20190721

〇昨日は雨の中、久しぶりに街中に出て本屋で買物をし、博多座に備えて先に軽く夕食をとる。
　やっぱり桂さんを生で見に行くようなもんだから、ざるそばにしておく（エリザベスもいる）
　わさびはまだ食べられない。
　そういえば博多座にて「カフェラテ」も４か月ぶりくらいに解禁した。酒とかコーヒーとか濃いお茶とか全然飲めなくなったので、だいぶ食生活が変わった。だんだん、少しずつ普通の食事に慣らしているところではあるが、量が入らないのと、食べるのに時間がかかる。（いや、むしろ今までが多すぎる量を高速で食べすぎて異常だった）

　今日の日曜の昼の回が早くも千穐楽。
　そして２１日はKinKi Kidsデビュー２２周年ということもある。（BGM:硝子の少年）
　しかし昨夜から今日未明にかけて線状降水帯が次々と九州を通過する。うちの近所はずっと雨で、午後にようやく晴れ、その止んでいる時間を狙って速攻で選挙と買物に走る。

　　　
　今日外出した時の外の写真。内陸の山に近い方は路側から山の水が湧き出して川のようになっている。自分の住んでる近所の方は大丈夫なのだが、地域によっては避難しているところもある。レーダーではまた西から次の雨雲が流れてきて、夕方また激しく降り始めた。
　とりあえずまだ降り出さないうちに、帰りに図書館に寄ってきて、さらに半年ぶり？位に温泉銭湯に行き身体を温めて来た（大浴場は手術後の退院前の病院の以来だ）。買ってきた食材で何か家で作って、借りてきた本を読んで、明日は早番なので準備中。（20190721）

（博多座、20190720）

〇数週間ぶりに休みをとれてもまだ気持ちが晴れず鬱の感覚が抜けないまま、台風接近の雨の中、出かける。
　（去年の７月下旬も豪雨の中出かけたような…）
　福岡市内は午後少し雨が弱くなったりもしたが、夕方になると西の方からレーダーの赤いやつが東へ移動しつつ近づきつつある、そんな時に：

　

　「VOICARIONⅣ　博多座声歌舞伎～信長の犬～」（博多座、7/20 夜の部18:00～）
　脚本・演出：藤沢文翁　音楽：村中俊之　「敦盛」監修：塩津圭介
　cast:石田彰、井上和彦、鈴村健一、諏訪部順一、関智一、朴璐美、保志総一朗（五十音順）

　博多座前、今週の土日はこの朗読劇の特製の幟が立ってる。満員御礼。
　昨年はLIVE VIEWINGで見た藤沢朗読劇を、今年は博多座で見て聴くことができた（＞＜）。
　去年の９月に同じ博多座で初演された時は、自分はちょうど平安神宮の京都に行ってたと思う。それから一年もたたずに、その再演がここで行われている。

　…これだけの強力なベテランの声のメンバーが、こんな近くで、目の前に一堂に会するという。
　自分は昨年頃から、なんとなく気になって去年のあれだのそれだの、今年のこれだののLIVE VIEWINGの舞台挨拶や、音声の提供にも、などといった形で、結構接してきた。
　そのうち出かけなくとも、文学作品の朗読CDやラジオCMやトーク番組なんかの録音から音声ファイルを作って、音楽と一緒にDAPに入れて空き時間に聞いたりし、声はいつも聴いてて、知りすぎるくらい知っており、声がどこからか流れてくればそれで「おっ」と気がつくような存在になっていく。
　というか、石田彰さんや諏訪部順一さんをはじめ、声はほぼ毎週何かで、とかの頻度でしょっちゅう聴くのに、ご尊顔をいつも拝見できるかどうかは人により違いがある。それもテレビ画面でくらいだ。「ほんとに現世に存在するんだわ、こういう声の出る人たちが」とまざまざと思って、胸を熱くした。３DとかAIとかじゃなくて本当に（ってKinKi KidsとかL'Arc～en～Cielを初めて見た時のようなことをまた思ってしまった自分・爆）

　生の公演での、プロの声の迫力であるのは、当然さすがにLIVE VIEWINGとは違う。台詞が演奏の音楽とともに舞台の空間に突き抜けて響くのを、体感できるLIVE、というのは演劇の舞台と同感。こ、これがあの朗読劇の本物なのか、という驚愕。舞台上の「！！」な効果だけでなく、それこそ、過去の回想と現在との時制の移動や、老若の声の使い分けから始まり、その間合いのニュアンスとか、各人物のキャラクターの立ち方、台詞の演技の説得力が只事ではない。能も唐突ではなく、全体として「語り物」として連続しているところも、音楽朗読劇なんだなと思う。観客の想像力を十二分に刺激して、目の前に戦争や海原が一気に広がってくるようなイメージの鮮やかさ。舞台全体そのもので圧倒される。

　もちろん話の中身にも知らず知らず引き込まれていて、語り方の順序とか、最初の藤沢氏からのガイドの口上から、既に（観客の意識はそっちに誘導されている）仕掛けは始まっているな、と（最後まで聴いていて）気づいた。ラストあたりになって不覚にも涙腺をやられる。NacsのWarriorも陰謀論的だったけど、安土桃山ってそういう想像力を掻き立てられる設定満載の時代なのでしょうな。しかし要所は、心と心の問題で。
　終了後の舞台挨拶もじわじわくる。このところLIVE Viewingが多かったので、生で見聴きするのがしばらくぶりの感覚だと、病み上がりかつ衰弱気味の自分には刺激が非常に強いということもあるが、ラジオやトークなどで聴いたことのあるこの声の出演の人たちの独特のキャラ（？）を、こんな近くで生々しく実感できるなんて、めったにない機会である。じっくり見て聴いてしまった。ほんとに「声がいい」人の「稀有」な声の「語り」ってのはあるもので、LIVEで身体の芯にまでびんびん響いてしまう。歌であっても、芝居であっても。

　夜半になってまだ雨が続いている福岡市内の同じ空の下に、あの舞台上の皆さんがお泊りなのですな、と思うのは、博多座の帰り道で時々感じることだが、今夜もまたちょっと　どきどきする。
　たかがアニメや吹替といわれても…何やら気になって聴いていくうちに、ついにこれをじかに見るまでに至ってしまった自分への影響力に気づく。逆に、何か自分はこういうのをただ楽しんでるだけで、このままで本当にいいんだろうか、と思った。
　何かこういう風に受けた感動やら手ごたえのようなものを、自分は何かに反映するとか、作り出せたりとかしているのだろうか。ただ享受して楽しんでるだけじゃなくて、何かしないといけないのではないか、という思いに、雨の中で帰り道を歩きながら、なぜかよくわからないが、襲われた。不思議な感覚だ。それだけ凄いものだったのかもしれない。そんな舞台だった。
　まだまだ勉強が足りない。自分は何をしたらよいだろうか。

　
　考えてみると、博多座で観劇したのも久しぶりなのだが。何かお土産に、と思って、上演案内ガイド入りのA4ファイルと、「信長の犬」のロゴの入った包装のきんつば本舗を入手。
　キイロイトリ「ナマモノハ　オハヤメニ」
　劇中で降ってきた雪か花の吹雪のようなやつを拾ってみたら、桜の花びらの形だった。道具係さんの仕事の細かさを知る。（20190729）

20190719

〇病院の検査に行くのに合わせて、半日休んで、午後遅めに会社に出る。
　待合室にいる間とか、終わって買物をして帰る時に、どっと疲労感の重圧が全身に来る。夕方、会社で来週の準備の仕事をしていると、また気が重くなり、意識まですこしふらついて朦朧としてきた。
　精神的に弱ってるのか、やっぱり、ちゃんと休む時に休んでおかないと、精神がすり減ってるように感じる。
　朝からの雨は昨日よりは弱く、しとしと降りになり、気温は少し高め。午後になったらだいぶ止んできた。
　（写真：特急に乗った時のキイロイトリとカツオ人間）

　BGM：フレンド・ライク・ミー（「アラジン」）/ 山寺宏一　＆八王子学園吹奏楽部
　（ミュージックステーション90分拡大SP！　KBC、7/19 20:00～）
　こないだアサデスで山ちゃんにインタビューしてた宮田くんが、スタジオで生で見られて嬉しそうだった。
　Can Do! Can Go!が始まると亀梨くんもキスマイの人たちと一緒に全員でフルで踊れるのがなかなか。さすが現役８時だＪか。（20190719）

20190718

〇台風の接近らしく早朝７時半頃から凄まじい豪雨になった中を出勤。夜１９時半頃まで仕事で、また激しく降る中を帰って、かなりぐちゃぐちゃになる。すぐ入浴と洗濯。鉄道情報では列車の遅延とか、大雨警報で市内で避難準備とか言ってるところもある。
　ネットのニュースで知った京都アニメーションの火災は酷い。
　天災人災ともに世の中も空も非常に暗い中で、自分ができることを考える。
　今夜は明日までまだずっと降り続いている。明朝も早いので早めに休んで備えなければ。

　BGM：モス / サカナクション（「ルパンの娘」#2、TNC 7/18 22:00～）
　先週、れいわ新選組の参院選の政見放送と両方見ていた。
　原作小説は未読。出演者が濃いのと作り手のテンションが高そうなのでニュースとはしごしながら続きを見る。
　マルシアさんを梶芽衣子さんかと思った。多分麿赤兒さんが出てくるのにつられてそう見えるのだろう。（20190718）
　（写真：雨の中の鹿児島本線に乗るキイロイトリ）　

20190717

〇この土日月も勤務で、火曜日からも普通に勤務。７月１日から１７日連続で休日なし。早番の日は朝８時からだが夜８時頃までかかってしまう。遅番の日はぎりぎりまで家を出ないようにし、夜早く寝るようにして、睡眠時間を長くとるようにするのだけれど、時間を気にせず一日を休むという日がないとここまで危険なのか…と思い始めた。顧客対応のスケジュールが曜日時間で設定されているため、入れ替えての代休日はとれない。出勤していないといけない、という気分が強迫的になっていく。
　こうやって残業時間が月に８０時間とか１００時間とかになっていくんだろうな、と世の中の話を思い出すが、誰にも相談のしようがない。それ以外に、意識のある間は気が休まらない。
　夜寝ても、朝起きる時間までに目が一度、二度と何度か覚めてしまうのだ。眠りが浅いせいか疲れがとれていないのを感じる。
　
　あと何年この生活が続くのか、生きているのかよくわからないが、どうやら生活の仕方を考えないといけないところに来ているのは確かなようである。
　失意の時は、だいたい何のためにこういうことを続けているのかも怪しくなる気分となる。そこらも考えどころではある。
　
　
　写真は大分駅前の大友宗麟像と、駅前商店街の景色。大分県産一番搾りのポスター。
　でも自分は当分、アルコールは飲めなさそうな境遇となってしまった。人生の楽しみ方も変わらざるを得ないような状況だ。だいたい人生の楽しみって何だったか？


　大分しんきんのポスター。謎。
　BGM：宝石をちりばめて / KinKi Kids（「KinKi Kidsのブンブブーン！」TNC 7/15 26:10～「岡田結実とトルコランプを作ろう！」）
　エキゾチックな店と趣向なのでEDがこれで。（20190717）
　
　　

20190713

〇今日土曜も仕事。朝から大雨の中出勤したのでちょっと大変だった。
　会社で着替えて雨がっぱなどを干す。
　（写真：先日の大分駅前のキイロイトリ）
　
　
　BGM：永遠のBLOODS～フラワー～Hey!みんな元気かい？ / KinKi Kids
　（「音楽の日」RKB 7/13 14:00～）
　留守録しといて仕事から帰って２０時半頃、ちょうどKinKiが始まったあたりでLUCKY。
　フラワーの歌詞は年を追うごとにしみる。
　この音楽の日は毎年中居くんとの絡みがおかしいのと、最後の「時代」までKinKiさんたちが残ってたのがほっとした。
　時々裏のアド街ック天国を見ながら（イノッチのホームタウンらしい大井の新幹線車両基地が出てきた時のシンカリオンBGMが合っててよろしい） （20190713）

20190711

〇東北の震災と津波と原発事故から１００か月目の１１日にあたるという。
　
　BGM：君が何かを企んでいても / SMAP （「SMAP 005」）
　様々な訃報の中で不思議と思い出されて頭の中に流れたのはこの曲だった。
　楠瀬誠志郎氏の音楽でイントロから最後まで印象的な歌。（DAPにもなぜか入っている）
　自分がこの手のアイドルの歌に初めて気がついて聴き始めた頃の音楽だから覚えている。
　SMAPとかKinKi Kidsとかいうのを知り始めてから次々と聴く音楽の幅が拡大した。
　これを聴いていた1993年頃は九州に引っ越してくる前で、東北地方で冷害を経験した。
　木村くんがStop the SMAPだか何かラジオだったかでタイ米ブルースを歌ってたのを聴いたりしてた頃である。
　今年は九州南部は豪雨で九州北部は渇水の懸念だが、東日本はあの時のような日照不足らしいという。
　自分は一応就職できていたけれども、バブル崩壊後の平成の日本で、その後２５年も「失われ続けている」ことになる。
　隠蔽と欺瞞と抑圧。そういうことに思いをはせる。（20190711）

20190708

〇日曜月曜と連続して朝８時スタンバイで、先週からまた休日なしで週明けが始まってしまった。
　やはりそろそろ身体がきつい。夕方少し眩暈がしてきて、早めに帰って夕食を先に食べた。
　夜１８時前にご飯にすれば、２時間位で胃の調子が苦しくなくなって休める。明日に備えて少し先に休むことにする。
　夜半にどんなもんヤがあるのに起きられるかどうかだが、目が覚めたら聴こう。
　写真：快速列車で移動中のキイロイトリ

　
　門司港駅のホームで止まっている列車。鹿児島本線は今夜も事故でしばらく運転見合わせになってた（20190708）

20190707

〇日曜の今日も仕事で出勤。写真の方は、再び門司港駅からキイロイトリがお届けします。
　
　　　
　廂（ひさし）をはずして補修されたエントランスと改札口前の駅舎の感じ。

　BGM：「ノーサイド・ゲーム」#1 （RKB、7/7 21:00～）音楽：服部隆之
　WARRIORの明智光秀的に策士系のかっこいい大泉さんなのでさすが長台詞もきっちり聴かせてくる。
　上川さん高橋さんはじめ舞台系の人が集っていて熱い。今、会社でうちも辛く苦しい時なんで台詞が一々刺さる感。
　シリアスなところは逆に視聴者ギャラリーのツッコミが大きそうでもある（20190707）　

20190706

〇今日も仕事だ。先日夕方帰りに寄った門司港駅の様子をキイロイトリがお伝えする写真を上げておこう。
　今年の春に改修工事が終わってグランドオープンもあったと聞いたが自分が大変でなかなか実際に見る機会がなく、ようやく来ることができた。
　
　　　
　前に来た時と比べて、正面にあった廂（ひさし）の部分はなくなり、前の時の木造感が減って頑丈になった感。
　
　BGM:硝子の少年（KinKi Kids）～Music For The People（V6）（The Music Day 2019 ～時代～　Part2、FBS、7/6 16:50～）
　岸くんと松潤の踊る硝子の少年も出てきた。（夜、仕事後の会合から帰ってきて留守録をダッシュでチェック）
　久しぶりに見るとやはり、メドレーPart1の前の盆踊り可能曲：ダンシング・ヒーローと、メドレーPart2の仮面舞踏会の直後のマツケンサンバⅡの「圧が強い」（20190706）