で買った)、前もって行われた取材であろうと思う。再演に際しての「変更ポイント」については「具体的には秘密(笑)」。体調も「今のところ万全」とある。「ストレスも舞台で発散する」「劇場に舞台の神様がいるらしい」「再演でも変更点が多くて直前までやっぱりばたばた」「ショー部分も前回と変えて」など、語っている。

  ・TV LIFE 8/2号(2002年 No.16、5-16・112、学習研究社) 
    KIKCHY FACTORY(Vol.56)に、CX系「堂本兄弟」きくち伸Pの1Fからの観劇感想。「日ごとに成長」再演・再々演で変化する舞台に期待、とのこと。(この他、FACTORY関係HPでは、土屋氏他、観劇した堂本兄弟関係メンバーの感想なども掲載されていた。)
    また、LOVE2の17歳の頃から23歳まで、きくちPが見てきたKinKiの「印象の変化(光一・仕事人→少年、剛・少年→大人、そして2人のバランス)」の話が、興味深い。
    ※ちなみに、明日7/21は「硝子の少年/A-album」(1997)発売から祝・5周年になる。
 

  ・その他
    女性セブン7/18号(小学館)、女性自身7/16号(光文社)、Seventeen8/1・15号(35巻14号Vol.1322、連載KinKiKidsのDNA、Vol.119) など
     その他、劇評などは以降に出る可能性もあります


 ○7/14放送、NTV系『世代密林』「嘘ついちゃダメですか?」

  6月SHOCK上演中の時のことについて風間俊介氏の談話:「でも僕は知ってますよ、光一君はうそつきです。(足を怪我した時)痛くないって、言い張ってたんだから。かっこよかった、でもうそつき。こーちゃんうそつき」。←光一氏苦笑。

  ※(おまけ)「世代密林(ジェネレーションジャングル)」オープニングテーマ曲について
  →「本日の効果音」(8)にUP。(7/13)
 
 (以上、at 2002 07/20 21:24)

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補足・注(3)

2002-06-29 | SHOCK live1/2

(公式発表の新聞報道の例)
 ※2002年6月公演に関するもの、日本国内に限り。「いつ頃、こんなのがありました」という覚書です。

 ・2002/01/28(月)
  SHOCK帝国劇場12・1月公演千秋楽と6月再演決定(サンスポ、デイリー、スポーツ報知、西スポ、スポニチ、日刊スポーツ、夕刊フジ(29日号))
  ※冬は2ヶ月で延べ14万人動員。海外からの上演要請あり、だそう。千秋楽27日は相棒の剛氏(22)がショーに飛び入り (茶ソフトモヒの頃で数紙に写真紹介あり)。公演中や大階段上の光一氏・翼氏写真など。

 ・2002/03/29(金)
  首都圏版各紙朝刊(朝日、読売、毎日等)に「SHOCK」一般発売広告(帝劇ハガキ応募、JR東日本、チケットぴあ、CN、ローソン、e+)4月上旬から各一般発売のエントリー開始。※会員用応募は〔Ki〕×3会報36号に要項掲載。
 
 ・2002/04/06(土)
  「樹里咲穂、堂本光一と息ピッタリ」(日刊スポーツ関西版・VIVA!!宝塚)再演で樹里氏出演決定の報道。

 ・2002/05/03(金)
   「オリコンより感謝状」記念品バスローブ「さっそく帝劇で着ます」(来月から舞台の光一氏コメント、スポーツ報知) 

 ・2002/05/12(日)
   「11日一般発売開始、即日完売」(スポーツ報知、デイリー、日刊など)。光一氏「身が引き締まる思い」などコメント。なお11日(土)スポーツ報知には岩崎宏美氏のインタビュー記事で今拓哉氏「最近は帝国劇場など東宝系の舞台に」「SHOCKなどに出演」と報じられている。
 
 ・2002/05/24(金)
   23日(木)帝国劇場での出演者顔寄せ・安全祈願。6月4日Wカップ日本初戦と同時キックオフ、6月19日ダイジェストV・DVD発売、今井氏の風間氏・亀梨氏トリプルキャスト予定、38公演7万余枚の応募約24倍、など。(写真は光一氏・翼氏のロゴ前会見、バナナやスイカを前に(爆)手を打って拝む光一氏など) (スポーツ新聞各紙)

 ・2002/06/03(月)
 「ベルギー戦キックオフと同時に開演」(スポーツ報知)。脚本の社長コメント「エンターテインメントをスポーツに負けないものにするのが任務」、光一氏「僕は帝劇で頑張ります(23日)」。

 ・2002/06/05(水)
  「負けないことは大切」4日(火)初演SHOCKの光一氏、日本初戦引き分けを激励(スポーツ各紙)。4日で通算百十五回目公演「毎日初日と思って頑張りたい」挨拶。(写真はジャパネスク、空中を飛ぶ場面など)
 ※負傷の報道は各紙とも無し。初日会場挨拶の情報等は観覧者等による。負傷したらしいという公共電波第一報?は22日(土)ラジオ「キンキラキンキワールド」(RCC中国放送22:30~より。首都圏LF+Rサッカー特番で休み)リスナーとの電話コーナーでの堂本剛氏の心配談話にて。

 ・2002/06/27(木)
  「SHOCK来年早々3度目の再演」26日(木)光一氏・翼氏の記者会見で関係者から発表(スポーツ新聞各紙)。27日で150回目公演、28日千秋楽。7月1日付オリコンでダイジェストDVDとVが1位。4日初日最終リハで光一氏右足靭帯損傷するも「男泣き」Show must go onだったなどのマスコミ公表。(写真は会見中、あるいはジャパネスク浮遊シーンなど) 
 次回について、脚本の社長「内容の2/3を変える」、帝劇「ロングラン希望」など(デイリー等)。

 ・2002/06/29(土)
  「不況と世代交代~商業演劇、新機軸探る」(日本経済新聞朝刊・文化面)。観客層の変化、制作者出演者等の企画の変化・若手起用等の動向を分析。SHOCKの公演状況も例として紹介(写真、ジャパネスク出演中の光一氏)。
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補足・注(2)

2002-06-29 | SHOCK live1/2

(その他のデータ追記)  
 
 ○オープニングでの座長挨拶にて:
  「(クイズ)この公演で、SHOCKは通算第何回目の公演になるでしょうか?」
  (正解)14日(夜の回のみ)で、第131回目の公演になります。だそうでした。

 ○販売されていたGOODSなど

  ・2002年6月公演分パンフレット(銀表紙、一辺約30cmの方形サイズ。¥2000)。カラーで、出演者写真紹介。今回のACT(場面)や曲目のリストがついていました。※主役以外の出演者やショータイムの曲目など、公演の日や回によって多少の変更もあったそうですが、いちおうまとめて掲載されてます。

  ・ショッピングバッグ(銀色、SHOCKの赤いロゴ入りの紙製。¥500)。上記パンフレットが収まる大型のもので、同じくその表紙と同様の柄です。両方ともなかなかぴかぴかして派手です(^^)。

  ・ポスター(¥800)。光一氏と翼氏の二種類があります。〔筒状でもなかなか大きくて、空港の荷物検査で「何ですか」と聞かれて「紙です」と言いました(爆)〕

  ・オフィシャル舞台写真(¥500)。公演期間中によって追加されたりで入れ替わりがあるらしい商品でした。光一氏や翼氏など主要出演者が中心に複数名シーンも含めて、三十~四十種類前後?でしたでしょうか(うろ覚えですみません)各種あります。〔記念に2枚ほど入手しました。〕

  ↑劇場内のロビー1F2Fに、関係商品即売所が設けられています。写真は2Fでのみでした(掲示板の写真の希望番号や枚数等を紙に記入し、それを売場に持参して購入する方式)。入場後の開演前と休憩時間中に販売されていました。時間に限りもあり長い列ができることもあります(殊に写真は種類も多く選ぶのに時間もかかり多く買う人もいるので大勢でした)。

  ・その他
   Jファミリークラブ会員応募分での当選者には記念品がありました(劇場入口内にて。今回はポーチとのこと)。

   雑誌「ミュージカル」等の販売所もあり。CDやDVDの即売所で「SHOCKダイジェスト」(6/19)の宣伝用ビデオが流れていました(チラシもロビー内で配布していたそうですが当日分もすぐなくなったらしいと聞いております)。 

    劇場内には喫茶スペースや売店があり、飲み物やパン等の軽食もあります。当日は日中の仕事のため昼から夕方まで何も食べていなくて夜間空腹で胃が危険かなと思ったので、係りの方にお尋ねしたところ、開演中は絶対いけませんが開演前ならお席でも、とうかがいました(食べ散らかすようなお客様が来るような場所とも思えませんですよね)。しかし、もうすぐそこに出演者も出てくるのに、と思うと、ちょっと緊張して?(小心)、シナモンロール1/3くらいを胃に収める程度で、終演まで大丈夫でした。もうちょいリッチな御食事の後に向かうというのがこのお時間ならば賢明かつ優雅な正統派といったところでしょう。※庶民ですんません。一期一会とは心得ますが万が一幸運にも「この次」がありましたら大名幕の内三段ぐらいのやつを、ってそこまで行くと野望過ぎて不可能(爆)



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補足・注(1)

2002-06-29 | SHOCK live1/2

 その後について。6月26日(水)記者会見・27日(木)各紙及び地上波(ワイドショー等)報道で来年早々の公演予定も発表されたSHOCK、28日(金)には祝・千秋楽とのこと(出演者の方、スタッフの方、観劇した方、皆さんおつかれさまでした)。

 中学2年の頃に友人との交換日記(爆)を停止したのをきっかけに、その後自分一人でA6のノート(5号?)に日々(不定期)の事を書く習慣がついてしまい、以来の人生の痕跡は「紙とえんぴつ」メモだけです。貧乏人です。記憶力はよくないです。堂本光一氏は「えんぴつやチョークのキシキシいう音が非常に苦手(ラジオ談話より)」だそうですが、自分の場合は気にする暇もなく書くのが職業病です(関係ないですが少し濃い芯ではいかがでしょう。私は筆圧が弱いので。手は黒くなりますが)。今回の観劇内容も宿舎に戻って見た公演パンフと当日夜の走り書きを元にしたので、詳細はかなり不正確。人名(亀梨氏赤西氏等^^;;)も覚束ないかもしれず、反省。

 同氏の負傷の具合については記者会見でようやく公式発表されたようですが、ご本人の初日挨拶で触れられており、詳細不明ながらWEB上では聞き知っていました。22日までの「其の壱」~「其の四」は具合についての情報未詳のままの記載で、客席からの言いたい放題で鬼畜(爆)かもしれませんけれども、diaryの機能を生かしてあえて訂正せずにおきます。
  (※注:初出のgaiaxのdiaryの機能のこと。最初の投稿日時が改訂後の日時に入れ替わってしまう。本blogへの転載の際、初出の日時を反映させています。

 筆舌に尽くしがたく想像を絶する苦痛や苦労があると思われる世界ですが、事実はどうかというより、総力を賭けて「いかにその瞬間、観る人を気持ちよく騙すか」が芸道の(おそらく演者自身もやめられない)本意だろう。だから尊重したい、と考えるからです。「(その程度の情報のみ得ていた上で)その夜、このように騙してもらった一観客」の目撃した見聞、を記すことで、氏の快復を心から祈念したいと思います(敬意の表明としては非常にささやかですが)。

「どこまでほんとでどこからほんとでないのかよくわからないところ」〔=「LOVELOVEあいしてる」番組内、「KinKiKidsのどこがいいのか」に対する森光子氏の出演回における回答(正確ではないかもしれない、およその大意)〕。
 特にリスペクトな意味は無い。しかし非常に本質的なことを突いている指摘であると思われ、記憶に残っている言葉なので、引用する(そう指摘される「曖昧」の部分が最初から欠落しているような対象に対しては、自分は興味をほとんど持たない)。 
 オーディエンスの側のこの「余裕」の有無が、感興を了解できるか否かの根本的な原則であろう。だが同時にもちろん「頭ではわかっていても…」な、その非常に微妙な「あわい」の部分に不覚にも真剣に興奮してしまい泣く人あり笑う人あり商売もあり放蕩もあり、な世界なところがたまらない(ちょっと今拓哉氏調な台詞になってしまった・笑)。

 綺麗事だけでもないし、だから幻滅するということでもないと思う(観客としての自分は、たぶん舞台裏の事の何十分の一も知らないんだろうな、と思いながら)。いろいろ聞き、なぜそういうことが起こるのだろうか、といつも考え、知らないながらも、しみじみと静かに、何か凄まじいものがあることは、充分感じ取られる。ふつつかながら「覚書」に記すに至ったのは、素人の立場の観客がその時「どう見て、どう思ったか」を書いておくのも別にいいんじゃないかなと思ったからに他ならない。←昨今のWEBサイト界隈を眺めての若干の私見もこめて(蛇足)。

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