館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

白真弓・山海のごちそうなど・・・ある日の晩酌テースティングノートその386付き。

2018-10-15 04:52:23 | グルメだ!



ヌメリスギタケ・ヌメリスギタケモドキ・クリタケ・ナラタケ・ムキタケ・アカモミタケ・ハナイグチ・ヌメリイグチ・チャナメツムタケ・アイシメジ・キノボリイグチ・ヒラタケと、たくさんのキノコが入ると、恐ろしいほどの旨さになる。
料理の基本は、出汁はキノコが出すので、醤油と酒だけ入れるのだった。

キノコの茶色が溶け出すので、汁の色は濃そうに見えるが、定番の「キノコ煮込みうどん」は絶品である。
これに、畑のねぎや柚子、みょうがなんぞを薬味に入れて、味を楽しむ。



キノコとナス(ナスの皮は色が不味そうになるのですべて剥く)の炒め物は形容する言葉が見つからないほどうまし!!

そして、酒のお供にぴったりだった。




2日に分けて「大根おろし和え」は味わったが、初日は5・6種類の入ったおろし。2日目はヒラタケのみのおろし和えだった。
さっぱりして、汁までのみほした。



久々に味わう「クロカワの網焼き」・・・・!!!!ちなみに黒いのは焦がしたのではない。クロカワの名の通り、黒いきのこなのである。

希少なキノコで、ほろ苦い味わいは、のんべいにぴったりの1品なのだ。

5年ぶりくらいのクロカワだった。




同行した八王子のO氏から「シッタカ」を頂いた。

磯の塩味の貝は、絶品だった。

内臓まで取れるように慎重にほじって、口に放り込む。そして、ちびりと、日本酒を放り込む。
このリフレインに、生きててよかったと思うのであった。



時々、一回り大きな「山栗」をナイフで半分に切り、小さなスプーンですくい取って食べる。
山栗は、栽培の大きな栗を凌駕する旨さがある。

山海の珍味三昧だった。



こんな晩酌には、やはりお山の酒だろうと・・・

飛騨の名酒「白真弓」を出してきたぜ。





さっぱりした味わいながら、コクを失わない、丁寧な造りの酒だ。

やっぱり、キノコには抜群の愛称だったぜ!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする