館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

コメの自給?!野焼きなどなど、百姓日記。

2008-06-19 07:38:19 | 僕の菜園



4月から「夏野菜」の種を蒔き続け、移植の大きさになったら植え続けた。
温かいところからやって来た野菜が最後に残る。

本日は「韓国キムチ用とうがらし」「伏見甘長とうがらし」「ツルムラサキ」が植えごろ。

最終盤だ。

あと苗場には沖縄の「島とうがらし」「たかのつめ」、そして発芽しないので蒔き直した「ゴーヤ」が残るのみである。ゴーヤはどうしちまったんだろう?



とうがらし・植え付け。



つるむらさき・植え付け。



大根やニンジンは「根こぶ病」が厄介だ。同じ場所に植え続けると「線虫」が増え、根こぶ病になる。

除虫菊の仲間の「マリーゴールド」を、線虫は嫌う。これを植えた場所に、大根やニンジンを蒔くと、根こぶ病が発生しにくい。

で、ちと遅れたが、苗を育て始めた。秋蒔きには間に合うだろう。
花も、綺麗だ。


これからの百姓は、①成長に合わせ、わき芽(トマトの葉の間からでるやつなど)を取ったり、本体を縛ったりのメンテだ。そして②日々の収穫(採らないと、次が育たない)・・・・

あとはね、いやな・いやな・いやな「草取り」の日々になる。梅雨が明けて夏・毎週草取りしないと、原野になる如きである。
このときばかりは、僕の野菜を食べている皆さんに、援農!を期待したい!



さてほんの1時間の仕事終了。
記録だ。

LEインゲンは可憐な「紫」の花を咲かせている。
こうなると、収穫はほぼOKだな。

日本の「つるなしインゲン」の花は、淡い紫だ。



いつものズッキーニは、成り始めた。




本日の収穫・「ズッキーニ」初物!そして、試し掘りの「じゃがいも」初物だ!



僕の家から歩いて10分ほどの場所に、実家の田んぼがある。
ばあさんが、田植えの準備をしているので、見学に行った。
田を耕し・水をいれ、耕運機で攪拌・・・代掻きと言う作業だ。
代掻きの済んだ田は、柔らかい粘土層の歩くと沈み、苗を植えるに、ちょうど良い具合に成っているのだ。

ばあさんは、田が平になるように(平らで無いと、水が均等に回らない)土の移動などしていた。



水路から水を引く田んぼではなく、「陸田」と言って、ポンプで水をくみ上げ、水田に水を張っている。



苗は、箱に種を蒔き、水の管理をして育てる。この箱から出し(根が絡み合い1枚の板の様になる)田植え機にセットすると、田植え機が植えてくれるのだ。

昔のように、早乙女が並んで、手で植えるのは、僕が中学校くらいまでだったな。



お昼に「仁科庵」に、蕎麦を食べに連れて行った。エライ!
里帰りの姪と、生まれたての赤ちゃんも、オプションで付いてきた。




ザルと大根蕎麦。

来年から「コメ作り」を習おうかと思っている・・・・・

「かなり会社を休まなければならないぞ?」と言っていた。

最大の悩みだな・・・・

ばあさんも高齢・数年でコメ作りも出来なくなるだろう?
長男はやりそうに無い。

最大の悩みだな・・・・




大規模な農家は、秋の稲刈りが終了すると、麦を蒔く。

その麦の刈り入れを終えて、駆け足で「田植え」をする。

収穫された麦・・その麦わらは、今は少量利用されるのみだ。

麦わらは、昔から、余った物は「野焼き」で畑で燃された。

近年・その煙や飛散する灰への苦情で(洗濯物が臭くなっちゃうとかね・・・)めっきり減った。

民家の少ない、畑や田の地帯では、野焼きが一斉に行われていた。

僕の・原風景である。

僕は、結構、野焼きの匂いは好き・・・・・・・・
コメント (18)
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