〇時々急激な大雨と強風で荒れていて、通常だと外に出られないような天候の上、まだ週明けの仕事の準備が終わってないのだが、半日だけ外出
午前中に熊本駅に着く。カツオ人間＆キイロイトリ「エキガ ズイブン カワリマシタ」
アミュプラザまで全部出来てから来たのは初めてかも。何年も前からずっと工事中、と思ってたし。それにしても九州新幹線で35分というのは、西鉄大牟田線の特急で久留米とか、長崎本線の特急で佐賀とかに来るのとあまり変わらない感覚になったもんだ。博多からの車内販売がなくなったのもこうして近くなったからか。
かなり叩きつける感じの雨の中、ゲリラ豪雨で列車が停止したりしなくてよかった（行きの下り列車はがらがら空いてた一方、帰りの夕方の上りがちょうど連休最終日の混み方でやばかった。博多で下りて済んだのでほっとしつつ、ダッシュで帰宅）
・BACKBEAT 2023 （熊本市民会館シアーズホーム夢ホール、5/7 12:00～）
個人的には中学生の時に文庫の草川隆『小説ビートルズ』を読んで知ってた、歴史的な伝記的な話で、ハンブルグからサトクリフ側の話とか最後のファーストアルバム録音の14曲目のテイクの逸話まで、結末までわりと有名なエピソードが盛り込まれてるなとは思った。クラウス・フォアマンはまだ元気らしいし、流れる初期のナンバーもおなじみだし。映画化されて舞台化されたのですな。翻訳劇的なものなのか、再演についてはネタバレ防止的にほとんど前情報を見てなかったまま、九州で近場でかつタイミングも休日で、初めて見に行こうという勢いになって改めて配役を見た。「ちょっと待て辰巳くんってギターとか弾けたっけ？？Georgeとか難易度高くね？どーやってやるの？（前日の剛くんものまね選手権でも見たぞ）」とか、謎が多かったのだが、そうかこの舞台化のために特訓してるのか。なんかみんな、なんでもやるのね。というより、さらに遡った2015～2016年頃に「剛くんにギターを立て替えてもらった話」があるからまんざらではなかったのだ（失礼しました）
そういうのも含めて今回実際に見に行って、ちゃんとBeatlesになるよう研究されていてバンド生演奏に取り組んでいるのが非常に面白かった。これってまず左利きでギター弾けてのっぽのサリーとTaste of Honeyと両方歌えないとPaul役ってできないっすよねえ、とか。そしてShockどころかMask以来だった二十年近くぶり？の湯煙夏原hound dogの尾藤イサオさん（それこそリアル本物と同年代で歌って踊る現役＞＜）にも会えて感激。
おみやげのパンフと、近くの物産館でgetできた熊本城手ぬぐい（！）←こういうご当地観光手ぬぐいが記念で、便利で実用的なのです（以前は各地にあったんだが最近は珍しくなってしまった。自分が探しているのは濱文様みたいな贅沢な高いのでなくて、ガーゼでもタオルでもなくて手ぬぐい地ね）。さすが熊本城。
BGM：Money (That's What I Want）/ The Beatles
バンドがだんだんレベルアップしていって、このへんの流れでイントロからぞぞっとした。なんかこっちも聴きながら合いの手コーラス歌っちゃった。やっぱJohn Lennonってキャラ化するとこういう感じになるのかな。だが加藤和樹さんて（４年前の悪役もだったが）ステージの上に出ると、ぱっとキレて危険で異様にひりつく感じになるんですね。そういえば有名な映画化の奴を不覚にもまだ未見だったのでこれから調べよう（20230507）
