館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

アンクル ジョッシュ グラビス・僕の育った音楽・Gの仲間達・その16。

2008-06-27 03:48:00 | 僕の育った音楽
あのね、ちょっと休みが取れたのね。
んっで、梅雨の晴れ間?

ちょっと、北へ行ってきますです。



さて、いよいよ、Gが終わるだす。



ドブロギターを初めて聴いたのは、いつだったか?
ささくれでは無いことは事実だ。

多分、ロイエイカフと共演したブラザーオズワルドの演奏だと思う。

その前には、この怪しげなバーを擦って「脱力系」の音・・とすれば、僕が実にかわいらしかった、紅顔の美少年の頃、どこぞのハワイアンのグループ。そんつぎが、マザーメイベルがナットアップして同じような奏法でやった、やつ。
その後がライ クーダのボトルネックだな。

そして、フォギーマウンテンボーイズに参加したジョッシュ・グラビス(アンクルジョッシュ)で、僕は止めをさされる(グサッ!)。

スクラッグスの演奏スタイルをドブロにも応用し、ブルーグラスの早弾きにも対応出来るスタイルなのだ。早いと言っても、マイクや昨今何処でもお目にかかる「ダグラス」さんのような速さじゃない。溜めがタップリ有って、哀愁が漂う!
このオールドスタイルの、ドブロがいいじゃありませんか!

セルダムシーンのマイク・オールドリッジは、変則チューニングやナインス、シックスス系の奏法をドブロに取り入れ、ジャズやブルースとの融和を試みた。
70年代に登場したジェリー・ダグラスはドブロギターの奏法にクロマティックを取り入れなんとも、早いパッセージをこなし、フレーズも豊かだ。

でもね、グラビスさんはいいで。如何?

ドブロってなんだ?

って人は、まあ、解説に困るが、ハワイアンのスチールギターはエレキだが、このエレキ無しのアコースティックギターバージョンと、思ってくださいな。
コメント (4)
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