〇4月に入って基本3週連続で新年度突貫工事状態でしばらくぶりで失礼しているキイロイトリです。
柳生博さんというと大泉洋さんのレパートリーがまた一人去ってしまったと思い出しつつ
本日の効果音:偏西風 / Lacryma Christi (「Ivory Trees」POLYDOR PODH-1358 1997.5.8.)
KOJIさんの訃報を悼んで。年齢的には安田顕さんとか大泉さんとか稲垣吾郎さんとかのアラフィフのあたりなんでまだまだ若い方なのだ。惜しまれる。ラクリマというとうちにあるのはメジャーの最初の方の8㎝シングルCD盤(!)であったりする。これもかなり以前に(今見たら十数年前だった)書いたことがあるとおり、福岡に越してきた頃RKBラジオで月~木10分番組でやってたKinKi Kidsどんなもんヤ!の前番組でやってたラクリマ・クリスティーのラブパレードをしばらく聞いてたから、そこでこの曲を知ったんだと思う(ついでに、「織田ゴム長」っていうネタも確かこの頃ラクリマのラジオで知ったんじゃないかと)。1997年の発売だがラジオがきっかけだから1998年頃のことで、ちょうどうちのたれぱんだが家に来る少し前くらいの頃でもある。それこそパール兄弟のバカヤロウは愛の言葉的に「突然ラジオから流れてきてガツンと一発殴られたような」インパクトだったため、音源が欲しくて当時のCDを買ってしまった(うちにあるのはこっちだけなので、今聞くとアルバムバージョンの方も聴きたくなる)。vocalと耽美的な歌詞の世界観はもとより、ポップなサビと泣かせるメロと思いきや、イントロから周到にして中間からアウトロまで絡み合う変拍子とひたすら鳴り歌い続けるツインギターとベースとドラムスの緊張感が凄まじくて良い。リアルタイム的にみて自分はL'ArcのCDを買うよりこれを先に買ってるんだった(L'Arcはむしろ後から爆発的遡及的に一気聴きしてるし)。未来航路とかForestとか以降がわりとメジャーコード路線ぽく感じたのでそれ以上持ってないのだが、偏西風はともかく絶対大多数の人が密かに(密かでもないか)支持している佳曲であろうとして記しておきたい(20220422)
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