昨日の続きで「本日の効果音」(35)を書きながらOricon Style読むと市川先生がまた煽ってるし(笑)…自分はThe Cureを聴くとむらむらと山里を走りたくなる謎の条件反射をもっている(福岡に来る以前は「Just Like Heaven」などをがんがん鳴らして国道4号・45号線周辺の寒村無番地を通勤で突っ走っていたのだ)。そこで夕方、いつものべスパ(?)で突然、篠栗「霊場」から八木山峠を越えて水源地探訪&林道ツーリングへ。飯塚側へ降りたら雨上がりで道が湿ってて山から雲が湧いててびっくり。あちこちに、滝も多い。おらあテンコーさんみたいにミグで宇宙まではよー行かんが(笑)森林浴でマイナスイオンを浴びて帰るぐらいでいい(少しは7月の日曜日らしく“夏休み”ぽい過ごし方をしたいものだ・涙)。そのテンコーさんといえば前にみのもんた氏司会の恐怖の海外公演生還特番シリーズを見た時のインパクトが強かったので、堂本兄弟収録中もDBBメンバー含め会場で何か危険が迫ったりしないんだろうか(爆)と思ったが大丈夫だったのか(後日「フジテレビの楽屋でもミッキーマウスの恐怖が!」とかみたいなみのさんの特番にKinKiが出てるかも、と張ったりするのはちょっとキツイんで、無いことを祈る)(20040725)
昨日の続きで「本日の効果音」(35)を書きながらOricon Style読むと市川先生がまた煽ってるし(笑)…自分はThe Cureを聴くとむらむらと山里を走りたくなる謎の条件反射をもっている(福岡に来る以前は「Just Like Heaven」などをがんがん鳴らして国道4号・45号線周辺の寒村無番地を通勤で突っ走っていたのだ)。そこで夕方、いつものべスパ(?)で突然、篠栗「霊場」から八木山峠を越えて水源地探訪&林道ツーリングへ。飯塚側へ降りたら雨上がりで道が湿ってて山から雲が湧いててびっくり。あちこちに、滝も多い。おらあテンコーさんみたいにミグで宇宙まではよー行かんが(笑)森林浴でマイナスイオンを浴びて帰るぐらいでいい(少しは7月の日曜日らしく“夏休み”ぽい過ごし方をしたいものだ・涙)。そのテンコーさんといえば前にみのもんた氏司会の恐怖の海外公演生還特番シリーズを見た時のインパクトが強かったので、堂本兄弟収録中もDBBメンバー含め会場で何か危険が迫ったりしないんだろうか(爆)と思ったが大丈夫だったのか(後日「フジテレビの楽屋でもミッキーマウスの恐怖が!」とかみたいなみのさんの特番にKinKiが出てるかも、と張ったりするのはちょっとキツイんで、無いことを祈る)(20040725)
(35) Before Three (2004)
その他音楽
投稿日:2004/07/25 13:18
アーティスト名 :The Cure
どんな時に聞きたい? :考え事をしたい時
ここは良かった! :The Cure/「The Cure」(GEFFEN-Universal international UICF-1027)(2004.6.25.)※ゲフィンに移る。
○1984年頃の来日ライブで関係諸雑誌に「ロブさまぷにぷに♪」みたいな感じで紹介されてたのを、10代で読んだその時は、その20年後も「悲願!来日求む!」とか言ってたりすることになるとは、予想しなかったな。
ここはいまいち・・ :○黒沢清監督の映画ではないことは言うまでも無い。
○「第2次ブリティッシュ・インヴェージョン」は多少わかるが「ブリット・ポップ」はよくわからない(年だから・笑)
このCDの価値は?: 2000円~3000円
ジャケット☆☆☆ 歌詞☆☆☆ メロディー☆☆☆☆ プロモーションビデオ 総合評価☆☆☆☆
コメント: 正直言って「向井荒太の動物日記 愛犬ロシナンテの災難」(2001)を見ていた時、堂本剛先生はどこへ向かっていくのだろうか、キャラ・デザイン的にRobert Smith様の道(爆)へ進もうとしているのだろうか、などと思ったりしたものだ(※The CureとKinKiと両方好きという人は世の中に少なそうだし、そーゆーことを考える人間の数は稀少かもしれないので、別に多数の賛同は求めない)。
しかしその後の「Panic Disorder」あたりや、携帯サイトのLove Fighterの平仮名の多い「続けまぁす!」「かなぁり。」「頭ぐちゃぐちゃ…」「楽しみぃ。」「ばいばい。」などの文体(爆)を知るにつけ、案外メンタリティ的には80年代の8ビートギャグでマンガになってたロブさまやそのへんのUKロックと本質として遠くないところにいるのではないか(笑)、と思い直し始めた。2002年頃からロッキンオンの古株の先生らが堂本剛氏にツッコミを入れたがるのはそのへんに原因があるのかもしれない。本当にUK系っぽい音のやつというと、最もJ-popの商業主義と遠そうな付近にありそうな気がする(FMレコメンドなんかが若者向けにどげえに格好つけた宣伝文句を繰り出していようが)。だいたい、「暗い」から(大笑)。そーゆーやつを、ReAに続き「si:」を、“アイドル”が出す、っていうことの逆説は、多分に市川先生あたりにはたまんないんでしょうか。20年前は土屋昌巳さんや高橋幸宏さんが「あんまり格好よくキメすぎると、逆に日本の歌謡曲としては難しい、ちょっとダサいくらいにした方が売れる」とかなんとかラジオで言ってた、のを思い出しますし。
それはそうと「The Cure」は4年ぶりの新作アルバムで、「Disintegration」「Bloodflowers」などの勢いでCure節炸裂。The Cureの曲は、何か文章を考えている時とか、不気味に晴れ渡った日曜の午後とかに聴くのもいいが、Walkmanに落としてツーリング中の山深いスーパー林道や、次の列車まで1時間もある蝉のうるさい夏の無人駅の待合室なんかで聴くのも最高に良かったりする。どこがいいのか、というと、説明するのが非常に難しいのですが…音が純粋に好きである。圧倒的な、るりるりらりらり流麗耽美ギターと、時折訪れるツボな旋律のポップさ(自分は「Wish」(1992)とか前のやつの「Coming Up」みたいなのも大好きで、踊る)と、唯一無二の(その意味ならTom Jones同様貴重な・爆)この声、だろう^^。四半世紀ずっとこの声だから歌詞に説得力もあろう、ってもんです。ある種またもや「いかにこれから40代を生きるか」の師範かもしれません(ロブさまも乗り切ろうとしているようだし^^)。J-popは全然詳しくないんですが、深夜番組等見てるとかなり影響受けてる人が多そうだと直感します。でもみんなThe Cureになり損なってるのは、音の徹底度とこの声ですかな。ついでにルックスも(今日びの人目や女子受けを気にする小洒落た、しかも閉塞的かつ持続的に難しい事を考えるのが苦手そうな、明るく若い男子どもに、ここまで道を極める勇気があるのだろうか)。ともかく純粋に音です。
この音の洪水の「日常の中の非日常性」みたいな中に浸ると、ゆっくり時間が流れていって、無尽の想像と思考のLabyrinthに、すっ、とtripでき、自分という愚劣な存在の不確かさのようなものを素直に受け入れられて、回りまわって冷静な客観的思考に戻れる気がするのです。あくる日の会議でオヤジの人たちと闘うのか、ちぇっ、っていう休みの日にはしばし、聴きませう。こういう音楽を聴いてると、日頃の勤め人としての肩書きの虚勢が取れているのでしょう、鏡で見る自分の表情が確かに自分の思う「自分の顔」に戻っている気がいたします。驚異です。だから21世紀の今The Cureが聴けることは、幸せなのです(言っちゃった♪てれてれ)