仕込みから仕上げまで、結構な時間がかかるので、塩辛は休みの日・連休にやっつける。正月用なので、2杯のイカ使用。
本日は、きつめの塩加減にした。
1・ワタを抜いて、ワタに付いてる「墨袋」を丁寧に取る(捨てる)。ワタを塩で包んで、ミニザルに載せ、ラップを載せる(ざるの下に抜けた水分が出るので、受け皿用意)。冷蔵庫で約15時間。
2・本体は皮を剥いて、両面に塩をパラパラ。ラップして、翌日まで冷蔵庫。
ワタにたっぷりの塩包み(本体の半分くらいのタップリの塩で包む)で、ワタは黄色に変わってゆく。(浅い塩は赤っぽい)
翌朝・身をつるし、3時間乾燥。(これで、ねっとりのつゆの少ない仕上がりだ)
さて、身を刻み・裏ごしのワタに絡める。
塩は利いているので、いらない。僕は隠し味に醤油など入れることもある。
今回は入れた。この方法で、失敗は無い。
ついでに、保存はガラス瓶ね。プラは匂いが出る。
身はエンペラと足は入れない。焼くかいためて食べちゃう。
数時間で食べてもいいが、やはし、真価は2日後。ゆずだね~~
正月は漬物で忙しい。
沢庵・白菜はどうしても、作りたい!
但し・女房の仕事なのね。(旨いよ~、やっぱり母ちゃんのだね~~と、おだて続けているのだ、フン!)
白菜は1日乾燥・これで、甘さが増し、歯ざわりが良くなる。
じんざぶろうは陽だまりで、ひなたぼっこだ!
さて、その夜、3%の塩・昆布・たかのつめ・ゆずを用意だ!
桶にポリ袋・これに隙間無く1段・塩パラパラ・その他もパラパラ。
また、隙間無く白菜2段目、そのごパラパラに繰り返し。
その後、女房に足で踏まれたりして、終了する。
まったくな~、重たい石など乗せられて、1枚目「白菜」2枚目、先日つけた「沢庵だ」。
切干大根は俺の仕事だ!
沢庵用の余った大根が、切り刻まれ(実際は切干突という優れものがある)、大ザルの上で、寒晒し。
約1周間で完成だ。
青首大根では、美味しいのが出来ないんだなこれが・・・・
やっと、冬の、保存食作りが終了だ。ホイ!
塩辛はすぐ終わっちゃうので、連休中、もう1度つくるのだ!
2杯のイカで、塩きつめで行くのだ!
さて、後日。
切干君の出来上がりだ!
冷たく・乾いた、北風の冬。寒さの恩恵に違いないな。
こんなのが、作れるのもさ。